クリプシュや音茶楽からも新製品続々
【ヘッドホン祭】TDK LoR、Kleer通信モデルなど新ワイヤレスヘッドホン参考出展
フジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭 2014」が東京・中野サンプラザで開催されている。本記事では、イメーション(TDK Life on Record)、クリプシュ/フロンティアファクトリー、音茶楽の出展内容をレポートする。
■イメーション(TDK Life on Record)
イメーションは、TDK Life on Recordブランドから、7〜8月の発売を予定しているBluetoothヘッドホン「WR780」と、Kleer技術採用ヘッドホン「TH-WR800」のデモ機を参考出展している。
いずれも内部のダイナミックドライバーの口径は40mmだが、同一ドライバーを搭載するわけではないという。これは、各モデルに最適なドライバーを選択することで、異なるワイヤレス通信技術を搭載する2機種の音質を同社のリファレンスとなる傾向に近づけるため。同じ狙いにより、イヤーパッドの形状も2機種で異なっている。
Bluetooth採用モデルのWR780は、Bluetooth 2.1規格に準拠。再生周波数特製は20Hz〜20kHzで、音圧感度は90dB±3dB/mW、入力インピーダンスは32Ω。バッテリーはUSB充電に対応する。価格は1万円前後を予定。
非圧縮音源の伝送に対応するKleer技術採用のTH-WR800の仕様は、再生周波数特製は20Hz〜20kHzで、音圧感度は103dB±5dB/mW、入力インピーダンスは28Ω。電源は単四乾電池×4本。価格は16,000円前後を予定している。
また、同社ブース内では、先月発売したばかりの新イヤホン“CLEF-X”「TH-XEC300(関連ニュース)」など現行製品の試聴も行っている。
■クリプシュ/フロンティアファクトリー
フロンティアファクトリーは、昨日発表されたばかりである米Klipsch(クリプシュ)の新イヤホン「Reference R6」と、同製品にApple製品対応スリーボタンリモコン付きマイクを追加した「Reference R6i」を早速公開している(関連ニュース)。
本機の設計は、同社のスピーカー上位モデル「Reference」シリーズの音響エンジニアリングチームと工業デザイナーが担当した。筐体の素材にはアルミニウムとエラストマーを採用しており、軽量さと耐久性の両立を図っている。内部にはダイナミックなディテールを持ち、広い周波数特性をカバーするという6.5mm径のデュアルマグネット・ムービングコイルドライバーを搭載する。
発売は5月23日を予定。価格はともにオープンだが、「Reference R6」は8,400円前後、「Reference R6i」は9,400円前後での実売が予想される。
■音茶楽
音茶楽のブースでは、同社の音響技術とTTR社の設計製造技術を融合させた新イヤホンブランド「茶楽音人(Surround)」と従来の「音茶楽」の2ブランドを同時にフィーチャーした展示を行っている。
茶楽音人(Surround)からは、第一弾モデル「Donguri-楽(関連ニュース)」の実機を公開している。φ10mmのダイナミック型ドライバーを搭載し、アコースティック・ターボ回路を内蔵する点が特徴のモデルだ。直販サイト価格は14,000円(税抜)。
音茶楽ブランドからは、ユーザー自身の外耳道の長さに合わせて2タイプを用意したカナル型イヤホン「Flat4-玄弐型(KURO Type II)」「Flat4-緋弐型(AKA Type II)」(関連ニュース)を出展している。位相補正チューブの制振塗装としてより制振効果が高いという“弐型塗装”を施しており、制振に関する特許技術「ツイン・イコライズド・エレメント方式」で用いる「位相補正チューブ」の長さが異なる2モデルをラインナップする。直販サイト価格は45,360円(税込)。
いずれも6月上旬の発売を予定しているモデルだが、本イベントでは数量限定で先行販売している。
■イメーション(TDK Life on Record)
イメーションは、TDK Life on Recordブランドから、7〜8月の発売を予定しているBluetoothヘッドホン「WR780」と、Kleer技術採用ヘッドホン「TH-WR800」のデモ機を参考出展している。
いずれも内部のダイナミックドライバーの口径は40mmだが、同一ドライバーを搭載するわけではないという。これは、各モデルに最適なドライバーを選択することで、異なるワイヤレス通信技術を搭載する2機種の音質を同社のリファレンスとなる傾向に近づけるため。同じ狙いにより、イヤーパッドの形状も2機種で異なっている。
Bluetooth採用モデルのWR780は、Bluetooth 2.1規格に準拠。再生周波数特製は20Hz〜20kHzで、音圧感度は90dB±3dB/mW、入力インピーダンスは32Ω。バッテリーはUSB充電に対応する。価格は1万円前後を予定。
非圧縮音源の伝送に対応するKleer技術採用のTH-WR800の仕様は、再生周波数特製は20Hz〜20kHzで、音圧感度は103dB±5dB/mW、入力インピーダンスは28Ω。電源は単四乾電池×4本。価格は16,000円前後を予定している。
また、同社ブース内では、先月発売したばかりの新イヤホン“CLEF-X”「TH-XEC300(関連ニュース)」など現行製品の試聴も行っている。
■クリプシュ/フロンティアファクトリー
フロンティアファクトリーは、昨日発表されたばかりである米Klipsch(クリプシュ)の新イヤホン「Reference R6」と、同製品にApple製品対応スリーボタンリモコン付きマイクを追加した「Reference R6i」を早速公開している(関連ニュース)。
本機の設計は、同社のスピーカー上位モデル「Reference」シリーズの音響エンジニアリングチームと工業デザイナーが担当した。筐体の素材にはアルミニウムとエラストマーを採用しており、軽量さと耐久性の両立を図っている。内部にはダイナミックなディテールを持ち、広い周波数特性をカバーするという6.5mm径のデュアルマグネット・ムービングコイルドライバーを搭載する。
発売は5月23日を予定。価格はともにオープンだが、「Reference R6」は8,400円前後、「Reference R6i」は9,400円前後での実売が予想される。
■音茶楽
音茶楽のブースでは、同社の音響技術とTTR社の設計製造技術を融合させた新イヤホンブランド「茶楽音人(Surround)」と従来の「音茶楽」の2ブランドを同時にフィーチャーした展示を行っている。
茶楽音人(Surround)からは、第一弾モデル「Donguri-楽(関連ニュース)」の実機を公開している。φ10mmのダイナミック型ドライバーを搭載し、アコースティック・ターボ回路を内蔵する点が特徴のモデルだ。直販サイト価格は14,000円(税抜)。
音茶楽ブランドからは、ユーザー自身の外耳道の長さに合わせて2タイプを用意したカナル型イヤホン「Flat4-玄弐型(KURO Type II)」「Flat4-緋弐型(AKA Type II)」(関連ニュース)を出展している。位相補正チューブの制振塗装としてより制振効果が高いという“弐型塗装”を施しており、制振に関する特許技術「ツイン・イコライズド・エレメント方式」で用いる「位相補正チューブ」の長さが異なる2モデルをラインナップする。直販サイト価格は45,360円(税込)。
いずれも6月上旬の発売を予定しているモデルだが、本イベントでは数量限定で先行販売している。