【特別企画】野村ケンジが組み合わせテスト
人気のハイレゾ対応ポタアン5機種、ゼンハイザーのヘッドホンでマッチング検証
ハイレゾが大きな話題となっている。その大きな波はポータブルオーディオにも押し寄せ、イヤホンやヘッドホンでもハイレゾオーディオを楽しめるようになってきた。
だが、どのイヤホンやヘッドホンでもハイレゾオーディオの魅力を楽しめるわけではない。ヘッドホンやイヤホンのクオリティが伴わなければ、せっかくのハイレゾも宝の持ち腐れだ。今回は音質に定評のあるゼンハイザーのイヤホンとヘッドホンを用意し、いま話題となっている最新のハイレゾ対応ポータブルヘッドホンアンプと組み合わせ、試聴を行った。
ゼンハイザーのヘッドホンは中〜高級機をメインにセレクト。イヤホンは「IE 800」「IE 80「IE 60」の3機種を用意した。ヘッドホンは「Momentum On-Ear」「HD650」を使い、それぞれの実力を、ポタアンがどこまで引き出してくれるのかをチェックしてみた。
今回使ったポタアンは5機種。ソニー「PHA-2」はウォークマンとのデジタル接続を実現したポタアン。デザインは「PHA-1」とあまり変わらないが、機能性が向上した。iriver「AK10」はハイレゾ対応ポータブルプレーヤーの火付け役、Astell&KernブランドのiPhone対応ポータブルプレーヤー。特殊な接続不要で、iPhoneからのハイレゾ再生が可能となっている。
オーディオテクニカ「AT-HA30USB」はUSBメモリーサイズのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ。入力はUSBのみで、パソコンのUSB端子に接続するだけで手軽に高音質を楽しめる。またResonessence Labs「HERUS」は、コンパクトながらESS Technology社の最新DACチップ「ES9010-2M」を採用し、5.6MHzまでのDSDファイルにも対応する小型USB-DACである。
iFI Audio「nano iDSD」は、コンパクトなアルミ製ボディに、10時間駆動可能なバッテリーを搭載。384kHz/32bitまでのリニアPCM、6.2MHzまでのDSDなど、幅広いフォーマットに対応するヘッドホンアンプ内蔵USB-DACだ。
これらのポタアンの実力を、ゼンハイザーのイヤホンやヘッドホンはどのように表現したのだろうか。ポータブルアンプを活用することでどんなサウンドを聴かせてくれるようになったか、また相性が良かった製品などを紹介していこう。
だが、どのイヤホンやヘッドホンでもハイレゾオーディオの魅力を楽しめるわけではない。ヘッドホンやイヤホンのクオリティが伴わなければ、せっかくのハイレゾも宝の持ち腐れだ。今回は音質に定評のあるゼンハイザーのイヤホンとヘッドホンを用意し、いま話題となっている最新のハイレゾ対応ポータブルヘッドホンアンプと組み合わせ、試聴を行った。
ゼンハイザーのヘッドホンは中〜高級機をメインにセレクト。イヤホンは「IE 800」「IE 80「IE 60」の3機種を用意した。ヘッドホンは「Momentum On-Ear」「HD650」を使い、それぞれの実力を、ポタアンがどこまで引き出してくれるのかをチェックしてみた。
今回使ったポタアンは5機種。ソニー「PHA-2」はウォークマンとのデジタル接続を実現したポタアン。デザインは「PHA-1」とあまり変わらないが、機能性が向上した。iriver「AK10」はハイレゾ対応ポータブルプレーヤーの火付け役、Astell&KernブランドのiPhone対応ポータブルプレーヤー。特殊な接続不要で、iPhoneからのハイレゾ再生が可能となっている。
オーディオテクニカ「AT-HA30USB」はUSBメモリーサイズのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ。入力はUSBのみで、パソコンのUSB端子に接続するだけで手軽に高音質を楽しめる。またResonessence Labs「HERUS」は、コンパクトながらESS Technology社の最新DACチップ「ES9010-2M」を採用し、5.6MHzまでのDSDファイルにも対応する小型USB-DACである。
iFI Audio「nano iDSD」は、コンパクトなアルミ製ボディに、10時間駆動可能なバッテリーを搭載。384kHz/32bitまでのリニアPCM、6.2MHzまでのDSDなど、幅広いフォーマットに対応するヘッドホンアンプ内蔵USB-DACだ。
これらのポタアンの実力を、ゼンハイザーのイヤホンやヘッドホンはどのように表現したのだろうか。ポータブルアンプを活用することでどんなサウンドを聴かせてくれるようになったか、また相性が良かった製品などを紹介していこう。
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