PHILIPS/Fidelioの主要モデルを一斉に出展
ポタフェスで初披露、PHILIPSのプレミアムDJヘッドホン「A5-PROi」の魅力とは?
6月28日(土)、29日(日)の2日間にわたり秋葉原で開催された「第5回ポータブルオーディオフェスティバル(通称:ポタフェス)」。100以上のブランドが出展したヘッドホン・イヤホンの一大イベントにおいて、ひときわ大きな存在感を放っていたブランドのひとつが、フィリップスだ。
フィリップスは、メインホールの展示ブースに加えて、会場となったベルサール秋葉原の1階エントランス付近にも特設ブースを構え、「Philips」ブランド、同社のプレミアムヘッドホンブランド「Fidelio」の各モデルを一同に展示。それぞれに試聴用のデモ機も用意され、多くの来場者が足を止め、フィリップスのサウンドエンジニア“ゴールデンイヤー”が作り込んだサウンドを堪能していた。
■注目のDJヘッドホン「A5-PROi」を披露
今回のフィリップスの展示の目玉のひとつが、イベントに先だって発表されたプレミアムDJ向けヘッドホン「A5-PROi」(公式ページ)だ。本機が注目される理由は、フィリップスの技術を結集した初のDJ向けヘッドホンであり、そして、世界的に活躍するDJであるArmin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)氏が、その製品開発や音作りに全面的に協力しているからだ。
アーミン・ヴァン・ブーレンはオランダ出身のDJで、15年以上にわたり、DJはもとより音楽プロデューサー、ラジオMCとして活躍しているスーパースターだ。アーミンがDJとしてどれほど影響力の大きい人物であるか、英国の著名なDJ誌「DJ MAG」が毎年行っている「DJ Mag's Top 100 DJs」で、世界No.1に5回選ばれていることからもお分かりいただけるだろう。
A5-PROiは、“ゴールデンイヤー”を擁するフィリップスの音質技術と、アーミンの豊富なDJ経験と音楽観を結実させた、プレミアムクラスのDJヘッドホンだ。ユニットは50mmネオジウムドライバーを搭載し、最大3500mWの大音量にも対応するように設計されている。
ハウジングは硬質アルマイト仕上げが施されたアルミニウム製で、音質に悪影響を与える不要振動を抑え、かつハードなDJプレイにも耐えうる堅牢さを備えている。また、ハウジング部はDJプレイ時のモニタリング用として90度の回転に対応。イヤーパッドは着脱式、交換することも可能だ。
またA5-PROiは折りたたみが可能で、コンパクトにして収納や持ち運びすることもできる。ケーブルは着脱式で、DJプレイ向けの4.7mのカール式ケーブルに加え、1.3mのスマートフォン用のマイクリモコン付きケーブルも同梱。日常におけるリスニングも想定している。
まだ日本に届いたばかりのA5-PROiを実際に聴けるとあって、フィリップスのブースでは多くのユーザーが足を止めて、本機を試聴していた。記者の私見だが、プレミアムヘッドホンシリーズ“Fidelio”のフラグシップモデル「X1」がオープン型モデルを採用しているため、本機をPhilipsの密閉型の最上位モデルと考え、より高い関心を集めていたようにも思える。そして、このA5-PROiは、「ポタフェス」で行われたDJライブでも実際に使われることになった。
フィリップスは、メインホールの展示ブースに加えて、会場となったベルサール秋葉原の1階エントランス付近にも特設ブースを構え、「Philips」ブランド、同社のプレミアムヘッドホンブランド「Fidelio」の各モデルを一同に展示。それぞれに試聴用のデモ機も用意され、多くの来場者が足を止め、フィリップスのサウンドエンジニア“ゴールデンイヤー”が作り込んだサウンドを堪能していた。
■注目のDJヘッドホン「A5-PROi」を披露
今回のフィリップスの展示の目玉のひとつが、イベントに先だって発表されたプレミアムDJ向けヘッドホン「A5-PROi」(公式ページ)だ。本機が注目される理由は、フィリップスの技術を結集した初のDJ向けヘッドホンであり、そして、世界的に活躍するDJであるArmin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)氏が、その製品開発や音作りに全面的に協力しているからだ。
アーミン・ヴァン・ブーレンはオランダ出身のDJで、15年以上にわたり、DJはもとより音楽プロデューサー、ラジオMCとして活躍しているスーパースターだ。アーミンがDJとしてどれほど影響力の大きい人物であるか、英国の著名なDJ誌「DJ MAG」が毎年行っている「DJ Mag's Top 100 DJs」で、世界No.1に5回選ばれていることからもお分かりいただけるだろう。
A5-PROiは、“ゴールデンイヤー”を擁するフィリップスの音質技術と、アーミンの豊富なDJ経験と音楽観を結実させた、プレミアムクラスのDJヘッドホンだ。ユニットは50mmネオジウムドライバーを搭載し、最大3500mWの大音量にも対応するように設計されている。
ハウジングは硬質アルマイト仕上げが施されたアルミニウム製で、音質に悪影響を与える不要振動を抑え、かつハードなDJプレイにも耐えうる堅牢さを備えている。また、ハウジング部はDJプレイ時のモニタリング用として90度の回転に対応。イヤーパッドは着脱式、交換することも可能だ。
またA5-PROiは折りたたみが可能で、コンパクトにして収納や持ち運びすることもできる。ケーブルは着脱式で、DJプレイ向けの4.7mのカール式ケーブルに加え、1.3mのスマートフォン用のマイクリモコン付きケーブルも同梱。日常におけるリスニングも想定している。
まだ日本に届いたばかりのA5-PROiを実際に聴けるとあって、フィリップスのブースでは多くのユーザーが足を止めて、本機を試聴していた。記者の私見だが、プレミアムヘッドホンシリーズ“Fidelio”のフラグシップモデル「X1」がオープン型モデルを採用しているため、本機をPhilipsの密閉型の最上位モデルと考え、より高い関心を集めていたようにも思える。そして、このA5-PROiは、「ポタフェス」で行われたDJライブでも実際に使われることになった。
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