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「BIONZ」改良で画質向上

ソニー、独立型マイクやPJ内蔵の“ハンディカム”最上位「HDR-PJ790V」

公開日 2013/01/09 13:03 ファイル・ウェブ編集部
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■性能キープしつつ小型化実現の空間光学手ブレ補正ユニット

画素数やズーム倍率など基本的なスペックは前モデル「HDR-670V」と同等だが、画像エンジン「BIONZ」を改良。明るい場所、暗所それぞれで解像感を向上させたという。

独自の「空間光学手ブレ補正」のユニットを従来より小型化。部品の見直し、構造(部品配置)の見直し、小型モーターの開発などを行い、0.1g単位、0.1mm単位での改善を積み重ね、従来の光学式手ブレ補正に対して約13倍ブレない性能をキープしながら小型化を実現させたという。

空間光学手ブレ補正ユニット。従来よりも小型化を実現

なお、空間光学補正では理想的な光学配置をキープするため、光学がズレることにより周辺解像度と明るさが劣化する光学式手ブレ補正に比べて、解像度の劣化が少なく明るいというメリットがあるとしている。

■内蔵プロジェクターは明るさ/解像度が向上

従来モデルから引き続き本体にプロジェクターを内蔵。撮影した動画や静止画を部屋の壁などに投影してすぐに楽しむなどといった使い方ができる。

プロジェクターの明るさは35ルーメン。20ルーメンだった従来モデルから75%向上させた。また、今回発表された新モデルのなかで本機だけプロジェクターの解像度も854×480(WVGA)を実現。従来の640×360から78%向上させた。

さらに、新モデルのプロジェクター搭載機すべてでHDMI外部入力端子機能を新搭載。パソコンやBDレコーダーなど外部機器からのコンテンツをプロジェクターで再生できるようにもなった。なおHDMIケーブルも同梱するが、スマートフォン/タブレットとの接続にはHDMI Type Aへの変換アダプターが別途必要になる。

側面の端子部と操作ボタン類

グリップ側にはマルチ端子などを装備


外部機器を接続してのプロジェクター使用も可能

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