【更新】ソニー、1080/60p動画対応で新Exmor R搭載の「TX100V」など“CyberShot”10機種を発売
“Exmor R”搭載モデル
■DSC-TX100V 3月4日発売 ¥OPEN(予想実売価格4.5万円前後)
■DSC-TX10 3月4日発売 ¥OPEN(予想実売価格4万円前後)
■DSC-HX7V 2月10日発売 ¥OPEN(予想実売価格4万円前後)
■DSC-WX10 3月4日発売 ¥OPEN(予想実売価格3.5万円前後)
■DSC-WX7 2月10日発売 ¥OPEN(予想実売価格3万円前後)
Exmor Rを搭載した5機種に共通の特徴は、有効画素数1,620万画素と高画素化した、新世代の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を搭載した点、そしてノイズ低減処理やフォーカス・露出などの制御といった機能を進化させた映像処理回路「BIONZ」を搭載した点だ。
AVCHD方式によるフルHD動画撮影機能を備えた点も特徴。TX100Vは1080/60pまで、そのほか4機種は1080/60iまでの撮影ができる点が注目だ。動画撮影中のシーン認識や、動く被写体にピントを合わせ続ける「追尾フォーカス」機能、動画撮影中の静止画記録機能なども使用可能。
3D静止画撮影機能では、従来のカメラを横方向にスイングする「3Dスイングパノラマ」撮影機能のほか、新たに2つのモードを追加した。
「3D静止画」モードは、シャッターボタンを1回押すだけで3D写真撮影ができるというもの。これは、シャッターを切った際、自動的に2枚の写真を撮影し、前景と背景の判断をしながら奥行き推定を行うことで自然な立体感のある写真が撮れるというもの。前景と背景の判断には、様々な構図の写真を解析することで生成したアルゴリズムを利用しているという。
「スイングマルチアングル」では、シャッターを押しカメラをスイングさせ、視点の異なる15枚の写真を撮影。これを合成し、2Dディスプレイ上で擬似的な3D画像を見られるというものだ。カメラを左右に傾けることにより、サイバーショットのディスプレイ上で楽しむことができる。
そのほか、ポートレート撮影やマクロ撮影で自然なボケ味を簡単に楽しめる「背景ぼかしモード」の搭載などが特徴として挙げられる。
それでは各モデルの詳細を見ていこう。
今回発表されたモデルの最上位機種となる「DSC-TX100V」は、シルバー/ブラック/レッドのカラーバリエーションを用意。なおシルバーは「ソニーストア」および直営店「ソニーストア 銀座・名古屋・大阪」のみ販売の限定製品となる。
レンズはCarl Zeiss Vario-Tessarの光学4倍ズームレンズで、F値は3.5(W)~4.6(T)、焦点距離は35mm換算で25-100mm。ディスプレイはタッチパネル式で、サイバーショットシリーズで初めて有機ELを採用。サイズは3.5型、解像度は約122.9万画素となっている。
前述のとおり1080/60p映像の記録に対応している点が大きな特徴。これまでも1080/60pで記録はしていたが、書き出しができなかった。この点がExmor Rの高速処理性能により克服されたとのこと。また、スマイルシャッター機能や、“ハンディカム”で定評のあるノイズリダクション技術や、動画再生時の静止画切り出し保存機能、TransferJet、Eye-Fiにも対応している。また、静止画・動画に位置情報と方位情報を同時に記録できるGPS・コンパス機能を対応。データは付属のソフトウェア「Picture Motion Browser」により管理することができる。
「DSC-TX10」は薄型でスタイリッシュな外観ながらIP8X相当の防水性能、IP5X相当の防塵性能、高さ1.5mからの落下にも耐える耐衝撃性能、-10度の低温下でも動作する堅牢性を備えているのが大きな特徴。
背面には約92.1万ドットの3.0型タッチパネル液晶ディスプレイ(静電容量式)を搭載。ただし水中ではタッチパネルの使用はできず、本体のボタンで行うことになる。
レンズはTX100Vと同じものを採用。GPS・コンパス機能には非対応。TransferJet、Eye-Fiに対応している。
「DSC-HX7V」はコンパクトボディながら光学10倍ズームに対応しているのが特徴だ。
ブルー/ブラック/ホワイト/レッドのカラーを用意。レンズはSony G Lensで、光学10倍ズーム、F値は3.5(W)-5.5(T)、焦点距離は35mm換算で25-250mmの広角寄りの撮影が可能なのが特徴だ。液晶モニターは3.0型エクストラファイン液晶。タッチパネル操作は非対応。GPS機能やスマイルシャッター機能、TransferJetにも対応している。
「DSC-WX10」はソニー製Gレンズを採用し、光学7倍ズーム、F値2.4(W)-5.9(T)、焦点距離は35mm換算で24-168mm。新技術「ハイスピードリニアフォーカス」により一眼レフ並みのAF速度と精度を実現したのが特徴。静止画撮影時には、最短約0.1秒の高速AFが可能で、動画撮影時には従来比約10倍の補正角と、手ブレを抑える光学式手ブレ補正「アクティブモード」にも対応する。
また、「マニュアル露出撮影」など各種画質調整が可能で、フォーカスやカラーモード、再度、シャープネスなどを自由に設定できるという。液晶モニターは2.8型クリアフォト液晶。タッチパネル操作ではない。
GPS・コンパス機能には非対応。TransferJet、Eye-Fiに対応する。
「DSC-WX7」は薄さ19.1mm、約120gというコンパクトかつ軽量なボディに新開発の光学5倍ズーム可能なCarl Zeiss Vario-Tessarレンズを搭載。F値は2.6(W)-6.3(T)で、焦点距離は35mm換算で25-125mmだ。
GPS・コンパス機能、タッチパネル操作には非対応。TransferJet、Eye-Fiに対応する。