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【特別企画】家庭の危機も4Kが解決

「ひかりTV 4K」を編集部員が自宅試用【後編】4Kと暮らした毎日を1週間連続レポート

公開日 2014/12/25 12:28 編集部:小野佳希
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■6日目:4K以外の作品も楽しむ ‐ タブレット再生も便利

4Kコンテンツのチェックの合間に、通常のフルHD作品のメニューも確認。ひかりTV 4Kは「通常プランに加入すると4Kも追加料金不要で見られる」という性格のもので、記者は見放題対象プランに加入したのだから、4K以外の作品も楽しまない手はない。

例えばアニメでは、「妖怪ウォッチ」や「弱虫ペダル」の見逃し配信など、人気作品も多数発見。すかさず、そばにいた我が子から「妖怪ウォッチが観たい!」とのリクエストが飛んできた。寄生獣やガールズ&パンツァーを観たい気持ちをグッと抑えて、子供のために妖怪ウォッチを再生した。

フルHDでは妖怪ウォッチなど人気作品も配信されている

1話目の再生が終了した段階で、ひかりTVをスマートフォン/タブレットから利用できる「ひかりTVどこでも」アプリをインストールしたiPadを子供に渡す。iPadで子供が続きを見ているすきに、テレビを我が手に取り戻し取材を再開した。

iPadに「ひかりTVどこでも」アプリをインストール。マルチデバイスで楽しめるのもひかりTVの特徴のひとつ

■7日目:4Kコンテンツで“朝活”

通常よりかなり早く目が覚めたため、早朝からひかりTVを起動。朝一番で「4Kの女神」をチェックしてテンションを上げてから会社に向かう。なるほど、これが話題の朝活か(違う)。

帰宅後は、アイドルのライブ映像を4Kで収録した「超絶元気発信☆押忍!推す!OS☆U」を視聴。4Kの高精細さのおかげでステージの奥行き感も出ており、ポジションを移動しながら歌い踊るアイドルたちの躍動感も増して見える。

様々なアイドルグループのライブ映像を4Kで見られる「超絶元気発信☆押忍!推す!OS☆U」

その後も「Lions 4K」などのスポーツ、NHKが提供するドラマ「1914 幻の東京―よみがえるモダン都市―の概要」などを再生。スポーツなど動きの早い被写体でも4Kをしっかり描写できていること、幅広いコンテンツホルダーから作品を集めていることを確認しながら、夜が更けるまで様々な4Kコンテンツを思う存分堪能した。

■将来性も非常に楽しみな4Kサービス

以上が、記者が「ひかりTV 4K」と過ごした一週間だ。繰り返しになるが、前編でも書いたとおり対応テレビとフレッツ光回線さえあれば、ひかりTVの導入はあっけないほど簡単で、4Kも再生にあたって遅延などが発生することはなかった。直感的に目的のコンテンツへ辿り着けるUIも好印象だ。

今回のテスト時には映画作品数がまだ少なかったが、公式サイトでは今後「スパイダーマン」などメジャー作品が一挙に追加されることが予告されているので、待ち遠しい限りだ。

ついに日本でもスタートした商用4Kサービス。今回利用してみて、本格的な4K時代の到来に向けて同社が口火を切った意義の大きさを改めて感じた。現時点で魅力あるサービスであることはもちろんだが、その将来性もますます楽しみになってきた。

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