Grandioso P1/D1/M1をレポート
ESOTERICの旗艦シリーズ「Grandioso」を藤岡誠がレビュー。圧倒的なパフォーマンスが新たな歴史を切り開く
■Grandiosoシリーズ誕生
P-01とD-01の衝撃デビューを凌駕する
画期的なフラッグシップ新シリーズ
エソテリックにはいくつかの前史があるが、ティアック(株)の100%子会社として独立したのは2004年(平成16年)。社名は「(株)ティアック・エソテリック・カンパニー」だった。同年に誕生した「P-01」(CD/SACDトランスポート)と「D-01」(D/Aコンバーター)はフラッグシップモデルとして君臨し、最高級オーディオメーカー/ブランドとして「ESOTERIC=エソテリック」がオーディオ市場やオーディオファンの間で広く認知されるきっかけとなった。
2008年には社名が今日の「エソテリック(株)」となり、引き続きTANNOY社を代表する海外の優れた製品やパーツの輸入代理店としての側面を持ちつつ、デジタルプレーヤーを中心に野心的なアプローチに基づく様々なアンプなどを展開。もちろんP-01、D-01はフラッグシップモデルとして読者周知の通り確固たる位置づけを保持。その一方で、独創的なドライブメカニズム「VRDS」などを海外の著名なオーディオメーカー、ブランドへ供給。また、SACDソフトも独自企画・制作で発売。これについては「オーディオ銘機賞2011」で「ソフト関連特別賞」を受賞している。
こうしたエソテリックが今年2013年10月。新たなシリーズ展開をスタートさせ業界の話題となっている。それが『Grandiosoシリーズ』である。ラインアップはCD/SACDトランスポート「P1」、モノラルDAコンバーター「D1」、モノラルパワーアンプ「M1」の3機種。これらの概要などは後述するが、極めて大きな存在感があり「オーディオ銘機賞2014」でそれがただちに認められ『金賞』と同等の格づけの『特別大賞』を受賞した。
3機種の製品は11月初旬に開催された「東京インターナショナルオーディオショウ」のエソテリックのブースで初めて一般公開されたが、特別大賞受賞の情報は多くの来場者が共有していたようで、デモンストレーションが終了しても居残り組が少なくなかった。
そしてGrandiosoシリーズの出現は、前述したP-01とD-01の衝撃的デビューを彷彿とさせるが、エソテリックはそれを凌駕する画期的なフラッグシップモデルの新シリーズとしてGrandiosoシリーズを位置づけている。それでは以下、3機種の概要を示そう。なお、Grandioso(グランディオーソ)は「雄大に」「堂々と」「威厳のある」を意味する音楽用語(演奏記号)だ。
■Grandioso P1の概要
電源部完全独立方式の2ピース構成
超広帯域デジタル伝送も実現
Grandioso P1はCD/SACDトランスポート。かつての銘機「P-0」(CD専用)や2004年以来D/AコンバーターのD-01と共にエソテリックのシンボルであったP-01(231万円・生産終了)の設計思想を受け継いだ電源部完全独立方式の2ピース構成。
ドライブメカニズムは高剛性・高精度で、光学ピックアップは軸摺動型のVRDS-NEOであり、総重量5・2sの「VMK-3・5-20S」。ターンテーブルはジュラルミン製。ボンネットを開けると分かるが機能別に基板が完全独立。その中のデジタル/クロック基板は1枚だがアイソレーターで分離されている。デジタル出力は5種類7系統。新たにHDMIケーブルを使ってDSD、または352・8k㎐/48bit・PCMの超広帯域デジタル伝送を可能とした「ES-LINK4」を開発して搭載している。また、Grandioso D1とBNCケーブルでクロックを同期させてジッターの低減が可能である。
独立筐体の電源部は比類のない構成。デジタル系、クロック系、メカニズム系、そして駆動モーター回路系、合計4個のトロイダルコア型トランスと機能別に独立した整流回路で電源供給を行う。
■Grandioso D1の概要
最先端のDACチップを搭載した
モノラルD/Aコンバーター
Grandioso D1は2004年に発売された世界初のモノラルD/Aコンバーター D-01(115万5000円/1台・生産終了)の代替型。モノラル構成の必然だが世界最高のチャンネルセパレーションが得られる。その上で新機軸「36bit・DAプロセッシング(特許出願中)」を新たに搭載している。これは旭化成エレクトロニクスと共同開発したというAK4495S(32bit)を複数個組み合わせて36bitの高解像度を獲得している。因みに32bitは24bitの256倍の解像度で、36bitはさらに16倍(24bitの4096倍)というからデジタルとして驚異的な諧調である。デジタル出力は7種類8系統。USB(Type B)入力も搭載している。Grandioso P1とのコンビネーションでは前述のES-LINK4(PCM 352・8k㎐/48bit、DSD)のD/A変換処理に特化し、“Pure D/A思想”を追求する。
当然、アナログオーディオ回路もデジタル系とは電源トランスから完全独立分離。データ面では2000V/μsという極めて高速なスルーレートに注目。出力端子はRCA/XLRを装備。XLRは位相切り換えに対応する。
さて、Grandioso P1とGrandioso D1×2を組み合わせると合計価格は525万円。この価格にも驚きを禁じ得ないが、それ以上に私はこのコンビネーションの総質量が99sであることに驚愕する。
■Grandioso M1の概要
躍動感のあるパネルデザインが印象的
超大型トランスを搭載し高出力を誇る
Grandioso M1はモノラルパワーアンプ。シリーズ共通のデザインイメージに先進性があり無機的になりがちなフロントパネルに躍動感がある。因みにパネルは35o厚アルミニウム材からの削り出しで本物の肉厚感がある。出力段はバイポーラ型トランジスターLAPTの6パラレル・プッシュプルで2モジュール構成。動作の安定度を高めて発信止めコイルを排除。また、NFBは必要最小限にしているようだ。
出力量は8Ω=300W、4Ω=600W、2Ω=1・2kWと理論値通り。音楽信号に限るが1Ω=2・4kWを保証している。DF(ダンピングファクター)は1000。こうした出力直線性を支える電源部は当然だが大規模だ。電力増幅段のトランスはトロイダルコア型で重量約18kg/3057VAの超大型。これとは独立して電圧増幅段/制御系回路用にやはりトロイダルコア型トランスが組み込まれている。
ボディの内部は回路・機能ごとに仕切られて相互干渉を抑制。入力はRCA/XLRを装備しインピーダンスはいずれも1MΩである。
■Grandiosoシリーズの音質を聴く
どのジャンルも透明感に優れ高分解能で
ダイナミックレンジが広く音像も明確だ
果たしてGrandiosoシリーズの音質・音調はどうか? 試聴はエソテリックの試聴室で行った。プリアンプは2012年12月に発売された「C-02」(147万円)を使い、スピーカーシステムはTANNOYの新シリーズ「GR(ゴールドリファレンス)エディション」の一連の新製品を聴いた。試聴するにあたっては主として「Canterbury/GR」を組み合わせている。
まず、イタリアの教会でワンポイント集音された弦楽合奏曲を再生する。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスなどが素晴らしい質感と融合を聴かせる。無指向性マイクロフォンによるワンポイント集音は一般的には空間再現性と定位が曖昧になりがちだが、Grandiosoシリーズでは突出したセパレーションと高SN比によって眼前で演奏しているかのように鮮やかだ。古楽器としてのヴァイオリンの独特な音色も新鮮に聴こえる。
ピアノは左手方向、右手方向共に高密度で散漫さがない。左手方向は制動力が強力でストレート。右手方向は勝手に明るさや艶を演出しないから安心していい。とかく中域の高密度感はフォルテピアノの音色を現代ピアノのように変質することがあるし、ソプラノなどの声楽も歌い手を不自然に若返らせたりする。GrandiosoシリーズとCanterbury/GRの組み合わせではそうした傾向は発生しなかったし、Kensington/GR、Turnberry/GRなどでも勝手な演出は感じられなかった。
もちろんクラシックではフルオーケストラも聴き、ジャズもビッグバンドからピアノトリオなどをさまざまに聴いたが曖昧なキャラクターは帯域内のどこにもない。透明感に優れ高分解能。ピークに対するマージンが大きいからダイナミックレンジが広い。楽器の音像イメージも明確だ。こうした印象は「インターナショナルオーディオショウ」のエソテリックの広い空間のブースでも共通して感じた。
録音状態をストレートに聴かせるM1の極めて強力な駆動力も実感
門別にいえば、Grandioso P1とGrandioso D1×2のコンビネーションは聴くソフトの録音状態を遺漏変形なくストレートに聴かせると思った。微小レベルのD/A変換精度とSN比をチェックすると、-60dBではD/A変換精度、S/N感共に完璧にクリアした。-80dBではほんのわずかにノイズが絡むが水準としては一流である。
モノラルパワーアンプGrandioso M1はインターナショナルオーディオショウでのエソテリックの広い空間のブースで聴いたCanterbury/GRの、まさにGrandioso=グランディオーソな響きと鳴りっぷりがM1の極めて強力な駆動力の証左である。とにかく、駆動するスピーカーシステムを100%支配下に収めるポテンシャルを持っていると思う。このポテンシャルについては、エソテリックの試聴室でTANNOYの一連の新製品を連続試聴した際にも感じてはいた。
いずれにしてもGrandiosoシリーズの登場は、まさにエソテリックの新たな一章のスタートといえるだろう。今後、日本市場にとどまらず世界市場を視野にいれて展開されることになる。なお、来年にはプリアンプがシリーズに加わる予定とのことだ。現行のC-02を母体としてより豪華に仕上げるのではないか? と私は勝手な予想をしている。
P-01とD-01の衝撃デビューを凌駕する
画期的なフラッグシップ新シリーズ
エソテリックにはいくつかの前史があるが、ティアック(株)の100%子会社として独立したのは2004年(平成16年)。社名は「(株)ティアック・エソテリック・カンパニー」だった。同年に誕生した「P-01」(CD/SACDトランスポート)と「D-01」(D/Aコンバーター)はフラッグシップモデルとして君臨し、最高級オーディオメーカー/ブランドとして「ESOTERIC=エソテリック」がオーディオ市場やオーディオファンの間で広く認知されるきっかけとなった。
2008年には社名が今日の「エソテリック(株)」となり、引き続きTANNOY社を代表する海外の優れた製品やパーツの輸入代理店としての側面を持ちつつ、デジタルプレーヤーを中心に野心的なアプローチに基づく様々なアンプなどを展開。もちろんP-01、D-01はフラッグシップモデルとして読者周知の通り確固たる位置づけを保持。その一方で、独創的なドライブメカニズム「VRDS」などを海外の著名なオーディオメーカー、ブランドへ供給。また、SACDソフトも独自企画・制作で発売。これについては「オーディオ銘機賞2011」で「ソフト関連特別賞」を受賞している。
こうしたエソテリックが今年2013年10月。新たなシリーズ展開をスタートさせ業界の話題となっている。それが『Grandiosoシリーズ』である。ラインアップはCD/SACDトランスポート「P1」、モノラルDAコンバーター「D1」、モノラルパワーアンプ「M1」の3機種。これらの概要などは後述するが、極めて大きな存在感があり「オーディオ銘機賞2014」でそれがただちに認められ『金賞』と同等の格づけの『特別大賞』を受賞した。
3機種の製品は11月初旬に開催された「東京インターナショナルオーディオショウ」のエソテリックのブースで初めて一般公開されたが、特別大賞受賞の情報は多くの来場者が共有していたようで、デモンストレーションが終了しても居残り組が少なくなかった。
そしてGrandiosoシリーズの出現は、前述したP-01とD-01の衝撃的デビューを彷彿とさせるが、エソテリックはそれを凌駕する画期的なフラッグシップモデルの新シリーズとしてGrandiosoシリーズを位置づけている。それでは以下、3機種の概要を示そう。なお、Grandioso(グランディオーソ)は「雄大に」「堂々と」「威厳のある」を意味する音楽用語(演奏記号)だ。
■Grandioso P1の概要
電源部完全独立方式の2ピース構成
超広帯域デジタル伝送も実現
Grandioso P1はCD/SACDトランスポート。かつての銘機「P-0」(CD専用)や2004年以来D/AコンバーターのD-01と共にエソテリックのシンボルであったP-01(231万円・生産終了)の設計思想を受け継いだ電源部完全独立方式の2ピース構成。
ドライブメカニズムは高剛性・高精度で、光学ピックアップは軸摺動型のVRDS-NEOであり、総重量5・2sの「VMK-3・5-20S」。ターンテーブルはジュラルミン製。ボンネットを開けると分かるが機能別に基板が完全独立。その中のデジタル/クロック基板は1枚だがアイソレーターで分離されている。デジタル出力は5種類7系統。新たにHDMIケーブルを使ってDSD、または352・8k㎐/48bit・PCMの超広帯域デジタル伝送を可能とした「ES-LINK4」を開発して搭載している。また、Grandioso D1とBNCケーブルでクロックを同期させてジッターの低減が可能である。
独立筐体の電源部は比類のない構成。デジタル系、クロック系、メカニズム系、そして駆動モーター回路系、合計4個のトロイダルコア型トランスと機能別に独立した整流回路で電源供給を行う。
■Grandioso D1の概要
最先端のDACチップを搭載した
モノラルD/Aコンバーター
Grandioso D1は2004年に発売された世界初のモノラルD/Aコンバーター D-01(115万5000円/1台・生産終了)の代替型。モノラル構成の必然だが世界最高のチャンネルセパレーションが得られる。その上で新機軸「36bit・DAプロセッシング(特許出願中)」を新たに搭載している。これは旭化成エレクトロニクスと共同開発したというAK4495S(32bit)を複数個組み合わせて36bitの高解像度を獲得している。因みに32bitは24bitの256倍の解像度で、36bitはさらに16倍(24bitの4096倍)というからデジタルとして驚異的な諧調である。デジタル出力は7種類8系統。USB(Type B)入力も搭載している。Grandioso P1とのコンビネーションでは前述のES-LINK4(PCM 352・8k㎐/48bit、DSD)のD/A変換処理に特化し、“Pure D/A思想”を追求する。
当然、アナログオーディオ回路もデジタル系とは電源トランスから完全独立分離。データ面では2000V/μsという極めて高速なスルーレートに注目。出力端子はRCA/XLRを装備。XLRは位相切り換えに対応する。
さて、Grandioso P1とGrandioso D1×2を組み合わせると合計価格は525万円。この価格にも驚きを禁じ得ないが、それ以上に私はこのコンビネーションの総質量が99sであることに驚愕する。
■Grandioso M1の概要
躍動感のあるパネルデザインが印象的
超大型トランスを搭載し高出力を誇る
Grandioso M1はモノラルパワーアンプ。シリーズ共通のデザインイメージに先進性があり無機的になりがちなフロントパネルに躍動感がある。因みにパネルは35o厚アルミニウム材からの削り出しで本物の肉厚感がある。出力段はバイポーラ型トランジスターLAPTの6パラレル・プッシュプルで2モジュール構成。動作の安定度を高めて発信止めコイルを排除。また、NFBは必要最小限にしているようだ。
出力量は8Ω=300W、4Ω=600W、2Ω=1・2kWと理論値通り。音楽信号に限るが1Ω=2・4kWを保証している。DF(ダンピングファクター)は1000。こうした出力直線性を支える電源部は当然だが大規模だ。電力増幅段のトランスはトロイダルコア型で重量約18kg/3057VAの超大型。これとは独立して電圧増幅段/制御系回路用にやはりトロイダルコア型トランスが組み込まれている。
ボディの内部は回路・機能ごとに仕切られて相互干渉を抑制。入力はRCA/XLRを装備しインピーダンスはいずれも1MΩである。
■Grandiosoシリーズの音質を聴く
どのジャンルも透明感に優れ高分解能で
ダイナミックレンジが広く音像も明確だ
果たしてGrandiosoシリーズの音質・音調はどうか? 試聴はエソテリックの試聴室で行った。プリアンプは2012年12月に発売された「C-02」(147万円)を使い、スピーカーシステムはTANNOYの新シリーズ「GR(ゴールドリファレンス)エディション」の一連の新製品を聴いた。試聴するにあたっては主として「Canterbury/GR」を組み合わせている。
まず、イタリアの教会でワンポイント集音された弦楽合奏曲を再生する。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスなどが素晴らしい質感と融合を聴かせる。無指向性マイクロフォンによるワンポイント集音は一般的には空間再現性と定位が曖昧になりがちだが、Grandiosoシリーズでは突出したセパレーションと高SN比によって眼前で演奏しているかのように鮮やかだ。古楽器としてのヴァイオリンの独特な音色も新鮮に聴こえる。
ピアノは左手方向、右手方向共に高密度で散漫さがない。左手方向は制動力が強力でストレート。右手方向は勝手に明るさや艶を演出しないから安心していい。とかく中域の高密度感はフォルテピアノの音色を現代ピアノのように変質することがあるし、ソプラノなどの声楽も歌い手を不自然に若返らせたりする。GrandiosoシリーズとCanterbury/GRの組み合わせではそうした傾向は発生しなかったし、Kensington/GR、Turnberry/GRなどでも勝手な演出は感じられなかった。
もちろんクラシックではフルオーケストラも聴き、ジャズもビッグバンドからピアノトリオなどをさまざまに聴いたが曖昧なキャラクターは帯域内のどこにもない。透明感に優れ高分解能。ピークに対するマージンが大きいからダイナミックレンジが広い。楽器の音像イメージも明確だ。こうした印象は「インターナショナルオーディオショウ」のエソテリックの広い空間のブースでも共通して感じた。
録音状態をストレートに聴かせるM1の極めて強力な駆動力も実感
門別にいえば、Grandioso P1とGrandioso D1×2のコンビネーションは聴くソフトの録音状態を遺漏変形なくストレートに聴かせると思った。微小レベルのD/A変換精度とSN比をチェックすると、-60dBではD/A変換精度、S/N感共に完璧にクリアした。-80dBではほんのわずかにノイズが絡むが水準としては一流である。
モノラルパワーアンプGrandioso M1はインターナショナルオーディオショウでのエソテリックの広い空間のブースで聴いたCanterbury/GRの、まさにGrandioso=グランディオーソな響きと鳴りっぷりがM1の極めて強力な駆動力の証左である。とにかく、駆動するスピーカーシステムを100%支配下に収めるポテンシャルを持っていると思う。このポテンシャルについては、エソテリックの試聴室でTANNOYの一連の新製品を連続試聴した際にも感じてはいた。
いずれにしてもGrandiosoシリーズの登場は、まさにエソテリックの新たな一章のスタートといえるだろう。今後、日本市場にとどまらず世界市場を視野にいれて展開されることになる。なお、来年にはプリアンプがシリーズに加わる予定とのことだ。現行のC-02を母体としてより豪華に仕上げるのではないか? と私は勝手な予想をしている。