ドコモ、全モデルハイレゾ対応のスマホ／タブレット冬春モデル9機種を発表

■GALAXY Note Edge SC-01G

ディスプレイ右側のエッジが湾曲している個性的な「エッジスクリーン」を採用したモデル。湾曲したエッジ部分を、メイン画面とは別の2つ目の画面として使える仕様で、よく使うアプリのアイコンや通知などが表示されるという新しいUIを採用している。「IFA 2014」で発表されたモデル（関連ニュース）が、正式に国内導入された格好だ。

メインディスプレイには約5.6インチの有機EL Super AMOLEDを搭載し、2,560×1,440のQuad HD解像度に対応する。CPUは2.7GHzクアッドコア「APQ8084」を採用。内蔵メモリーはROMが32GBでRAMが3GB。外部記録メディアとして、最大128GBまでのmicroSDCXカードに対応する。

ハイレゾ仕様は、先述の通り最大192kHz/24bitのWAV/FLAC再生に対応。なお、音声再生メニューには、ビクターの技術を応用した「K2HD」項目も備えており、ここにチェックを入れることで圧縮音源の高域を補間し“ハイレゾ相当”の音質に拡張する機能も備えている。

そのほか、ワンセグ/フルセグに両対応する。バッテリー容量は3,000mAh。

■GALAXY S5 ACTIVE SC-02G

米国国防総省の軍事規格「MIL-STD-810G」の18項目を保有したことが特徴のタフネスモデル。同規格の落下、浸漬、粉塵、塩水噴霧、湿度、太陽光日射、振動、雨滴、風雨、氷・低温雨、熱衝撃（-20~50°C）、高温保管（63°C固定）、高温保管（30~60°C）、高温動作（71°C固定）、高温動作（32~49°C）、低温動作（-51°C固定）、低圧保管、低圧動作の各項目に準拠しており、“最高の耐久性能”を実現するとアピールする。IPX5/7相当の防水機能とIP6X相当の防塵機能も備えている。

ディスプレイは約5.1インチの有機EL Super AMOLEDを搭載しており、画面解像度は1,920×1,080。CPUは2.5GHzクアッドコア「MSM8974AC」を採用する。内蔵メモリーはROMが16GBでRAMが2GB。外部記録メディアとして、最大128GBまでのmicroSDCXカードに対応する。

ハイレゾ仕様は、上述のGALAXY Note Edgeと同等の機能を備えるとのことで、本機も最大192kHz/24bitまでのWAV/FLAC再生に対応する。

ディスプレイ下部にはホームボタンやメニューボタンをハードキーで搭載しており、アクティブな環境で濡れた手や手袋をしたままでも操作が行えるように配慮している。側面にもアクティブキーを備えており、各アクティブキーには好きなアプリを設定することができる。そのほか、ワンセグには対応するがフルセグは非搭載。バッテリー容量は2,800mAhで、実使用時間は約67.1時間とのこと。