Bang & Olufsen、世界限定85台のポータブルWiFiスピーカー「Beosound Level Frosted Green」
Bang & Olufsen(バング&オルフセン)は、ポータブルWi-Fiスピーカー「Beosound Level」の限定モデル「Beosound Level Frosted Green」を、3月27日(木)より公式オンラインストアと一部専門店(表参道、六本木、伊勢丹新宿店)にて数量限定で販売する。価格は370,000円(税込)。

Beosound Level Frosted Greenは、同社のオーダーメイドプログラム“Bang & Olufsen Atelier(アトリエ)”限定モデル。刻印とシリアルナンバー入りの世界限定85台となっており、公式オンラインストアと表参道/六本木/伊勢丹新宿店といった一部専門店にて販売される。
2021年に発売されたポータブルWi-Fiスピーカー・「Beosound Level」をベースとしつつ、外観デザインを刷新。「卓越したサウンドとクラフツマンシップの最高峰」を表現したと説明している。
ボディには温かみのあるグリーンを採用。冬から春の活気へと移り変わる季節の循環美を表現したとしている。ファブリックカバーは特注となっており、ホワイトタッチの柔らかいくすんだグリーンから、より深く豊かなグリーンへと変化していくグラデーションで仕上げている。アルミフレームは、ポリッシュ仕上げとマット仕上げを組み合わせて採用しており「霜と雪解けの微妙なバランス」を象徴するデザインという。

ベースのBeosound Levelは、4インチウーファー×2基、2インチフルレンジドライバー×1基、0.8インチトゥイーター×2基の計5ドライバー構成。ウーファーおよびフルレンジは30W、トゥイーターは15WのクラスDアンプを搭載しており、最大105Wの出力を備える。
接続は、Chromecast built-inとApple AirPlay 2に対応。Wi-Fi接続もサポートし、Spotify Connectなどストリーミングサービスの再生もできる。さらにWi-Fi経由で複数スピーカーを同期させることも可能。また、本機2台によるステレオ再生も可能で、ペアリングにはGoogle Homeアプリを用いる。
機能面では、「Active Room Compensation(アクティブルーム補正/音響補正機能)」を搭載。部屋のサイズや空間密度に応じて音質を補正でき、クリアなサウンドを実現するという。
また、置き方によって音響特性を180度から360度に自動的に変更する機能も実装。水平に設置すると、本体を中心として部屋全体に音楽が届くように拡がりあるサウンドを再生。垂直に配置すると、ステレオサウンドを前面に広げるように再生する。
そのほか、スピーカーの動作と電力消費量を分析し出力を自動調整する「Adaptive Bass Linearisation(低域制御機能)」や、IP54規格の防塵・防滴性能を備える。
操作は、アルミニウムフレームのトップ部分に配置したコントロールパネルから可能。Google音声アシスタントも内蔵しており、音声での操作にも対応する。なお、コントロールパネルのボタンをスライドすることで、Googleアシスタントの音声コントロールを完全にオフすることもできる。
再生周波数帯域は39Hz - 23kHz。Wi-Fiは2.4GHz/5GHzデュアルバンドに対応。Bluetoothはバージョン5.0、コーデックはiOCの場合SBC/AAC、Android OSの場合SBCのみをサポートする。有線接続端子は、ライン入力/光デジタル コンボジャック×1、USB Type-C×1、イーサネット×1を装備。外形寸法は34.8W×23.0H×5.6Dcm、質量は3.3kg。