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3GBにオンデマンド見放題で月額2,980円

J:COM、MVNO事業参入。J:COMオンデマンド視聴はデータカウントせず使い放題

公開日 2015/10/13 15:20 編集部:小野佳希
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また、J:COMオンデマンドアプリに加えて緊急地震速報などのアプリもプリインストールしているほか、J:COMのキャラクター“ざっくぅ”が描かれた「ざっくぅキー」を押すと、J:COM加入者向けサイト「MY J:COM」へすぐにアクセスできるようにもしている。

加えて、別売アクセサリーとして、amadanaとコラボしたイヤホンやSDカードなども用意。端末やアクセサリーは今後も順次追加していく予定だという。

イヤホンなどのアクセサリーも用意

今後は“ざっくぅ”デザインのものなども販売予定


■いつでもどこでもサービスを利用できる「J:COM Everywhere」思想

発表会の冒頭であいさつに立ったジュピターテレコム代表取締役会長の佐々木新一氏は、同社のサービスを、どこでも楽しめ、どこでも使えて、どこでも頼れる「J:COM Everywhere」という世界を目指しているとコメント。タブレットでテレビを視聴できる「withタブレット」サービスも順調に伸びていてアクティブ利用率も高水準で、「順調にセカンドスクリーンとしての利用が浸透している」と、まさにどこでも同社サービスを利用できる環境が広がっているとする。

J:COM 佐々木会長

そして、「我々は顧客との直接の接点を重視しており、サポートの大半を自社の社員が行っている」と説明。「モバイル分野はどこでも頼れるサポートが必要とされるもの。親和性が高いと考えた」と、MVNOサービス参入の背景を語った。

続けて登壇した代表取締役社長の牧俊夫氏は、動画視聴のモバイルシフトが進んでいることなどに言及しながら、「我々の既存サービスの主な顧客は50代〜70代だが、そうした方々に家の外でもテレビを見ていただけることを提案したい」と、今回のサービスの狙いを説明。

J:COM 牧社長

動画のモバイルシフトが進んでいると説明

一方で「“若者のテレビ離れ”などと言われてもいるが、そうした方もYouTubeの視聴などは行っており、コンテンツから離れたわけではない。そうした人たちにもテレビを見てもらえるようにしたい」と、若い世代に向けてもサービス訴求を行っていきたいとした。

一方でスマホ市場は頭打ち状態に来ていることも紹介

そして、NETFLIXの日本上陸にも言及し「それらはパケット料金は別であるため、ずっと見ているとどうしても通信費が高額になる」と、今回のサービスの利点を紹介。例えば解像度HVGAW(640×360)、ビットレート1.3Mbpsでの動画を1日1時間視聴した場合、1ヶ月では約18GBのデータ通信量となるが、J:COMオンデマンドであればこうしたデータ量を気にせずに動画視聴を楽しめるとアピールした。

一般的なMVNOの3GBコースでは1日10分程度の動画視聴しか行えないことなどを紹介

また、サポート体制を充実させている点にも言及し、「そうした面もあり、料金面などでもいわゆる格安スマホとは一線を引いた存在だ」と、今回のサービスの性格を説明。「通信関係やテレビ関係で悩んだ時はJ:COMに言ってもらえればすべておまかせ。ユーザーの方々にはサービス楽しんでもらうだけ。そんな世界を作っていきたい」と締めくくった。

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