新“REGZA Tablet”も展示
<CEATEC>東芝、4K2K“REGZA”シアタールームに長蛇の列 ー 裸眼3D映像のデモを体験
IT/エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2011」が10月4日から開幕した。会場にブースを構える東芝は、昨日の新製品発表会でお披露目した4K2K“REGZAやBDレコーダー、タブレットの新製品を一堂に展示。シアタールームでのデモンストレーションにも長蛇の列ができている。
4K2K/裸眼3Dの映像が体験できるシアタールーム
東芝のCEATEC出展ブースで恒例となったシアタールームには、昨日発表された2Dの4K2K映像、および裸眼3D映像の表示に対応した55V型“REGZA”「55X3」(関連ニュース)がメインで紹介されている。
シアタールームのエントランスには午前中から長蛇の列ができていた。中では裸眼3Dの音楽ライブ映像がみられるほか、4K映像は(株)NTTぷららが「ひかりTV」の新サービスとして技術検討を行っている4K2K映像配信のデモコンテンツによる映像などが視聴できる。
現在同社で実験が行われているのは、JVCの4K2Kカメラで撮影した映像を、ひかりTVのCDN(Contents Delivery Network)回線で配信するというもの。今回のデモでは国内旅情報番組の4K映像が紹介され、フルHDを超える情報量とリアリティのある映像を確かめることができる。なお、ひかりTVの4K2K配信の開始時期は未定であるという。
“REGZA Tablet”や“レグザサーバー”の展示
タブレットは昨日発表したAndroidタブレット新製品「AT700」「AT3S0」(関連ニュース)のタッチ&トライコーナーが設けられており、実機の動作や質感を確認できる。
“レグザサーバー”をはじめとしたBDレコーダー“REGZAブルーレイ”も新機種を一堂に展示。「レグザリンク・シェア」によるネットワーク配信機能や、「タイムシフトマシン録画」による地上デジタル6ch/24時間録画が実現する新しいAVライフスタイルのメリットを紹介している。
その他、PC製品では薄型・軽量・堅牢設計を実現した“dynabook”のノートPC新製品「R631」もハイライト。インテルがノートPCの新しいカテゴリーとして提唱する“Ultrabook”に準拠した、国内初の13.1型ノートPCとして11月中旬からの発売が予定されている。
待機電力0Wを実現する「ecoチップ」を搭載したテレビの試作機も出展。ecoチップのみを蓄電装置(大容量キャパシター)に溜めた電力で動作させ、リレーでAC電源を切断することで、テレビの待機電力を不要とした。従来のテレビやレコーダーでは、待機電力を「0W」にするにはAC電源を抜かなければならず、リモコンによる立ち上げや予約録画ができなかったが、ecoチップ搭載機はAC電源を抜く必要がないので、いつでもリモコンで電源を立ち上げられるというメリットもある。
また東芝ブース内にはヤフーがテレビ関連の新サービスを参考出展している。「Yahoo!テレビアシストサービス」と仮称が付けられており、タブレットやスマートフォン用のアプリをベースに、テレビで放送中、あるいはレコーダー機器に録画した番組情報をアプリで取得して、映像と同時に番組に関連する情報を端末側で参照できるようにしたものだ。
アプリでは、情報番組で紹介されたショップの関連情報や、視聴者によるつぶやきなどが見られるいくつかのモジュールが用意される。モジュールはユーザーが使いたいものだけを選んでカスタマイズできる。またチャンネル切り替えのリモコン機能も搭載される。ヤフーでは本サービスについて、来年春頃の導入を検討しているという。
4K2K/裸眼3Dの映像が体験できるシアタールーム
東芝のCEATEC出展ブースで恒例となったシアタールームには、昨日発表された2Dの4K2K映像、および裸眼3D映像の表示に対応した55V型“REGZA”「55X3」(関連ニュース)がメインで紹介されている。
シアタールームのエントランスには午前中から長蛇の列ができていた。中では裸眼3Dの音楽ライブ映像がみられるほか、4K映像は(株)NTTぷららが「ひかりTV」の新サービスとして技術検討を行っている4K2K映像配信のデモコンテンツによる映像などが視聴できる。
現在同社で実験が行われているのは、JVCの4K2Kカメラで撮影した映像を、ひかりTVのCDN(Contents Delivery Network)回線で配信するというもの。今回のデモでは国内旅情報番組の4K映像が紹介され、フルHDを超える情報量とリアリティのある映像を確かめることができる。なお、ひかりTVの4K2K配信の開始時期は未定であるという。
“REGZA Tablet”や“レグザサーバー”の展示
タブレットは昨日発表したAndroidタブレット新製品「AT700」「AT3S0」(関連ニュース)のタッチ&トライコーナーが設けられており、実機の動作や質感を確認できる。
“レグザサーバー”をはじめとしたBDレコーダー“REGZAブルーレイ”も新機種を一堂に展示。「レグザリンク・シェア」によるネットワーク配信機能や、「タイムシフトマシン録画」による地上デジタル6ch/24時間録画が実現する新しいAVライフスタイルのメリットを紹介している。
その他、PC製品では薄型・軽量・堅牢設計を実現した“dynabook”のノートPC新製品「R631」もハイライト。インテルがノートPCの新しいカテゴリーとして提唱する“Ultrabook”に準拠した、国内初の13.1型ノートPCとして11月中旬からの発売が予定されている。
待機電力0Wを実現する「ecoチップ」を搭載したテレビの試作機も出展。ecoチップのみを蓄電装置(大容量キャパシター)に溜めた電力で動作させ、リレーでAC電源を切断することで、テレビの待機電力を不要とした。従来のテレビやレコーダーでは、待機電力を「0W」にするにはAC電源を抜かなければならず、リモコンによる立ち上げや予約録画ができなかったが、ecoチップ搭載機はAC電源を抜く必要がないので、いつでもリモコンで電源を立ち上げられるというメリットもある。
また東芝ブース内にはヤフーがテレビ関連の新サービスを参考出展している。「Yahoo!テレビアシストサービス」と仮称が付けられており、タブレットやスマートフォン用のアプリをベースに、テレビで放送中、あるいはレコーダー機器に録画した番組情報をアプリで取得して、映像と同時に番組に関連する情報を端末側で参照できるようにしたものだ。
アプリでは、情報番組で紹介されたショップの関連情報や、視聴者によるつぶやきなどが見られるいくつかのモジュールが用意される。モジュールはユーザーが使いたいものだけを選んでカスタマイズできる。またチャンネル切り替えのリモコン機能も搭載される。ヤフーでは本サービスについて、来年春頃の導入を検討しているという。