“裸眼3D年賀状”なども
【Inter BEE】4K/3D/スーパーハイビジョンなど各社映像関連の注目展示をレポート
一方ビデオリサーチでは、放送コンテンツに“音声透かし”を埋め込む技術を参考展示した。
同技術は、人間には聞こえない音声データを放送の音声データの中に埋め込み、テレビからの音声を受信機側のマイクで聞き取ることによってデータを収集するというもの。ある程度ビットレートの高いモードであれば録画しても透かし技術が残るため、例えばタイムシフトによる視聴に対しても視聴率調査を行えるなどのメリットがあるという。
■iPadを5台使っての多視点映像表示など変わり種展示も
3Dコンソーシアムブースには、前方と上下左右の映像をそれぞれ5台のiPadに表示する“広視域角多視点映像簡易表示システム”「屏風;Bjove」という変わった展示も。こちらは5台のカメラで撮影した映像を一度に表示するというもので、ひとつの風景をマルチに楽しむことができる。
また、ソニーブースには3D動画撮影対応の電子双眼鏡「DEV-5」なども展示されていた。以下、そのほか注目の展示内容をフォトレポートでお届けする。