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一般ユーザーも14日から体験可能

“秘伝のタレ”を注いだフラグシップ、ソニーが「Xperia Z1」説明会開催

公開日 2013/09/13 20:22 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーモバイルコミュケーションズのディスプレイエンジニアで、以前はソニー本体でテレビの開発にも携わっていた経歴を持つ八木貴郎氏は「世界でもっとも美しく快適なディスプレイ」を目指したと語る。

八木貴郎氏

「84インチのテレビと今回の5インチディスプレイを並べて比較しながら、何度もチューニングを繰り返した」と、試行錯誤の末にディスプレイサイズに最適な画質にチューニングしていると説明した。

また、「テレビは『美しいものをより美しく』という考え方になるが、スマホは画質の粗いものも多いオンラインコンテンツがメイン。そのコンテンツの違いも大きい」とコメント。そのためにX-Reality for mobileによる超解像処理が効果的である説明し、さらに「ただ実装したのではなく、こだわって挑戦して作り上げた技術」を投入していると述べた。

X-Reality for mobileの有無による画質の違いのデモ

そのほか黒住氏が「売りのひとつ」とするデザインについても、同社シニアデザイナーの日比啓太氏が説明。アルミの一枚板から削りだしたシームレスなフレームを採用したことで質感と剛性を高めたことなどを改めて紹介した。

日比啓太氏

アルミの一枚板を削りだしている

また角を丸めたことについて「シャープな印象を残しつつ、手の中に気持ちよく収まるようにした」と説明。ダブルアルマイト処理を施したカラーリングについても、「Xperia Zと同じカラー展開だが、この処理によってまったく新しい世界観になった。Zはガラスの板を追求したが、Z1では金属板になったようなイメージ」とした。

そのほか、会場では被写体を自動追尾してスマイルシャッターでの撮影を行う“スマートイメージングスタンド”「IPT-DS10M」や、メールやSNSなどをリモートで確認できる腕時計型の「SmartWatch2 SW2」などのアクセサリーも参考展示。サードパーティ製のものも含め、様々なアクセサリーが登場予定であることも紹介していた。

ソニービル館内各フロアでXperia Z1を体験可能

DSC-QX100/QX10も先行体験できる


SmartWatch2 SW2。メール/SNSのチェックだけでなくウォークマンアプリの楽曲操作なども可能

サイバーショット用として展開していた「パーティショット」のスマホ版のようなIPT-DS10M。Bluetootで接続するためXperia Z1以外のスマホでも利用可能。SDKを公開しているため今後様々な撮影方法が可能なアプリが登場する可能性があるという

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