オンキヨー、高域100kHzをカバーするホームシアター向けスピーカー「D-309Xシリーズ」
・「D-309XE」¥45,000(税抜・1台)
・「D-309XM」¥24,000(税抜・1台)
・「D-309XC」¥27,000(税抜・1台)
いずれも、10cmコーンウーファーと3cmリングトゥイーターによる2ウェイ構成のスピーカーシステム。別売の独自デジタルアンプ技術VL Digital採用アンプ内蔵サブウーファー「SL-D501」(関連ニュース)と組み合わせることで、5.1chサラウンド再生にも対応する。
ウーファーは、強靱で固有のノイズが少ないとされる不織布の3層コットンをベースに、アラミド繊維とハイブリッド成型した自社開発のN-OMF振動板を採用。また、振動板中央部に砲弾型イコライザーを装備し、周波数特性の乱れの抑制を図っている。
トゥイーターは、最先端技術リングトゥイーターを搭載。振動板の内周と外周の中間点を駆動させるバランスドライブ構造により、振幅の正確性を向上。最高100kHzまでの高域再生を実現しており、微少な音の成分も表現するという。
内部構造は、エンジニアが試聴による音質検討を重ね、オンキヨー独自のノウハウを詰め込んでいる。また、D-309Xのキャビネットは、バスレフダクトや桟、吸音材の配置に加えて、前モデル「D-309Eシリーズ」(関連ニュース)からネットワーク基板を見直し、最適化したとする。
スピーカーターミナルは、金メッキの真鍮削り出しタイプを採用し、接点における信号の伝送ロスと経年変化による信号伝導力の劣化を防止。「D-309XE」のみ、バイワイヤリング仕様となっている。各モデルの詳細な仕様は以下の通り。
D-309XEの使用ユニットは10cm N-OMFコーンウーファー×2、3cmリングトゥイーター×1。定格インピーダンスは6Ω、最大入力は100W、出力音圧レベルは87dB/W/m、再生周波数帯域は65Hz~100kHz、クロスオーバー周波数は2.5kHz。外形寸法は270W×952H×300Dmmで、質量は10.7kg(1台)。
D-309XMの使用ユニットは10cm N-OMFコーンウーファー×1、3cmリングトゥイーター×1。定格インピーダンスは6Ω、最大入力は80W、出力音圧レベルは85dB/W/m、再生周波数帯域は90Hz~100kHzで、クロスオーバー周波数は2.5kHz。外形寸法は143W×245H×165Dmm、質量は2.8kg(1台)。
D-309XCの使用ユニットは10cm N-OMFコーンウーファー×2、3cmリングトゥイーター×1。定格インピーダンスは6Ω、最大入力は100W、出力音圧レベルは88dB/W/m、再生周波数帯域は90Hz~100kHz、クロスオーバー周波数は2.5kHz。外形寸法は418W×143H×154Dmmで、質量は4.7kg(1台)。
【問い合わせ先】
オンキヨーオーディオコールセンター
TEL/050-3161-955