【特別企画】激戦区に投入の新モデル
アラウンド5,000円ハイレゾイヤホンにまたも新星。「極の音域 Hi-Res ALDEBARAN」を聴く
ヘッドホン・イヤホンの購入予算として5,000円というのは、スマートフォンやDAPの付属品からハイクオリティサウンドを求めて買い換える際の入門価格帯だ。そして今この価格帯は、イヤホンメーカーにとって一、二を争う激戦区である。
そんな激戦区の中で、「ハイレゾ」対応というワンランク上のフィーチャーをひっさげて登場したのが、MSソリューションズの「極の音域 Hi-Res ALDEBARAN」である。ハイレゾの持つポテンシャルを体現するような「極の音域」というブランドネームに、おうし座で最も明るい恒星「アルデバラン」の名を冠したあたり、メーカーの攻めの姿勢が伝わってくるモデルだ。
「極の音域」を手がけるMSソリューションズは、福岡に拠点を置くスマートフォンの総合周辺機器メーカーである。iPhone用のガラス素材の全面保護フィルムなどを取り扱う一方で、木目調でレトロオーディオを彷彿させるデザインのBluetoothワイヤレススピーカー「Classica」を展開するなど、”音”にも実績がある。
特に、そのネーミングセンスが光る「極の音域」シリーズでは、アルミ素材の「極の音域 SOLID」「極の音域 C」「極の音域 Earphone」と3種のエントリーモデルを展開してきた。ちなみに「BLUE LIFE」シリーズとしてBluetoothイヤホンも展開しており、総重量約19gの超軽量ネックバンドイヤホンなど、トレンドを押さえた製品を取り揃えている。
多彩なイヤホン製品が展開される中、今回新たに登場した「極の音域 Hi-Res ALDEBARAN」。このイヤホンの実力をレビューしていこう。
ALDEBARANの仕様は、再生周波数帯域が5Hzから最大70kHzで、「ハイレゾ」ロゴを取得した広帯域再生かつ低音方向も含めたワイドレンジな再生特性が特徴である。ユニット構造は、ハイレゾ対応のイヤホンとしては定番の形式である、6mmドライバーと9mmドライバーを同軸に配置したデュアルドライバーとなっている。筐体は円錐台の形状で、最近の中では大柄なタイプだが、筆者の耳にはよくフィットして装着感も良かった。
付属リモコンはiPhone対応の1ボタン仕様。ただし、音量調整はiPhoneの本体ボリュームと連動するタイプではなく、スライドによるアナログ方式。実際に使ってみると、ボリュームゼロまで瞬時に絞れるなど、機種を問わない互換性で使い勝手は良かった。
赤と黒でデザインされた製品パッケージからも、オーラの立ち上がるような高級感と音に込めたこだわりの深さが伝わるのではないだろうか。
そんな激戦区の中で、「ハイレゾ」対応というワンランク上のフィーチャーをひっさげて登場したのが、MSソリューションズの「極の音域 Hi-Res ALDEBARAN」である。ハイレゾの持つポテンシャルを体現するような「極の音域」というブランドネームに、おうし座で最も明るい恒星「アルデバラン」の名を冠したあたり、メーカーの攻めの姿勢が伝わってくるモデルだ。
「極の音域」を手がけるMSソリューションズは、福岡に拠点を置くスマートフォンの総合周辺機器メーカーである。iPhone用のガラス素材の全面保護フィルムなどを取り扱う一方で、木目調でレトロオーディオを彷彿させるデザインのBluetoothワイヤレススピーカー「Classica」を展開するなど、”音”にも実績がある。
特に、そのネーミングセンスが光る「極の音域」シリーズでは、アルミ素材の「極の音域 SOLID」「極の音域 C」「極の音域 Earphone」と3種のエントリーモデルを展開してきた。ちなみに「BLUE LIFE」シリーズとしてBluetoothイヤホンも展開しており、総重量約19gの超軽量ネックバンドイヤホンなど、トレンドを押さえた製品を取り揃えている。
多彩なイヤホン製品が展開される中、今回新たに登場した「極の音域 Hi-Res ALDEBARAN」。このイヤホンの実力をレビューしていこう。
ALDEBARANの仕様は、再生周波数帯域が5Hzから最大70kHzで、「ハイレゾ」ロゴを取得した広帯域再生かつ低音方向も含めたワイドレンジな再生特性が特徴である。ユニット構造は、ハイレゾ対応のイヤホンとしては定番の形式である、6mmドライバーと9mmドライバーを同軸に配置したデュアルドライバーとなっている。筐体は円錐台の形状で、最近の中では大柄なタイプだが、筆者の耳にはよくフィットして装着感も良かった。
付属リモコンはiPhone対応の1ボタン仕様。ただし、音量調整はiPhoneの本体ボリュームと連動するタイプではなく、スライドによるアナログ方式。実際に使ってみると、ボリュームゼロまで瞬時に絞れるなど、機種を問わない互換性で使い勝手は良かった。
赤と黒でデザインされた製品パッケージからも、オーラの立ち上がるような高級感と音に込めたこだわりの深さが伝わるのではないだろうか。