KDDI、夏の新スマホ発表。国内初のハイレゾイヤホン同梱「HTC 10」や120Hz駆動IGZO機など

■Xperia X Performance

Xperia X Performanceは、ソニーがデジタル一眼カメラ αで培った技術を投入した高性能カメラを搭載するスマートフォン。既に先日、KDDIから展開されることが発表されていた（関連ニュース）。

OSはAndroid 6.0を搭載。CPUはクアルコムの64bitクアッドコアプロセッサーMSM8996。ディスプレイは約5.0インチのフルHD液晶で、「トリルミナス ディスプレイ for mobile」をさらに進化。赤と青に加え、緑の色域も向上させている。

カメラアプリの起動～撮影までの時間は、Xperia史上最速という約0.6秒で、従来比約2倍高速化している。メインカメラには有効画素数約2,300万の裏面照射積層型CMOS Exmor RS for mobileを搭載。フロントカメラにも有効画素数約1,320万画素と高精細なものを採用している。発売は6月中旬以降。


■Torqueに新色ブルーが追加

耐海水性能を搭載する京セラ製スマホ「Torque」にも、新色ブルーが登場。7月上旬から発売を開始する。

天気、コンパス、気圧計、歩数計など、アウトドアで役立つ情報をより使いやすく表示するためのポータルアプリ「OUTDOOR PORTAL」や、釣った魚を写真に撮ると場所や日付、天候などを自動記録できるオリジナル釣りアプリ「FishingLog～釣れてる？～」なども順次提供される。


■Speed Wi-Fi NEXT W03

WiMAX 2+とau 4G LTEのキャリアアグリゲーションにより、au史上最速の受信最大370Mbpsに対応するモバイルWi-Fiルーター。発売は6月4日。

パフォーマンスを最大限に発揮するため、Wi-Fi規格IEEE802.11acに準拠し、au世界サービス（LTE/UMTS）にも対応しており、海外でもLTEによる高速通信を楽しめる。スマホとタッチでWi-Fi設定が可能で、スマホから簡単に遠隔操作が行える。