新ブラビア「HX850」「HX750」も披露
<CES>ソニーブース詳報 − 新BRAVIAやGoogleTV、VAIO、NWサービスなどをレポート
■4K対応BDプレーヤーなど新モデル&コンセプトモデル登場
また、BDプレーヤー3モデルが参考出展されている。ラインナップは「BDP-S790」「BDP-S590」「BDP-S390」で、Wi-Fiを内蔵しBlu-ray 3D再生にも対応。「また、iOS/Android端末向けのMedia Remoteアプリを使った操作も可能となるという。
最上位に位置付けられた「BDP-S790」は、4Kアップスケール機能も搭載。同社説明員は「ソニーの4Kプロジェクターとあわせて使うことで、非常に高品位な4K映像を楽しむことができる」と語っていた。そのほかS790はスカイプ通話にも対応する。
いずれのモデルも発売時期・価格は未定とのこと。
BDプレーヤーは他にも「BDP-S185」を参考出展していた。こちらはリモコンアプリでの操作は非対応。
そのほか、ネットワークストリーミングプレーヤー「SMP-N200」も参考出展されていた。こちらはWi-Fiを内蔵し、映画やテレビ番組、音楽をワイヤレスでストリーミングして楽しめるのが大きな特徴。3Dや1080pの映像でもストリーミング可能だという。また、利用の際のGUIも見やすく使いやすくし、よく使う機能を8つまで登録できる「お気に入り」機能や、簡単に見たい番組を検索できるシステムなどを備えているとのことだ。さらに、iOS/Android端末向けのMedia Remoteアプリを使った操作も行える。
「SMP-N200」「BDP-S185」は2012年のホリデーシーズン頃発売する予定で、価格は700ドル程度になる見込みとのことだ。
そのほか、3D対応BDホームシアターシステム3機種も展示されていた。
■“ハンディカム”新モデルの「空間光学手ブレ補正機能」やプロジェクター機能をアピール
ビデオカメラでは、日本でも正式発表された「HDR-PJ760V」「HDR-TD20V」など“ハンディカム”の新製品を展示。「HDR-PJ760V」はスケルトンモデルが用意されており、レンズからCMOSまでを1ユニット化し、カメラ自体が動いてもレンズ-CMOSセンサーのユニットをなるべく動かさない「空間光学手ブレ補正機能」の構造がよく分かる。
カメラ本体とレンズ-CMOSセンサーユニットの間には、手ブレを吸収するための遊びの空間があり、本体を大きく動かしてみても、レンズ-CMOSセンサーユニットはアソビのなかに留まるため位置がほぼ変わらない。なおこのアソビの部分からホコリやゴミなどが入らないよう、防塵対策をきちんと取っているとのことである。
ブースにはプロジェクター機能を紹介するコーナーも用意され、5mの距離から最大100インチの画面投影が可能な本機の性能をアピールしていた。