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「ココロプラン」に加入が必須

シャープのロボット電話「RoBoHoN」、約20万円で5月26日発売

公開日 2016/04/14 11:01 編集部:杉浦 みな子
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■専用アプリで様々な機能を楽しめる

上述の基本機能のほか、RoBoHoNには「リマインダ」「アラーム」「検索」「音楽・動画」「天気」「ニュース」などの便利な専用アプリが内蔵されている。「天気を教えて」や「●●の動画」などと話しかけることによって、これらのアプリが動作してRoBoHoNが天気を教えてくれたり、検索した動画をプロジェクターで投影して再生してくれたりする。

さらにプリインストールされるものの他にも、様々な専用アプリを用意する予定。現時点で、「秘密結社 鷹の爪」を手がけるDLEが釣りゲームアプリを開発。Japan TaxiはRoBoHoNと会話しながらタクシーを呼ぶアプリ、オージス総研はRoBoHoNと一緒に料理ができるクッキングアプリなども展開予定とのことだ。そのほかにも、Yahoo!JAPANやタカラトミー、ツイッター、時事通信社、面白法人カヤックなど22社ほどがパートナー企業として発表されている。

(株)ディー・エル・イー 取締役CCO&エンターテインメント事業本部長 小野亮氏は、釣りゲームの開発を発表

Japan Taxi(株)COO兼コーポレート部長 濱暢宏氏は、RoBoHoNに話しかけてタクシーを呼べるアプリの開発を発表


(株)オージス総研 サービス事業本部デジタルコンテンツサービス部長 山川大介氏は、RoBoHoNと会話しながら料理を作るレシピアプリの開発を発表
RoBoHoN公式サイトからこれらのアプリをダウンロードすることで、RoBoHoNに新しい機能を追加していくことができる。新しい専用アプリは、6月末以降に配布開始予定とのこと。各アプリは、後述するクラウドサービス「ココロプラン」に加入していれば自由にダウンロードできる。

なお、RoBoHoNにインストールできるのは公式サイトで提供されるRoBoHoN専用アプリのみ。一般のAndroid向けアプリのインストールは行えない。

これら各種機能を使うユーザーの利用状況やプロフィールなどをRoBoHoNが学習することで、RoBoHoNが話す内容も変化・成長していき、より自然な対話ができるように進化していく。

今回、RoBoHoNの販売開始にあたり、シャープではクラウドサービス・回線・製品保証・製品の予約販売に関する各サービスを提供する。

■RoBoHoNと対話するためのクラウドサービス「ココロプラン」

RoBoHoNの対話機能等は、全てシャープが用意するクラウドサービス「ココロプラン(月額980円)」を通してネットワーク経由で提供される。ユーザーは「ココロプラン」に加入することで、Wi-Fi接続やモバイル回線接続で、RoBoHoNとの対話が可能になり、カメラやプロジェクターなどの各種機能が使えるようになる。

ココロプラン、モバイル通信、ケアプランの3つを用意

RoBoHoNの使用にはココロプラン加入が必須

つまり「ココロプラン」に加入しないと、RoBoHoNの機能は使えない。RoBoHoNを楽しむためには、RoBoHoN本体の購入と「ココロプラン」への加入が必須となる。なお、「ココロプラン」の決済はクレジットカードのみ対応。登録は日本国内居住者が対象となる。

6月に提供を開始する専用アプリについては、現時点で「ココロプラン」の月額980円で自由にダウンロードできるようにする。なお、アプリ内課金やアプリ単体課金については検討中の段階とのこと。

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  • ジャンルその他
  • ブランドSHARP
  • 型番SR-01M-W
  • 発売日2016年5月26日
  • 価格¥198,000(税抜)