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“裸眼3D年賀状”なども

【Inter BEE】4K/3D/スーパーハイビジョンなど各社映像関連の注目展示をレポート

公開日 2011/11/16 19:43 ファイル・ウェブ編集部
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一方ビデオリサーチでは、放送コンテンツに“音声透かし”を埋め込む技術を参考展示した。

同技術は、人間には聞こえない音声データを放送の音声データの中に埋め込み、テレビからの音声を受信機側のマイクで聞き取ることによってデータを収集するというもの。ある程度ビットレートの高いモードであれば録画しても透かし技術が残るため、例えばタイムシフトによる視聴に対しても視聴率調査を行えるなどのメリットがあるという。

放送されている番組のウェブ情報などを表示するとともに音声透かしを聴き取るiPhoneアプリなどを使うことも想定

放送局側が音声透かしを埋め込むために使用する装置

■iPadを5台使っての多視点映像表示など変わり種展示も

3Dコンソーシアムブースには、前方と上下左右の映像をそれぞれ5台のiPadに表示する“広視域角多視点映像簡易表示システム”「屏風;Bjove」という変わった展示も。こちらは5台のカメラで撮影した映像を一度に表示するというもので、ひとつの風景をマルチに楽しむことができる。

屏風;Bjove

また、ソニーブースには3D動画撮影対応の電子双眼鏡「DEV-5」なども展示されていた。以下、そのほか注目の展示内容をフォトレポートでお届けする。

DEV-5

エリアワンセグのデモも複数見られた。東芝では災害に対しての利用法なども提案


アストロデザインはドーム型スペースでの4Kコンテンツデモも実施

内部では4Kコンテンツを魚眼レンズを通してドームに投写


パナソニックは4Kコンテンツなど高画質映像ライブラリーサービスを行っていることも紹介

同じくパナソニックでは古いコンテンツのデジタル修復サービスも紹介


日立マクセルはiVDR-EXカートリッジ対応の小型RAID BOXなどを展示

マクセルブースには置くだけでiPad 2を充電できる機器“エアボルテージ for iPad2“


総務省によるホワイトスペース特区のキャラクター“ホワイトスペースガール”「erico」

3Dコンソーシアムブースに展示されていたVMJによる3D対応ディスプレイ。デモ映像が妙にセクシーだった

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