ファイナルオーディオ/フォステクス/EME/ヤマハ/サウンドアース/WAGNUS/DITA AUDIO
【ヘッドホン祭】ファイナルオーディオ、MIM成形のステンレスイヤホン/EMEはiOS&Android直挿しイヤホン参考出展
ヘッドホン/イヤホン関連のメーカーが集うイベント「秋のヘッドフォン祭2014」が中野サンプラザで開幕した。会期は明日10月26日まで。本稿では13階にブースを構えるメーカーが発表していた新イヤホンについてお伝えしよう。
■final audio design
final audio designは、12月上旬発売の新BAイヤホン「heaven VII」「heaven VIII」を出展していた。前者は税抜6万円前後、後者は税抜7万円前後となる見込み。
どちらも筐体にはステンレスを採用。こちらは粉末のステンレスを金型で成形後、1,200度以上にもなる高音の炉で焼結するMIM(Metal Injection Molding)技術で作られている。これにより自由な形状のハウジングを設計可能。外観だけでなく、音質面でもメリットがあるという。
「heaven VII」は広いサウンドステージとバランスの良い音調が特徴。「heaven VIII」は豊かな低音再生と、美しい高音チューニングが特徴。両モデルのBAドライバーは共通で、内部の吸音材などのチューニングが異なるという。
■フォステクス
フォステクスは、BAドライバーを搭載した新イヤホン「TE-07BA」をを参考出展していた。11月末の発売を予定しており、価格は3万円弱になる見込み。
アルミ削り出し筐体にBAドライバーを搭載。「ドライバーは自社製ではないが当社の技術者が徹底してチューニングしており、しっかりとフォスター電機の音になっている」とのことだ。ケーブルは着脱式で、導体は6N銅を使用している。音量を上げても音つぶれがなく、クリアで粒立ち良いサウンドが特徴だという。
■EME audio
EME audioは、iOS端末と、Android端末に直結して使えるイヤホンを参考出展していた。
iOS端末用はLightningコネクタを、Android端末用はmini USB端子を用意。リモコン部分にDACとヘッドホンアンプが内蔵されており、各端末に直挿しして使用できるのが特徴。発売時期や価格はいずれも未定。
そのほか、コンパクトなヘッドホンアンプも参考出展されていた。参考出展されていたモデルは96kHz/24bitまで対応で電源は接続端末から供給する仕様だったが。最終版では192kHz/24bit対応になる見込み。またその場合、電源部は別に用意する可能性があるとのことだ。
■ヤマハ
ヤマハは、“EPH-52”シリーズなど発表したばかりの新イヤホンを出展していた。
マット塗装のハイグレードモデル“EPH-52”シリーズ、光沢塗装のコンフォートモデル“EPH-32”シリーズ、素材色のカジュアルモデル“EPH-22”シリーズ、イヤカフ付属のスポーツモデル“EPH-S01”シリーズを用意。4シリーズとも、ケーブル部にヤマハ独自の“2Wayイヤサポーター”を採用し装着性を高めたことが特徴で、耳掛け式/ノーマル式と2種類の装着スタイルが選べる(各製品の詳細はこちら)。
そのほか、βチタニウム音導管を搭載する「EPH-M200」(関連ニュース)なども出展されていた。
■サウンドアース
サウンドアースは、台湾DUNU-TOPSOUNDの新イヤホン「ALPHA 1」「TITAN 1」「DN-2000J」を参考出展していた。
「ALPHA 1」は11月初頭発売予定で、価格は未定だが3万円台後半となる見込み。特徴的なのはその形状で、カナル型ではなく耳にはめるようなインイヤー式。BAドライバーとダイナミックドライバーのハイブリッド構成となる。
「TITAN 1」も11月初頭発売予定で、価格は未定だが3万円台となる見込み。こちらはチタンダイヤフラムを採用したダイナミックドライバー1基構成となる。
「DN-2000J」は既に発売中の「DN-2000」を継承しつつ、ハウジングを小型軽量化したもの。末尾のJは「JAPAN」のJで、日本市場向けに設計したモデルだという。BAドライバー2基と、新設計のダイナミック型ドライバーのハイブリッド構成。40kHz以上の帯域まで再生可能な“ハイレゾ対応”モデルとのこと。ノズル部にはイヤチップ脱落防止用の溝が用意されている。
■WAGNUS
WAGNUSは、NOBEL AUDIOのカスタムIEMなどを展示している。10ドライバー搭載の「KAISER10」は、片耳につき低域/中高域/高域/超高域各2基ずつ、合計10基の“precision tuned”ドライバーを搭載。4ウェイデザインで、インピーダンスは35Ωとなる。日本向けにミッドナイトブルー・スパークル特別色を用意。現在、初回限定プライスとして179,800円(税込)で販売されている。
■DITA AUDIO
シンガポールのブランドDita Audioは、ハウジングに航空宇宙グレードのアルミを採用したイヤホン「Answer」と、オランダvan den Hul(ヴァン・デン・ハル)のカスタムメイドケーブルを採用したイヤホン「Answer Truth Edition」を出展。AK240とバランス接続するための2.5mm 4極端子ケーブルを備えたAnswer Truth Editionも参考出展していた。
■final audio design
final audio designは、12月上旬発売の新BAイヤホン「heaven VII」「heaven VIII」を出展していた。前者は税抜6万円前後、後者は税抜7万円前後となる見込み。
どちらも筐体にはステンレスを採用。こちらは粉末のステンレスを金型で成形後、1,200度以上にもなる高音の炉で焼結するMIM(Metal Injection Molding)技術で作られている。これにより自由な形状のハウジングを設計可能。外観だけでなく、音質面でもメリットがあるという。
「heaven VII」は広いサウンドステージとバランスの良い音調が特徴。「heaven VIII」は豊かな低音再生と、美しい高音チューニングが特徴。両モデルのBAドライバーは共通で、内部の吸音材などのチューニングが異なるという。
■フォステクス
フォステクスは、BAドライバーを搭載した新イヤホン「TE-07BA」をを参考出展していた。11月末の発売を予定しており、価格は3万円弱になる見込み。
アルミ削り出し筐体にBAドライバーを搭載。「ドライバーは自社製ではないが当社の技術者が徹底してチューニングしており、しっかりとフォスター電機の音になっている」とのことだ。ケーブルは着脱式で、導体は6N銅を使用している。音量を上げても音つぶれがなく、クリアで粒立ち良いサウンドが特徴だという。
■EME audio
EME audioは、iOS端末と、Android端末に直結して使えるイヤホンを参考出展していた。
iOS端末用はLightningコネクタを、Android端末用はmini USB端子を用意。リモコン部分にDACとヘッドホンアンプが内蔵されており、各端末に直挿しして使用できるのが特徴。発売時期や価格はいずれも未定。
そのほか、コンパクトなヘッドホンアンプも参考出展されていた。参考出展されていたモデルは96kHz/24bitまで対応で電源は接続端末から供給する仕様だったが。最終版では192kHz/24bit対応になる見込み。またその場合、電源部は別に用意する可能性があるとのことだ。
■ヤマハ
ヤマハは、“EPH-52”シリーズなど発表したばかりの新イヤホンを出展していた。
マット塗装のハイグレードモデル“EPH-52”シリーズ、光沢塗装のコンフォートモデル“EPH-32”シリーズ、素材色のカジュアルモデル“EPH-22”シリーズ、イヤカフ付属のスポーツモデル“EPH-S01”シリーズを用意。4シリーズとも、ケーブル部にヤマハ独自の“2Wayイヤサポーター”を採用し装着性を高めたことが特徴で、耳掛け式/ノーマル式と2種類の装着スタイルが選べる(各製品の詳細はこちら)。
そのほか、βチタニウム音導管を搭載する「EPH-M200」(関連ニュース)なども出展されていた。
■サウンドアース
サウンドアースは、台湾DUNU-TOPSOUNDの新イヤホン「ALPHA 1」「TITAN 1」「DN-2000J」を参考出展していた。
「ALPHA 1」は11月初頭発売予定で、価格は未定だが3万円台後半となる見込み。特徴的なのはその形状で、カナル型ではなく耳にはめるようなインイヤー式。BAドライバーとダイナミックドライバーのハイブリッド構成となる。
「TITAN 1」も11月初頭発売予定で、価格は未定だが3万円台となる見込み。こちらはチタンダイヤフラムを採用したダイナミックドライバー1基構成となる。
「DN-2000J」は既に発売中の「DN-2000」を継承しつつ、ハウジングを小型軽量化したもの。末尾のJは「JAPAN」のJで、日本市場向けに設計したモデルだという。BAドライバー2基と、新設計のダイナミック型ドライバーのハイブリッド構成。40kHz以上の帯域まで再生可能な“ハイレゾ対応”モデルとのこと。ノズル部にはイヤチップ脱落防止用の溝が用意されている。
■WAGNUS
WAGNUSは、NOBEL AUDIOのカスタムIEMなどを展示している。10ドライバー搭載の「KAISER10」は、片耳につき低域/中高域/高域/超高域各2基ずつ、合計10基の“precision tuned”ドライバーを搭載。4ウェイデザインで、インピーダンスは35Ωとなる。日本向けにミッドナイトブルー・スパークル特別色を用意。現在、初回限定プライスとして179,800円(税込)で販売されている。
■DITA AUDIO
シンガポールのブランドDita Audioは、ハウジングに航空宇宙グレードのアルミを採用したイヤホン「Answer」と、オランダvan den Hul(ヴァン・デン・ハル)のカスタムメイドケーブルを採用したイヤホン「Answer Truth Edition」を出展。AK240とバランス接続するための2.5mm 4極端子ケーブルを備えたAnswer Truth Editionも参考出展していた。