オプトマDLPプロジェクターで実現する大画面ライフを折原一也が紹介!
発見!オプトマDLPプロジェクターのある生活
■YouTubeを大画面で観る
昨今、とにかくYouTubeのネット動画に日常的に触れる機会が増えている。アーティストの最新PVはいち早くYouTubeを通して全世界に発信されているし、スポーツ中継のハイライトがYouTubeを通して公開されていたりもする。ネット動画発のカルチャーとして世界中から投稿されているハプニング映像や、楽器演奏の動画、初音ミクのようなボーカロイドを使った個人作成ムービー、ゲームのプレイムービー等々、YouTubeにはとにかく様々な映像コンテンツが存在している。
本項では、そんなYouTubeも含めたオンライン上にある動画コンテンツを、プロジェクターを使って手軽に大画面で映し出す方法をご紹介したい。
▼「Chromecast」などのスティック型デバイスを活用してPC/スマホと連携
まず、YouTubeを含むネット動画を視聴するための専用デバイスとして手頃なのが、Googleが発売する「Chromecast」などのスティック型デバイスだ。PCやスマートフォンで表示中の画面を、本機を接続したテレビやディスプレイにワイヤレスで表示させられる。ほとんどの製品が手の平サイズのミニマムな構成であり、専用アプリも用意されるなど抜群に使い勝手に優れている。スマートフォン内に保存した他の動画コンテンツを映し出せるのもメリットだ。
これらスティック型デバイスは、薄型テレビやディスプレイ製品と接続することを中心に語られることが多いのだが、テレビなど映像表示機器との接続はHDMI経由で行う。つまり、プロジェクターのHDMI端子にも同じように接続して映像入力できる。スマホやタブレット、PCなどをプロジェクターのコンテンツデバイスとして手軽にワイヤレスで利用できるようになるのだ。最新のスマホ/タブレットはフルHD以上の解像度を持ったモデルも多く、フルHDプロジェクターにキャスト再生するデバイスとして十分なクオリティを備えている。
なお、こういったスティック型デバイスは、駆動時にUSBケーブル経由で給電を行うタイプが多い。Chromecastの場合、USB A端子を装備しているプロジェクターであればそこに接続することで給電できる。なお、USB端子非搭載のプロジェクターや、搭載していても給電に対応していないようなモデルの場合には、同梱されているアダプターを使用して別途コンセントから電源供給して使うかたちになる。
▼AndroidスマホをMHL接続する
それから、Androidスマートフォンであれば、プロジェクターに直接接続することも可能だ。オプトマのプロジェクターGT1080やHD26のように、MHL対応のHDMI端子を備えている機種なら、同規格に対応するAndroidスマホ/タブレットをMHLケーブルで直結することで、スマホ/タブレットで再生中のYouTube動画をプロジェクター側に出力して大画面投写できる。
スマートフォン/タブレットの画面をそのままプロジェクターで映し出せるメリットは絶大で、YouTubeは勿論、ウェブブラウザを通して動画を配信しているようなサイト、Ustreamやニコニコ動画のような専用アプリによる配信サービスなどもプロジェクターの大画面で楽しめる。また、オプトマのプロジェクターにはスピーカーを内蔵しているモデルも多いので、プロジェクター単体で映像と音声を簡易的に楽しむことが可能だ。繰り返しになるが、スマホ/タブレットを映像ソースデバイスとして捉えると、プロジェクターの活用範囲は一気に広がるのだ。ぜひ「プロジェクター×スマホ/タブレット」の楽しみ方を試してみてほしい。