パイオニア「SE-MASTER1」コラボケーブルも
【ポタ研】アコースティックエフェクトの"日本製”イヤホン/SILTECH製「K812」用リケーブル
■Westone
Westoneは、同ブランドのイヤホンを一斉展示。カスタムIEMの製作例を、写真などを使ってアピールしていた。ブースには若年層を中心に多くのユーザーが訪れており、製品の音を確かめたり、カスタムIEMに関する相談をしたりしていた。
■フロンティアファクトリー
フロンティアファクトリーは、同社が取り扱う米Acoustic Research社のハイレゾオーディオプレーヤー「AR-M2」(税抜138,000円)を中心に展示していた。
今年2月のポタ研で初登場し、4月から販売されているモデル(関連ニュース)。最大192kHz/24bitのWAV/FLAC/ALAC、DSD 5.6MHz/2.8MHz(PCM変換)、DXD(PCM変換)、APR、AIFFの再生に対応している。Androidのオーディオフレームワークを通さないことで高音質化を図っている。
今回はAR-M2用のポータブルケースを参考出品。合皮を使った手帳型で、ユーザーからの要望もあり作ったとのこと。発売は今夏を予定している。
■ラディウス
ラディウスは、6月下旬に発売したiOS専用の96kHz/24bit対応ポータブルDACアンプ「AL-LCH91W」(関連ニュース)や、アップデートしたばかりのiOS向けハイレゾ対応楽曲再生アプリ「Ne Player」、ハイレゾ対応イヤホン「HP-NHR21」「HP-NHR11」(関連ニュース)などを展示。音の入口から出口までトータルでハイレゾ対応したことをアピールしていた。
■オーディオデザイン
オーディオデザインは、1月に発売したポータブルヘッドホンアンプ「PEHA-100」を出展していた。価格は48,000円(税抜)。
ポータブルタイプでありながら90%以上のイヤホンをA級駆動できるという製品で、スイッチング電源による昇圧回路でプラスマイナスの2電源を作り、オペアンプとSEPPバッファアンプを駆動するDCアンプ構成を採用している。
ケースはアルミ削り出しで、スイッチング電源部を分離。ノイズがアナログ部に侵入しない構造としている。ブースではアルミの肉厚さとノイズ対策への注力がアピールされていた。
■ベンチャークラフト
ベンチャークラフトは、最大11.2MHzのDSDおよび384kHz/32bitのPCM入力に対応するUSB-DAC/ポタアン「SounDroid VANTAM」のスペシャルモデルとして、ジャズのサウンドにマッチする"Jazz Master Limited”を展示していた。こちらは7月18日発売で、価格は15万円(税抜)。
目を惹くイエローカラーが特徴。フロントには特別ロゴも記されている。アナログ電源を強化するなど、様々な部分をブラッシュアップしたとのことだ。
■ASUS
ASUSは、3月に発売したDSD対応USB-DACの最上位機「Essence III」(関連ニュース)を用意。実際に音を体験できるようにしていた。
こちらは実売25万円前後。DSD 5.6MHzおよび192kHz/24bitに対応している。RCA出力に加えてXLR出力を搭載。ヘッドホン向けのバランス出力であるminiXLR出力も備えている。