充実のWi-Fi連携機能も編集部員が実際に試して見た
TAXANの“明るい”モバイルプロジェクター「KG-PL081W」を鴻池賢三がレポート
■編集部が検証!iPhoneのコンテンツをWi-Fi経由で大画面で楽しむ
鴻池氏のレポートに合わせて、編集部では「KG-PL081W」の内蔵Wi-Fiによるスマートフォン連携機能を実際に使って試して見た。KG-PL081Wは充実したWi-Fi機能を持つことも特徴のひとつで、WindowsのPCに加え、iOSやAndroid搭載のスマートフォンやタブレットからワイヤレスで映像を投写することにも対応しているのだ。
今回は、iPhone 5Sの画像をKG-PL081Wで投写してみた。本機は無線ルーターなどを用意せずとも、直接iPhoneなどの端末とWi-Fi接続ができ、その手順はそれほど難しくない。
まずは同梱のUSBドングルをプロジェクター背面のUSB端子に接続する。続いてKG-PL081Wの設定画面「EZ Suite」から、「EZディスプレイ」→「WiFiディスプレイ」の順で選択していく。すると、「AP情報」画面が表示される。
そうしたら、iPhoneの「設定」で「Wi-Fi」をオンにし、「ネットワークを選択」に現れる「PL081W」を選ぼう。パスワードが求められたら、「AP情報」に表示されている「PSK」(初期状態では87654321)を入力する。これでKG-PL081WとiPhoneのWi-Fi接続は完了だ。Wi-Fi接続ができたら、iPhoneの映像をプロジェクターに投写する段だが、まずは専用アプリ「EZ Display」(無料)をApp Storeからダウンロードしてインストールしておこう。
Wi-Fi接続ができた状態で「EZ Display」を立ち上げると、接続済みのデバイスが表示されるので選択する。パスワードを求められたら、プロジェクターから投写している「AP情報」画面にの「PCtool Password」の4桁の数字を入力しよう。
■iPhoneで撮影した写真や動画を大画面で楽しむ
写真を投影するなら、メニュー画面の下部分から「Pix Viewwer」タブを選択し、右上のカメラマークのボタンをタップしよう。するとカメラロールが現れて、選択した画像がプロジェクターからスクリーンに投写される。
iPhoneで撮影した写真を共有したり、直接見せ合ったりすることは多いが、こうしてプロジェクターを使って大画面で見るとまた格別だ。プロジェクターがコンパクトなので、自宅でのパーティーやイベント会場などで、撮影した画像をすぐにプロジェクターで投影すればきっと盛り上がるだろう。
なお、メニュー画面下部の「More」タグから「Media Streaming」を選択すれば、カメラロールからiPhoneで撮影した動画を選択しての動画再生も行えた。ほぼ同様の手順をAndroid端末のNexus7から行ったが、こちらも画像や動画の転送を楽しめた。
その明るい画質で、iPhoneに保存したコンテンツを大画面で手軽に楽しめることは魅力的だ。コンパクトで携帯性の高い本機だけに、いろいろな用途が考えられる。「KG-PL081W」ホームシアター用途はもちろん、コミュニケーションツールとして活用できるプロジェクターといえるだろう。
(編集部)
鴻池氏のレポートに合わせて、編集部では「KG-PL081W」の内蔵Wi-Fiによるスマートフォン連携機能を実際に使って試して見た。KG-PL081Wは充実したWi-Fi機能を持つことも特徴のひとつで、WindowsのPCに加え、iOSやAndroid搭載のスマートフォンやタブレットからワイヤレスで映像を投写することにも対応しているのだ。
今回は、iPhone 5Sの画像をKG-PL081Wで投写してみた。本機は無線ルーターなどを用意せずとも、直接iPhoneなどの端末とWi-Fi接続ができ、その手順はそれほど難しくない。
まずは同梱のUSBドングルをプロジェクター背面のUSB端子に接続する。続いてKG-PL081Wの設定画面「EZ Suite」から、「EZディスプレイ」→「WiFiディスプレイ」の順で選択していく。すると、「AP情報」画面が表示される。
そうしたら、iPhoneの「設定」で「Wi-Fi」をオンにし、「ネットワークを選択」に現れる「PL081W」を選ぼう。パスワードが求められたら、「AP情報」に表示されている「PSK」(初期状態では87654321)を入力する。これでKG-PL081WとiPhoneのWi-Fi接続は完了だ。Wi-Fi接続ができたら、iPhoneの映像をプロジェクターに投写する段だが、まずは専用アプリ「EZ Display」(無料)をApp Storeからダウンロードしてインストールしておこう。
Wi-Fi接続ができた状態で「EZ Display」を立ち上げると、接続済みのデバイスが表示されるので選択する。パスワードを求められたら、プロジェクターから投写している「AP情報」画面にの「PCtool Password」の4桁の数字を入力しよう。
■iPhoneで撮影した写真や動画を大画面で楽しむ
写真を投影するなら、メニュー画面の下部分から「Pix Viewwer」タブを選択し、右上のカメラマークのボタンをタップしよう。するとカメラロールが現れて、選択した画像がプロジェクターからスクリーンに投写される。
iPhoneで撮影した写真を共有したり、直接見せ合ったりすることは多いが、こうしてプロジェクターを使って大画面で見るとまた格別だ。プロジェクターがコンパクトなので、自宅でのパーティーやイベント会場などで、撮影した画像をすぐにプロジェクターで投影すればきっと盛り上がるだろう。
なお、メニュー画面下部の「More」タグから「Media Streaming」を選択すれば、カメラロールからiPhoneで撮影した動画を選択しての動画再生も行えた。ほぼ同様の手順をAndroid端末のNexus7から行ったが、こちらも画像や動画の転送を楽しめた。
その明るい画質で、iPhoneに保存したコンテンツを大画面で手軽に楽しめることは魅力的だ。コンパクトで携帯性の高い本機だけに、いろいろな用途が考えられる。「KG-PL081W」ホームシアター用途はもちろん、コミュニケーションツールとして活用できるプロジェクターといえるだろう。
(編集部)