注目製品レビュー
発売前に総チェック! 「ブルーレイDIGA」春モデルの進化点を実機検証
DIGAの2011年春モデル(関連ニュース)は、旗艦機「DMR-BZT900」を筆頭に6機種をラインナップ。全機種Blu-ray 3D再生および2D/3D変換に対応、HDD容量も500GBから最大3TBにまで増量されるなど、基本機能の充実が図られている。
特筆すべきは、録画機能の強化。BZT900を含む4機は地上/BS/110度CSチューナー3基を搭載、別売のスカパー!HDチューナーとの組み合わせにより、最大4番組の同時録画を可能とした。地デジ3チューナー搭載ということは、同時録画中の2番組のうち1つがスポーツ中継で延長となり、その後控えていた予約録画と重複したため録り逃す、というような事態を回避できるようになるわけだ。
さらに新録画モード「HZ」を追加、2010年秋モデルの12.5倍を上回る15倍でのフルハイビジョン録画が可能となった。HZモードはフルHD映像のビットレートを約1.6Mbpsに抑えているため、じっくり鑑賞する用途には不向きだが、報道番組など一度見てすぐ消すコンテンツには重宝しそうだ。
全機種が3D対応を果たしたことも、11年春モデルの大きな特徴。機能的にも強化され、Blu-rayレコーダー/プレーヤーとしては世界初の「3D奥行きコントローラー」を搭載、右/左目の視差を調整することで映像の奥行量をコントロールすることで、映像の飛び出し過ぎを抑えたり、その反対にワイド感を持たせたりすることが可能となった。
旗艦機のDMR-BZT900では、さらなる音質向上も図られている。アナログ映像信号を無効化することでHDMIの音声信号におよぼす影響を排除する「ハイクラリティ」機能を新たに搭載したほか、真空管アンプの音質をデジタル演算で再現した真空管サウンドは、新たに3モードを加えた「新・真空管サウンド」として生まれ変わっている。
表:DIGA 2011年春モデルの主要スペック
※:オプションで対応可能
特筆すべきは、録画機能の強化。BZT900を含む4機は地上/BS/110度CSチューナー3基を搭載、別売のスカパー!HDチューナーとの組み合わせにより、最大4番組の同時録画を可能とした。地デジ3チューナー搭載ということは、同時録画中の2番組のうち1つがスポーツ中継で延長となり、その後控えていた予約録画と重複したため録り逃す、というような事態を回避できるようになるわけだ。
さらに新録画モード「HZ」を追加、2010年秋モデルの12.5倍を上回る15倍でのフルハイビジョン録画が可能となった。HZモードはフルHD映像のビットレートを約1.6Mbpsに抑えているため、じっくり鑑賞する用途には不向きだが、報道番組など一度見てすぐ消すコンテンツには重宝しそうだ。
全機種が3D対応を果たしたことも、11年春モデルの大きな特徴。機能的にも強化され、Blu-rayレコーダー/プレーヤーとしては世界初の「3D奥行きコントローラー」を搭載、右/左目の視差を調整することで映像の奥行量をコントロールすることで、映像の飛び出し過ぎを抑えたり、その反対にワイド感を持たせたりすることが可能となった。
旗艦機のDMR-BZT900では、さらなる音質向上も図られている。アナログ映像信号を無効化することでHDMIの音声信号におよぼす影響を排除する「ハイクラリティ」機能を新たに搭載したほか、真空管アンプの音質をデジタル演算で再現した真空管サウンドは、新たに3モードを加えた「新・真空管サウンド」として生まれ変わっている。
表:DIGA 2011年春モデルの主要スペック
モデル | Blu-ray 3D | 2D/3D変換 | 3D奥行きコントローラ | チューナー数 | HDD | Skype | 無線LAN |
BZT900 | ○ | ○ | ○ | 3 | 3TB | ○ | ○ |
BZT800 | ○ | ○ | ○ | 3 | 2TB | ○ | ○ |
BZT700 | ○ | ○ | ○ | 3 | 1TB | ○ | ○ |
BZT600 | ○ | ○ | ○ | 3 | 500GB | - | △※ |
BWT500 | ○ | ○ | ○ | 2 | 500GB | - | △※ |
BRT300 | ○ | - | - | 1 | 500GB | - | △※ |
※:オプションで対応可能