新“BRAVIA”やクラウド型サービス“PlayMemories”も
<CES>ソニー、新BRAVIAやHandycam/Cyber-shot、BDプレーヤーなど新製品大量発表
同サービスは、撮影した動画や静止画を管理・共有して楽しめるクラウドサービス「PlayMemories Online」、パソコンで管理や編集などを楽しめる「PlayMemories Home」、PS 3で鑑賞・編集などができる「PlayMemories Studio」、“Bloggie”「MHS-TS55」からタブレットやスマートフォンに動画・静止画を転送できる「PlayMemories Mobile」の4つのソリューションで構成されている。
そのほか同社では、同社が実現していく新しい顧客体験のイメージを伝えるためのサイト「SONY CONNECTED WORLD」も開設した。
■ソニエリの新名称は「ソニーモバイルコミュニケーションズ」に
同社ブースでは、液晶テレビ、PC、タブレット、スマートフォンの4スクリーン商品をはじめとするネットワークに対応した商品群の展示、および、それらの商品とネットワークサービス、コンテンツが一体となり生み出される新しいユーザー体験を提案。「Sony Entertainment Network(SEN)」上の各サービスを連携して実現していくユーザー体験を、「Play(遊ぶ), Watch(見る), Listen(聴く), Share(共有する)」をキーワードにして、それぞれの楽しみ方を紹介する。
4スクリーン商品群の展示においては、例えば、SEN上で提供する映像や音楽をリビングでは液晶テレビ、外出先ではタブレットやスマートフォンで楽しめるというような体験を実現していくという。
また、映像配信サービス「Video Unlimited」は9ヶ国、音楽配信サービス「Music Unlimited」は計13ヶ国で現在展開しているが、今後もさらに展開国の拡大と内容の充実を図るという。
なお、同社ではソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズをソニーの100%子会社にすることでエリクソン社と昨年10月に合意しているが(関連ニュース)、新会社の名称を「ソニーモバイルコミュニケーションズ」にする予定であることも発表。新会社のスタート後は同社からソニーブランドのスマートフォンを発売していく。