250GBモデルは24,980円
SCE、価格据え置きで小型化・HDD増量した新型PS3を発表 − 500GBで29,800円【更新】
■「PS Vitaが目指すところは究極のポータブルエンターテイメント」
河野氏は、PSP版とのクロスプレイが可能な「ダンボール戦機」やPS3版とのクロスプレイが可能な「PLAYSTATION ALL-STARS BATTLE ROYALE」などを始めとした、年末発売予定タイトルに言及。「これら年末発売のタイトル、そして続々と登場する新規開発中のタイトルにご期待いただきたい」とコメントした。
そして「新しいカラーバリエーションの追加でユーザーの皆さんの選択肢が広がる」「今後続々とPS Vita向けタイトルが充実してくる」「PS1のアーカイブやPlayStation Mobileのタイトル、新しいアプリケーションも楽しめるようになる」「クロスプラットフォームによって、今までにない新しい楽しみ方も生まれてくる」などと、PS Vitaの状況や今後を説明。
「PS Vitaが目指すところは究極のポータブルエンターテイメントだ」とし、「PS Vitaの持つ大きな可能性を最大化させ、長く愛されるプラットフォームにすることが、ゲーム業界の活性化につながると強く信じている」とコメント。「SCEJは、中期的、戦略的視点に立って、全力を挙げて、賛同いただけるクリエーターの皆さんと一緒になってPS Vitaを盛り上げていきたい」と語った。
また、ハウス氏はPlayStation Networkを59の国・地域で展開し、2010億円以上の累計売上があることなどを紹介。「ますます拡充するPlayStation Networkを軸にユーザーの皆さんに新しい価値を提供するという戦略を推し進めるために」と、クラウドゲームサービス技術の開発を行っているGaikaiを買収したことにも触れ、「新しいクラウドサービスの起ち上げ、ユーザーの皆さんにゲームをお届けする方法や遊び方そのまで変えるような、今までにない楽しみ方を提案していく」と語る。
そして「ソニーを始めとした、世の中のあらゆるネットワーク対応機器の魅力を高めていきたい。そのサービスを一日も早くご覧いただけるよう急ピッチで開発を進めている」とコメント。「魅力ある商品とコンテンツ、ネットワークサービスを一体として皆さんに最高のエンターテイメントと感動をお届けすることが使命と考え『All Day PlayStation, Everyday PlayStation』を目指して全力で取り組んでいく」と述べた。