ソニー、独立型マイクやPJ内蔵の“ハンディカム”最上位「HDR-PJ790V」
CES 2013に出展されていたモデル(関連ニュース)の国内投入が明らかになった格好。なお、同社では本機のほかにミドルクラスモデル「HDR-PJ639V/CX630V」、エントリークラスモデル「HDR-CX430V」「HDR-PJ390/CX390」も同時発表。それらについては別項で紹介する。
■プロジェクター内蔵など複数の機能強化
2,410万画素相当(静止画記録時)/614万画素(動画撮影時)の1/2.88型“Exmor R”CMOSセンサーを採用。記録媒体として96GBのフラッシュメモリーを内蔵するほか、外部記録メディアとしてメモリースティック PROデュオ/メモリースティック PRO-HGデュオのほか、SDXC/SDHC/SDメモリーカードが使える。
レンズには広角26mmの「カールツァイス バリオゾナー T*レンズ」を採用。光学ズーム倍率は10倍で、独自の高画質ズーム機能「エクステンデッドズーム」は17倍まで対応している。
詳細は後述するがプロジェクター機能を搭載するほか、前述のように独立型5.1chサラウンドマイクの搭載などで音質も強化。マルチインターフェースシューを搭載するなど、そのほかの機能も強化を図っている。
液晶モニターは3.0型のサイズで、約92.1万ドット表示に対応。タッチパネル操作によるオペレーションが可能だ。また、シリーズで唯一、可動式のビューファインダーも備えている。
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