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板東社長が戦略を説明

ひかりTV、ダウンロード視聴対応などスマホ連携強化 − 2014年2月に4Kトライアルも

公開日 2013/10/21 18:31 ファイル・ウェブ編集部
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そのほか新サービスとして、VODサービスにおいて「マイチャンネル」機能を10月23日より提供。これまでは連続ドラマなどでも1話ごとに「視聴する」ボタンを押す必要があったが、新たに「連続視聴」ボタンを用意し、作品を連続視聴できるようにする。

「マイチャンネル」でコンテンツの連続視聴が可能に

コンテンツ面ではそのほか、ニュース番組や情報番組をNHKが英語で提供する「NHKワールドTV」を「ひかりTVチャンネル3」で11月4日より24時間放送。一般ユーザー向けとしてNHKワールドTVを全国エリアで視聴できるのはひかりTVが初めての取り組みだという。

また、ひかりTVとして初めてのオリジナルドラマ「24時間女優」を10月25日から提供するほか、11月10日開催される「AKB48グループ ドラフト会議」の完全生中継も実施。翌11月11日からはドラフト会議の模様や候補者のドキュメンタリーをVODで放映する。

そのほか、Eコマースの新たな取り組みとして「かたろぐマーケット(仮称)」を年内に提供予定。詳細は検討中だが、スマホ/タブレット向けに動画などのリッチコンテンツも扱える電子カタログサービスになるという。

「かたろぐマーケット(仮称)」のトップページイメージ

■「ひかりTVこそスマートTV」だと言われるよう全力で取り組む

説明会では、板東氏が会員数が2013年9月末で263万人を突破していることを紹介し、「順調に伸びているが、NTT東西のNTTひかりの加入ペースが落ちている影響もあり、以前に比べて(ひかりTVの会員数)増加ペースは若干落ちている」とコメント。その対策としてスマホ/タブレットやパソコンユーザーを取り込むための施策を行っていると説明する。

会員数は263万を突破

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