「お好み録画」やスマホへのワイヤレス持ち出しなども
マクセル、ダブルiVDRスロット機などHDD/iVDR/BD対応レコーダー“アイヴィブルー”新モデル
iVプレーヤーは、その名の通りiVDRカセットを再生するためのプレーヤーで、今回のアイヴィブルーと同様に新たにDLNAに対応予定。これによってネットワークプレーヤー的な使い方もできるようになる。価格については「詳細は未定だが15,000円くらいになるのではないか」とのことだった。
■「iVDRは一般的なUSB-HDDにはできないことができる」
なお、同社では今回からアイヴィブルーについてのプロダクトロゴを制定。「i(わたしの)V(ビジュアルメディア)」に加えて、ブルーレイドライブを搭載するなど「次世代のレコーディング文化を象徴的かつ鮮やかな色のイメージに例えたBLUEをデザインした」という。
同社コンシューマ&ソリューション事業本部 事業企画部 企画・マーケティング課の河原健介氏は、「録画した機器以外の機器でも再生ができる」「レコーダーを買い替えても引き続き番組を見られる」「増設台数に制限のあるUSB-HDDと違い、容量を無制限に増やせる」という3点がiVDRの特徴だと改めて紹介。
「脱常識」というキーワードを用いて、「一般的なUSB-HDDにはできないことができる。SAFIA対応のiVがBDレコーダーの常識を変えた」とiVDRのメリットをアピールした。
また、同社コンシューマ&ソリューション事業本部 事業企画部長の和田修司氏は今回の新モデルを「昨年4月に出した初代アイヴィーブルーのリニューアル版」だと表現。従来機で挙がったユーザーからの不満点や要望に応えた機能改善を施したとした。
なお、従来機発表の際に掲げていたシェア3%という目標については、「昨年はテレビ、レコーダーとも厳しい市場で、特にレコーダーは9掛けくらいの数字で終わった。そういったなか、3%の目標は、出荷レベルでなんとか達成できた」とコメント。
「今年も9ヶ月がすぎ、4Kの波や大型スポーツイベントがあったりしたことなどで、テレビは前年100%超えくらいまで来ている。レコーダーは回復基調にありつつもまだ厳しい市場状況だが、この新製品によって、シェア3%は最低目標としてやっていきたい」と続け、「今年6月にはiVDRカセットのカラーバリエーションも増やした。また、プレーヤーも年末にかけてリニューアル発売する。周辺機器も拡大しながらiVの良さを訴えていきたい」と述べた。
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- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドMAXELL
- 型番BIV-TW1000
- 発売日2014年10月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:1TB ●録画可能メディア:内蔵HDD、カセットHDD、BD-RE/-R ●再生可能メディア:内蔵HDD、カセットHDD、BD-RE/-R/-Video、DVD-RW/-R、音楽CD ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×3 ●接続端子:映像入力×1、映像出力×1、HDMI出力×1、音声入力×1、音声出力×1、光デジタル音声出力×1、USB×1、LAN×1、SDカードスロット×1 他 ●消費電力:29W ●外形寸法:430W×55.9H×277.7Dmm(突起部含む) ●質量:約3kg
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドMAXELL
- 型番BIV-WS1000
- 発売日2014年10月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:1TB ●録画可能メディア:内蔵HDD、カセットHDD、BD-RE/-R ●再生可能メディア:内蔵HDD、カセットHDD、BD-RE/-R/-Video、DVD-RW/-R、音楽CD ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2 ●接続端子:映像入力×1、映像出力×1、HDMI出力×1、音声入力×1、音声出力×1、光デジタル音声出力×1、USB×1、LAN×1、SDカードスロット×1 他 ●消費電力:26W ●外形寸法:430W×55.9H×271.2Dmm(突起部含む) ●質量:約3kg