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1ADACはDSD再生にも対応

ソニー、新ハイレゾ対応ヘッドホン「MDR-1A」とDAC内蔵の「MDR-1ADAC」

公開日 2014/09/25 13:07 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、ヘッドホン「MDR-1シリーズ」の新モデルとして、「MDR-1A」と、同機種をべーすにDSD対応USB-DAC機能を内蔵させた「MDR-1ADAC」の2モデルを10月24日より発売する。

MDR-1A ¥OPEN(予想実売価格28,000円前後)
MDR-1ADAC ¥OPEN(予想実売価格37,000円前後)

MDR-1A

MDR-1ADAC

■新開発ドライバー搭載でハイレゾ対応

ベースとなる「MDR-1A」は、「MDR-1R」(関連ニュース)の後継機にあたり、IFAで発表されたモデル(関連ニュース)の国内投入が明らかになった格好。ブラックとシルバーの2色で展開する。

MDR_1A(シルバー)

MDR_1A(ブラック)

新開発の40mmHDドライバーを搭載。振動板のコルゲーションの数を増やすハイコンプライアンス化により低域再現性を高めつつ、100kHzの高域再生にも対応するHD振動板形状を採用することで、ハイレゾ対応をうたっている。また、軽量CCAWボイスコイルを用いることで、高域でリニアリティの高いレスポンスを実現したとしている。

振動板はハイコンプライアンス化により低域再現性を高めた

ドライバーユニットの振動板には「アルミニウムコートLCP振動板」を採用。MDR-1Rなどで使用している液晶ポリマーフィルム振動板(LCP)の表面にアルミニウムの薄膜をコーティングしてふたつの素材を合わせることで、高域における内部損失をさらに向上し、超高域まで色づけの少ない音質を実現したという。

■電流の帰り道を分離する独立グランドケーブル構造

ハウジング上に設けたポート(通気孔)により低域における通気抵抗をコントロールする「ビートレスポンスコントロール」も採用。振動板の動作を最適化することで低域の過渡特性を改善し、リズムを正確に再現できるよう配慮した。

次ページ「PHA-3」とのバランス接続にも対応

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