HOME > ニュース > 【東京ゲームショウ】ZOWIE、国内未発表のゲーミングモニター「XL2566X+」。リフレッシュレート400Hz対応

ゲーミングマウス&マウスパッドも未発表モデルが続出

【東京ゲームショウ】ZOWIE、国内未発表のゲーミングモニター「XL2566X+」。リフレッシュレート400Hz対応

公開日 2024/09/26 23:37 編集部:長濱行太朗
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
9月26日から、日本最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2024」がスタートした。会場の幕張メッセでは、9月29日までの期間、数多くのゲームタイトルやゲーミングデバイスが展示される。

ベンキュージャパンブース

ホール9のベンキュージャパンブースでは、ゲーミングブランド「ZOWIE」のゲーミングモニター/ゲーミングマウス/ゲーミングマウスパッドが並んでおり、国内正式発表前のモデルも多数展示されていた。

ゲーミングモニターの注目モデルは、“ZOWIE XLシリーズ” にラインナップされるe-Sports向けゲーミングモニター「XL2566X+」だ。2022年にリリースされた「XL2566K」の基本的な仕様を受け継ぎながらも、リフレッシュレート400Hz(DisplayPort 1.4接続時)に対応したことがトピックだ。

「XL2566X+」

最大リフレッシュレート400Hzに対応

ZOWIE XLシリーズの中では、2024年4月に発表されたリフレッシュレート500Hz対応を果たしたフラグシップモデル「XL2586X」に次ぐハイミドルクラスの位置づけとなる。

液晶パネルはノングレアTNパネルを採用しており、フルHD解像度(1920×1080)に対応、パネルサイズは24.1型となっている。応答速度は0.5ms(GtG)を実現し、併せてベンキュー独自のモーションブラー軽減技術「DyAc 2」に対応しているため、バックライトの点滅タイミングを精密制御でき、残像感を最小限に抑えている。

「DyAc 2」の設定画面。プレミアム/高/オフから選択できる

ディスプレイの応答速度を高める「AMA」の設定も、プレミアム/高/カスマイズ/オフの中から調整可能

加えて、暗いシーンでの視認性を高める「Black eQualizer」、ゲームコンテンツの特徴に合わせて明暗と色彩の設定が可能な「Color Vibrance」といった独自機能も採用。VESA Standard Adaptive-SyncのVRR技術プロトコルを導入している。

XL2566X+の背面端子部。HDMI1を3基、Display Portを1基備える

またモニターの設定メニューに簡単にアクセスすることができる外部コントローラー「S.Switch」も同梱されており、真ん中のスクロールホイールによる素早い操作、3つまでの映像プロファイルの登録/呼び出しなど高い利便性を叶えている。

操作性を向上させる「S.Switch」も同梱

XL2566X+はスタンド部分もブラッシュアップ

ゲーミングマウスでは、「ZA13-DW」「FK2-DW」「S2-DW」といったモデルが未発表製品として登場。中でも、ZA13-DWはマウス後部の高さが注目のモデル。握ったときに手の平の部分に当たり、安定度を高めるよう形状にこだわったという。

「ZA13-DW」

未発表のゲーミングマウスから3機種を展示

ゲーミングマウスパッドも未発表モデルを展示。従来モデル以上にマウスを止めやすく、初動の軽さのバランスの良さも兼ね備えた “TRシリーズ” が登場した。裏側にシボ加工を施し、マウスパッド自体が滑りにくい仕様になっている。

ゲーミングマウスパッド “TRシリーズ” が登場

裏にシボ加工が施されている

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク