<IFA>サムスン、110型4K/4K有機ELテレビ発表 ー 4Kテレビを”フルレンジラインナップ“
サムスンは、現地時間5日11時よりプレスカンファレンスを開催した。
昨晩のイベントで腕時計型デバイス「GALAXY Gear」や192/24再生対応「GALAXY Note 3」を発表した同社(関連ニュース)。本日のプレスカンファレンスでは、初の4K有機ELテレビの披露や、4Kテレビシリーズのラインナップ拡充、白物家電について紹介された。
■4Kテレビのラインナップ拡充。4K有機ELテレビも披露
今年4月に行われたIFAグローバルプレスカンファレンスにて、4Kテレビのラインナップ拡充を示唆していた同社(関連ニュース)。4Kテレビ「S9」シリーズに、現行の85型以外に110型/98型を追加することがアナウンスされた。また、55型/66型の新4Kテレビ「F9090シリーズ」も発表された。同社は「サムスンは4Kテレビをフルレンジでラインナップする唯一の会社」と訴求していた。
「S9」シリーズの110型モデルは「世界最大の4Kテレビ」として訴求。「来年の開催が予定されているワールドカップを本機で観れば、サッカー選手が等身大」とアピールされていた。
「F9090」シリーズはQuadmaticピクチャーエンジンを搭載し、ノイズを抑え高精細な映像を実現するという。3D表示や、2方向から別々の番組を見ることも可能。バックライトにはLEDを採用し、コントラスト比を高めた。3波チューナーは2基搭載。スカイプやジェスチャーコントロールに使えるカメラも内蔵する。スピーカーは70Wのものを搭載。チューナーなどはコネクトボックスに内蔵されており、こちらをケーブル1本でシンプルにつなげることもアピールされていた。
さらに、4K有機ELテレビも初披露。本機は来年の発売を予定しており、価格は未定とのこと。またプレスカンファレンス後に開放されたブースには、湾曲有機EL 4Kテレビも参考出展されていた。
そのほか、「スマートテレビ」についても訴求。ドイツ国内のまだスマートテレビがどんなものかよく知らないユーザー向けに、様々なニーズやライフスタイルをもったキャラクターを使ってスタイル訴求するキャンペーンを実施することにも言及された。
■「サムスンの描く未来を体験して欲しい」
白物家電についても重点的に紹介。入っているものを簡単に確認できる“ショーケース機能”を持った冷蔵庫や、テレビと同じTOCガラスをフロントドアに使用した洗濯機、アプリと連携して便利に使えるプリンターなどがアピールされた。
同社CEOのBK YOON氏は「1974年に初の冷蔵庫と食洗機を発売して以来、製品は大幅にブラッシュアップを重ね、現在は売り上げは60億ユーロ、社員60,000人を抱える規模にまで成長した」と語る。現在サムスンは全世界に5つのライフスタイルリサーチセンター、33のR&Dセンター、6つのデザインセンターを設け、製品の研究・開発を行っているという。
YOON氏は「4Kテレビや湾曲有機EL 4Kテレビなど、将来性ある製品を多数送り出している。ブースには、未来の生活に対するサムスンのビジョンを体験できるコーナーも設けている。可能性に満ちあふれた世界を発見して欲しい」と語った。
昨晩のイベントで腕時計型デバイス「GALAXY Gear」や192/24再生対応「GALAXY Note 3」を発表した同社(関連ニュース)。本日のプレスカンファレンスでは、初の4K有機ELテレビの披露や、4Kテレビシリーズのラインナップ拡充、白物家電について紹介された。
■4Kテレビのラインナップ拡充。4K有機ELテレビも披露
今年4月に行われたIFAグローバルプレスカンファレンスにて、4Kテレビのラインナップ拡充を示唆していた同社(関連ニュース)。4Kテレビ「S9」シリーズに、現行の85型以外に110型/98型を追加することがアナウンスされた。また、55型/66型の新4Kテレビ「F9090シリーズ」も発表された。同社は「サムスンは4Kテレビをフルレンジでラインナップする唯一の会社」と訴求していた。
「S9」シリーズの110型モデルは「世界最大の4Kテレビ」として訴求。「来年の開催が予定されているワールドカップを本機で観れば、サッカー選手が等身大」とアピールされていた。
「F9090」シリーズはQuadmaticピクチャーエンジンを搭載し、ノイズを抑え高精細な映像を実現するという。3D表示や、2方向から別々の番組を見ることも可能。バックライトにはLEDを採用し、コントラスト比を高めた。3波チューナーは2基搭載。スカイプやジェスチャーコントロールに使えるカメラも内蔵する。スピーカーは70Wのものを搭載。チューナーなどはコネクトボックスに内蔵されており、こちらをケーブル1本でシンプルにつなげることもアピールされていた。
さらに、4K有機ELテレビも初披露。本機は来年の発売を予定しており、価格は未定とのこと。またプレスカンファレンス後に開放されたブースには、湾曲有機EL 4Kテレビも参考出展されていた。
そのほか、「スマートテレビ」についても訴求。ドイツ国内のまだスマートテレビがどんなものかよく知らないユーザー向けに、様々なニーズやライフスタイルをもったキャラクターを使ってスタイル訴求するキャンペーンを実施することにも言及された。
■「サムスンの描く未来を体験して欲しい」
白物家電についても重点的に紹介。入っているものを簡単に確認できる“ショーケース機能”を持った冷蔵庫や、テレビと同じTOCガラスをフロントドアに使用した洗濯機、アプリと連携して便利に使えるプリンターなどがアピールされた。
同社CEOのBK YOON氏は「1974年に初の冷蔵庫と食洗機を発売して以来、製品は大幅にブラッシュアップを重ね、現在は売り上げは60億ユーロ、社員60,000人を抱える規模にまで成長した」と語る。現在サムスンは全世界に5つのライフスタイルリサーチセンター、33のR&Dセンター、6つのデザインセンターを設け、製品の研究・開発を行っているという。
YOON氏は「4Kテレビや湾曲有機EL 4Kテレビなど、将来性ある製品を多数送り出している。ブースには、未来の生活に対するサムスンのビジョンを体験できるコーナーも設けている。可能性に満ちあふれた世界を発見して欲しい」と語った。