パイオニア「SE-MASTER1」コラボケーブルも
【ポタ研】アコースティックエフェクトの"日本製”イヤホン/SILTECH製「K812」用リケーブル
フジヤエービック主催のポータブルオーディオイベント「ポタ研2015夏」が7月11日、中野サンプラザで開催された。本稿ではアコースティックエフェクト、パイオニア、ハーマンなど11階の注目ブースについてお伝えしよう。
■アコースティックエフェクト
アコースティックエフェクトは、6月に発売した新イヤホンや、参考出展となるポータブルヘッドホンアンプ、シュア掛け対応リケーブルなどを揃えていた。
今年2月に設立したばかりの同社。店舗販売は行っておらず直販サイトのみの展開でありながら、今年5月のヘッドホン祭に出展したところ「音が良い」と大反響だったとのことで、今回も多くの来場者が試聴に訪れていた。
ラインナップは「YSM-01」(税抜34,000円)、「YSM-02/S」(税抜46,000円)、「YSM-03/R」(税抜44,000円)、「YSM-04/RS」(税抜56,000円)の4モデル。01と03は銅採用ボイスコイルを、02と04は純銀採用ボイスコイルを使ったBAドライバーを搭載。02と04はリケーブル対応となっている。
アコースティックエフェクトの特徴は3つ。ひとつはドライバーユニットからプラグ、付属品やパッケージに至るまで全て日本製であること。もうひとつは可聴帯域外の90,000Hzまで考慮した音響設計を施していること。そして最後に、各製品ごとに周波数測定をおこない、そのグラフを同梱して納品してくれること。直販のみだからできるきめ細かい対応となっている。なお各製品は有償でレンタルし試聴することも可能だ。
参考出展のポータブルヘッドホンアンプは192kHz/24bit DACを搭載。バランス駆動にも対応する。発売は年内〜年明けを見込んでいるということだ。
■オンキヨー&パイオニアイノベーションズ
パイオニアブランドの“超弩級”ヘッドホン「SE-MASTER1」(関連記事)を出展。他社製ヘッドホンアンプや、特別コラボケーブルなどを用意し比較試聴を行えるようにしていた。
用意されていたのは、ヘッドホンアンプがパイオニア「U-05」とOPPO「HA-1」。ケーブルはORBとコラボした4ピンタイプ、そしてTEACとコラボした3ピンタイプのバランス接続ケーブルが用意されていた。コラボケーブルは現状発売は未定だが、ゆくゆくは検討していきたいとのことだ。
■ハーマンインターナショナル
ハーマンインターナショナルは、「K812」「K712」用のリケーブルを参考出展していた。
こちらは同社が取り扱うオランダのケーブルブランド・SILTECH製で、7月末〜8月末の発売予定。型番は「DC-6.3M-LEMO-2M」となる。価格は未定だが、税抜14〜15万円程度になるのではとのこと。デフォルトは2mだが、有料で1mごとの長さ追加も可能。プラグのカスタムも受け付けるという。導体にはSILTECHブランドの冶金技術により生み出されたシルバー=ゴールド導体を使用しているとのことだ。
■ORB
ORBは、ブース内で職人がオーダーケーブルの受注・製作を行うユニークな試みを実施。これはユーザーの好みをヒアリングして線材やネット、プラグなどをカスタムして作ってくれるというもの。希望が多いのはパイオニアU-05用のXLRケーブルや、AK240用の2.5mmバランスケーブルだという。会場で作りきれなかったぶんも、納期1週間ほどで製作してくれるとのことだった。
また、様々な仕様のケーブルを用意し、ユーザーが聴き比べて人気モデルを選出する「ケーブル総選挙」も実施。大阪や高松のイベントでも行ったもので、今回のポタ研で最終結果が発表に。1位のモデルは製品化を予定しているという。
そのほか、野村ケンジ氏によるポータブルオーディオ相談室も行われていた。
■Just ear
ソニーのヘッドホン設計を手掛ける“耳型職人”松尾伴大氏によるオーダーメイドヘッドホンブランド「Just ear」(関連ニュース)は相変わらずの人気と注目ぶり。試聴を求める人たちが列を成していた。
■アコースティックエフェクト
アコースティックエフェクトは、6月に発売した新イヤホンや、参考出展となるポータブルヘッドホンアンプ、シュア掛け対応リケーブルなどを揃えていた。
今年2月に設立したばかりの同社。店舗販売は行っておらず直販サイトのみの展開でありながら、今年5月のヘッドホン祭に出展したところ「音が良い」と大反響だったとのことで、今回も多くの来場者が試聴に訪れていた。
ラインナップは「YSM-01」(税抜34,000円)、「YSM-02/S」(税抜46,000円)、「YSM-03/R」(税抜44,000円)、「YSM-04/RS」(税抜56,000円)の4モデル。01と03は銅採用ボイスコイルを、02と04は純銀採用ボイスコイルを使ったBAドライバーを搭載。02と04はリケーブル対応となっている。
アコースティックエフェクトの特徴は3つ。ひとつはドライバーユニットからプラグ、付属品やパッケージに至るまで全て日本製であること。もうひとつは可聴帯域外の90,000Hzまで考慮した音響設計を施していること。そして最後に、各製品ごとに周波数測定をおこない、そのグラフを同梱して納品してくれること。直販のみだからできるきめ細かい対応となっている。なお各製品は有償でレンタルし試聴することも可能だ。
参考出展のポータブルヘッドホンアンプは192kHz/24bit DACを搭載。バランス駆動にも対応する。発売は年内〜年明けを見込んでいるということだ。
■オンキヨー&パイオニアイノベーションズ
パイオニアブランドの“超弩級”ヘッドホン「SE-MASTER1」(関連記事)を出展。他社製ヘッドホンアンプや、特別コラボケーブルなどを用意し比較試聴を行えるようにしていた。
用意されていたのは、ヘッドホンアンプがパイオニア「U-05」とOPPO「HA-1」。ケーブルはORBとコラボした4ピンタイプ、そしてTEACとコラボした3ピンタイプのバランス接続ケーブルが用意されていた。コラボケーブルは現状発売は未定だが、ゆくゆくは検討していきたいとのことだ。
■ハーマンインターナショナル
ハーマンインターナショナルは、「K812」「K712」用のリケーブルを参考出展していた。
こちらは同社が取り扱うオランダのケーブルブランド・SILTECH製で、7月末〜8月末の発売予定。型番は「DC-6.3M-LEMO-2M」となる。価格は未定だが、税抜14〜15万円程度になるのではとのこと。デフォルトは2mだが、有料で1mごとの長さ追加も可能。プラグのカスタムも受け付けるという。導体にはSILTECHブランドの冶金技術により生み出されたシルバー=ゴールド導体を使用しているとのことだ。
■ORB
ORBは、ブース内で職人がオーダーケーブルの受注・製作を行うユニークな試みを実施。これはユーザーの好みをヒアリングして線材やネット、プラグなどをカスタムして作ってくれるというもの。希望が多いのはパイオニアU-05用のXLRケーブルや、AK240用の2.5mmバランスケーブルだという。会場で作りきれなかったぶんも、納期1週間ほどで製作してくれるとのことだった。
また、様々な仕様のケーブルを用意し、ユーザーが聴き比べて人気モデルを選出する「ケーブル総選挙」も実施。大阪や高松のイベントでも行ったもので、今回のポタ研で最終結果が発表に。1位のモデルは製品化を予定しているという。
そのほか、野村ケンジ氏によるポータブルオーディオ相談室も行われていた。
■Just ear
ソニーのヘッドホン設計を手掛ける“耳型職人”松尾伴大氏によるオーダーメイドヘッドホンブランド「Just ear」(関連ニュース)は相変わらずの人気と注目ぶり。試聴を求める人たちが列を成していた。
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