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[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第136回】「秋のヘッドフォン祭2015」を高橋敦の“超”個人的ベスト5で振り返る

公開日 2015/10/30 10:22 高橋 敦
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【第4位】プレーヤーもアンプもDACも依然増殖中な件

ポータブルプレーヤーやポータブルに限らずアンプなど、イヤホンやヘッドホンの前段となる再生システムの新製品も、今回も盛りだくさんだった。盛りだくさんすぎるので以下ばばばっと写真と一言コメントで紹介。

6000円に見えないし聴こえないイヤホン「S500」も話題のRHAブースに展示されていた来年発売予定のポタアン

GAIN、BASS、TREBLEがカチカチとクリック感のある大型ダイヤルで搭載されているのがかっこいい!


やっと実物を見られたRME「Babyface Pro」。192kHz/24bitまでで十分だしかっちりクリア系がお好きだという方は要注目

新製品ではないがALO audio「Continental Dual Mono」の真空管に火が入っていたのでぱしゃり


シンプルな純A級ヘッドホンアンプ「Soloist SL」で僕的にも好印象なBURSON AUDIOはDAC一体型を参考出展

表面実装型ではない大型の抵抗やコンデンサー、トランジスタの配置、組み込みが美しい…


美しいといえばChord「Mojo」。ぶっちゃけ僕は従来の同社製品のデザインは苦手だったのだが、これはデザインも仕上げも魅力的と思える

ボール型のボタンはくるくる回せるが、回すことで何が起きるわけでもなく指先が何か楽しいだけという仕様。…嫌いじゃない

なおオンキヨーとパイオニア、FiiOのポータブルプレーヤー新製品は一時間待ちとか整理券が必要とかいう状態であったので、この記事としては無念のスルー!というか編集部記事で情報的には十分のはずなのでそちらを確認してほしい(オンキヨー&パイオニアはこちらFiiOはこちら)。他、iBasso「DX80」も出展されていたはずだ。

しかしそちらには載っていなかった興味深い情報もお聞きすることができたので、それはここに載せておこう。オンキヨー「DP-X1」パイオニア「XDP-100R」の容量は、先日の発表会時点では「内蔵32GB+スロット128GB×2=最大288GB」という仕様だったが、その後の開発で現在は「内蔵32GB+スロット200GB×2=最大432GB」までの動作が可能になっているとのこと。容量が必要な方には朗報だろう。

あとこちらはイヤホンシステムだが、Shure「SKE1500」も整理券方式だった。そちらは別途にファーストインプレションとメーカーインタビューの記事を掲載していただいているので、興味のある方はぜひ(ファーストインプレッションレビューはこちらメーカーインタビューはこちら)。

次ページ第3位は…カスタムイヤホン界隈がまだまだ熱い件

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