どうトリミングする?マンガにも効く?
自動で“プロっぽい”写真が撮れる! ソニー“α57”「オートポートレートフレーミング」の限界を探る
■複数人で写ると? 顔を隠すとどうなる?
次に記者が疑問に思ったのは「複数人で写るとどうなるのか?」ということ。本機は最大8人まで同時に認識できる顔認識機能を備えているが、それはオートポートレートフレーミングにも適用されるのだろうか。
ネットで有名な「外人4コマ」を真似た構図で試してみたところ、残念ながらオートポートレートフレーミングでは4人全員を考慮したトリミングは行われなかった。構図が特殊すぎるのかと思い、単純に並んで座っているだけのものも撮ってみたが結果は似たようなものだったため、どうやら1名の被写体に対してのみ同機能が働くのだと思われる。
そしてオートポートレートフレーミング機能というよりは顔認識機能についてという側面が強くなってしまうのだが、顔のパーツが隠れた状態ではどうなるのかも試した。被写体が帽子を被っていたり、風邪でマスクをしていたりといったケースも十分に考えられるからだ。
テスト前には「目、鼻、口」の3要素がキチンと認識できる状態でないと駄目なのでないかと予想していたのだが、口と鼻を隠した状態でもちゃんと顔認識機能が働き、オートポートレートフレーミングも実行されるという、やや意外な結果となった。
また、顔以外の部分が隠れてしまっている状態ではどうなのかを試すべく、観光地によくある「顔出し看板」での撮影にもトライ。こちらでもオートポートレートフレーミング機能がオンになったので、どうやら顔のパーツがある程度まで認識できれば問題ないのではないかと思われる(ただし通常撮影と同様にロングショット過ぎると機能がオンにならなかった)。