「Beyond Definition」がテーマ
ソニー、“新たな価値創造”を目指す新映像制作ソリューションをNABで公開
ソニーは、4月8日から米ラスベガスで開催される国際放送機器展“NAB (National Associations of Broadcasters) 2013”にて、「Beyond Definition」をテーマに、新たな価値を創造する様々な映像制作ソリューションを展示する。
ソニーの米国法人Sony Electronics Inc.は、今回のNAB出展において、既報の通り4K/HD映像の新フォーマット「XAVC」の仕様拡張およびMP4ファイル形式採用の「XAVC S」の追加(関連ニュース)、業務用4K有機ELモニターの開発、業務用HD有機ELモニターの刷新内容などについて発表(関連ニュース)したほか、以下の展示内容および新製品をプレス向けに公開した。
■HD422 MPEG 50Mbps対応のXDCAMショルダーカムコーダー「PMW-400」
ソニーは、HD422 MPEG 50Mbps対応のXDCAMショルダーカムコーダー「PMW-400」を8月に発売する。オートフォーカス対応16倍ズームレンズ付属の「PMW-400K」が2,310,000円(税込)、レンズなしの「PMW-400L」が2,079,000円(税込)で販売する。
撮像素子に2/3型 フルHD “Exmor” 3CMOSイメージセンサーと、新開発の3Dノイズリダクションを搭載。F12の高感度、SN比60dBの低ノイズを実現する。高解像度・高感度な撮影に対応し、低照度時の撮影においてもクリアな映像撮影を実現する。
記録ビットレート50Mbps、フルHD、4:2:2サンプリングに対応したMPEG HD422 50Mbps記録を採用しており、MXFファイル形式でSxSメモリーカードに記録できる。また、そのほかにXDCAM EXで採用されているMP4ファイル形式にも対応しているほか、XAVCフォーマットへの対応も予定している。
本体には、有効画素960×540ドットの3.5型カラー液晶ビューファインダーを付属。そのほか、カムコーダー本体でフラッシュバンドを補正する機能やスロー&クイックモーション機能など、豊富な機能を搭載する。
■1080 50P/60P対応製品を強化/拡充
スポーツ中継における1080:60p/50p映像への関心が高まりつつある現状を受け、対応製品を強化。小型マルチパーパスカメラ「HDC-P1」用のソフトウェアオプションを6月に、HDスーパーモーションカメラ「HDC-3300」シリーズ向けのアップグレードキットを9月に発売予定。さらに、「HDC-2500」のシリーズの拡張として、トライアックスケーブルに対応したカメラシステムなどを展示する。
■オールインワン型映像制作機器Anycast Touch「AWS-750」
タッチパネルで簡単操作できるオールインワン型の映像制作機器「Anycast Touch(エニーキャストタッチ)」も発表する。タッチパネルでの簡単な操作性で、企業や文教あるいはイベントなどの映像制作において、簡便なオペレーションでの映像制作を実現する。
■次世代アーカイブソリューション構築に向け仏Dalet社と提携
ソニーは、次世代アーカイブソリューションである「オプティカルディスク・アーカイブシステム」の構築に向け、フランスのDalet Digital Media Systems社(以下、ダレット社)と戦略的提携に合意したことを発表した。オプティカルディスク・アーカイブシステムは、コンパクトなカートリッジに12枚の光ディスクを内蔵し、一つの大容量ストレージとしてファイルベースでデータを扱うもので、拡張性の高さをポイントとしている。
ソニーは、ダレット社のMAMソフトウェアDalet Media Lifeと自社のオプティカルディスク・アーカイブ商品群を統合したソリューションを提供すると共に、今後ニュースやスポーツ番組制作、メディア変換、ディザスタリカバリーなどの領域へ幅広いアーカイブソリューションを共同開発すると発表。この協業はまず欧米から開始し、その他の地域に段階的に展開するという。
■8K CMOS搭載CineAltaカメラなども展示
上記ほか、8K CMOSイメージセンサーを搭載したCineAltaカメラ「F65RS(関連ニュース)」なども出展。また、複数のHD映像信号、音声信号や各種制御信号を一本のネットワークケーブルで双方向ライブ伝送を行うシステム「NXL-IP55」や、クラウドを用いて高画質映像制作向けに多様なサービスを提供する「メディアクラウド・サービス」も展示する。
ソニーの米国法人Sony Electronics Inc.は、今回のNAB出展において、既報の通り4K/HD映像の新フォーマット「XAVC」の仕様拡張およびMP4ファイル形式採用の「XAVC S」の追加(関連ニュース)、業務用4K有機ELモニターの開発、業務用HD有機ELモニターの刷新内容などについて発表(関連ニュース)したほか、以下の展示内容および新製品をプレス向けに公開した。
■HD422 MPEG 50Mbps対応のXDCAMショルダーカムコーダー「PMW-400」
ソニーは、HD422 MPEG 50Mbps対応のXDCAMショルダーカムコーダー「PMW-400」を8月に発売する。オートフォーカス対応16倍ズームレンズ付属の「PMW-400K」が2,310,000円(税込)、レンズなしの「PMW-400L」が2,079,000円(税込)で販売する。
撮像素子に2/3型 フルHD “Exmor” 3CMOSイメージセンサーと、新開発の3Dノイズリダクションを搭載。F12の高感度、SN比60dBの低ノイズを実現する。高解像度・高感度な撮影に対応し、低照度時の撮影においてもクリアな映像撮影を実現する。
記録ビットレート50Mbps、フルHD、4:2:2サンプリングに対応したMPEG HD422 50Mbps記録を採用しており、MXFファイル形式でSxSメモリーカードに記録できる。また、そのほかにXDCAM EXで採用されているMP4ファイル形式にも対応しているほか、XAVCフォーマットへの対応も予定している。
本体には、有効画素960×540ドットの3.5型カラー液晶ビューファインダーを付属。そのほか、カムコーダー本体でフラッシュバンドを補正する機能やスロー&クイックモーション機能など、豊富な機能を搭載する。
■1080 50P/60P対応製品を強化/拡充
スポーツ中継における1080:60p/50p映像への関心が高まりつつある現状を受け、対応製品を強化。小型マルチパーパスカメラ「HDC-P1」用のソフトウェアオプションを6月に、HDスーパーモーションカメラ「HDC-3300」シリーズ向けのアップグレードキットを9月に発売予定。さらに、「HDC-2500」のシリーズの拡張として、トライアックスケーブルに対応したカメラシステムなどを展示する。
■オールインワン型映像制作機器Anycast Touch「AWS-750」
タッチパネルで簡単操作できるオールインワン型の映像制作機器「Anycast Touch(エニーキャストタッチ)」も発表する。タッチパネルでの簡単な操作性で、企業や文教あるいはイベントなどの映像制作において、簡便なオペレーションでの映像制作を実現する。
■次世代アーカイブソリューション構築に向け仏Dalet社と提携
ソニーは、次世代アーカイブソリューションである「オプティカルディスク・アーカイブシステム」の構築に向け、フランスのDalet Digital Media Systems社(以下、ダレット社)と戦略的提携に合意したことを発表した。オプティカルディスク・アーカイブシステムは、コンパクトなカートリッジに12枚の光ディスクを内蔵し、一つの大容量ストレージとしてファイルベースでデータを扱うもので、拡張性の高さをポイントとしている。
ソニーは、ダレット社のMAMソフトウェアDalet Media Lifeと自社のオプティカルディスク・アーカイブ商品群を統合したソリューションを提供すると共に、今後ニュースやスポーツ番組制作、メディア変換、ディザスタリカバリーなどの領域へ幅広いアーカイブソリューションを共同開発すると発表。この協業はまず欧米から開始し、その他の地域に段階的に展開するという。
■8K CMOS搭載CineAltaカメラなども展示
上記ほか、8K CMOSイメージセンサーを搭載したCineAltaカメラ「F65RS(関連ニュース)」なども出展。また、複数のHD映像信号、音声信号や各種制御信号を一本のネットワークケーブルで双方向ライブ伝送を行うシステム「NXL-IP55」や、クラウドを用いて高画質映像制作向けに多様なサービスを提供する「メディアクラウド・サービス」も展示する。