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Amazonプライムビデオにも新対応

ソニー、LDAC対応でオーディオ機能強化したBDプレーヤー「BDP-S6700」

公開日 2016/05/25 13:07 編集部:小野佳希
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ソニーは、ハイレゾ相当の信号量を伝送できる独自Bluetoothコーデック「LDAC」や、別の部屋に音楽を配信可能な「SongPal Link」への対応など、オーディオ機能も強化したBDプレーヤー「BDP-S6700」を6月18日に発売する。オープン価格だが2万円前後での実売が予想される。

BDP-S6700

2015年モデル「BDP-S6500」(関連ニュース)の後継機にあたるモデル。1秒以下の高速起動や高速ローディング、小型ボディなど基本コンセプトや機能は継承しつつ、上記のような機能強化を図っている。

背面端子部

今回、BDプレーヤーとして業界で初めてLDACに対応。CDやUSBメモリーからの音楽を、LDAC対応ヘッドホンにワイヤレス伝送してSBCコーデックなどよりも高音質で再生できるようになった。

リモコン

「SongPal Link」にも新たに対応。SongPal Linkアプリをインストールしたスマートフォンを使い、本機で再生した音楽を別の部屋のSongPal Link対応機器から鳴らすことができる。

Amzonプライムビデオにも新対応。同サービスで配信されている動画コンテンツを、スマホ等を使わずに直接視聴できる。そのほか、Wi-Fiは従来の2.4GHz帯だけなく5GHz帯も加えたデュアルバンド対応へと進化した。

そのほかの機能は従来通りで、4Kアップコンバート機能や、滑らかな階調表現を可能とするSuper bit Mapping for Video、IPコンテンツノイズリダクション機能などを搭載。ネット機能はNETFLIXやYouTubeにも対応するほか、Wi-Fiでは「MIMO」(Multiple Input Multiple Output)にも対応している。

音楽機能はハイレゾ再生にも対応。5.6MHz/2.8MHzのDSD(DSF/DSDIFF)、192kHz/24bitまでのWAV・AIFF・FLAC・ALACの再生に対応。DSDは5.6MHz/5.1ch、WAVは192kHz/24bit/7.1ch、FLACとAIFFは192kHz/24bit/5.1chのマルチチャンネル再生にも対応する。なお、DLNA再生機能も備えるが、DLNA経由で再生できるハイレゾ音源はWAV/FLACとなる。

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