使って選んだオススメモデル
話題の「完全ワイヤレスイヤホン」どれが良い? 編集部員が選んだイチ押しモデルはコレ!
イヤホンジャックを廃止した「iPhone7」の登場もあり、Bluetoothイヤホン/ヘッドホンの人気が高まっている。その中でも注目ジャンルの一つが、ケーブルのない左右独立型の“完全ワイヤレスイヤホン”だ。
持ち運びにもとても便利な完全ワイヤレスイヤホンだが、落下の心配や音質は気になるところ。そこで今回は、各メーカーから発売されているモデルを一斉試聴し、使い勝手や装着感、音質面を検証。その中からPHILE WEB編集部員がそれぞれの“イチ押し”モデルを選んだ。なお、掲載順は編集部員の五十音順。
■編集部:伊藤麻衣のイチ押し
ERATO「Apollo7」
¥OPEN(予想実売価格33,880円前後)
ニュース記事はこちら
★ここがポイント!
いろんなジャンルの音楽を聴きたい人にオススメ!
私は完全に見た目でERATO「Apollo7」を選びました。完全ワイヤレス型イヤホンは、“黒くてゴツイ”イメージが強かったんですが、これは小さくて、さらにブラックだけでなくカラバリが豊富。可愛い色も用意されてます! しかも質量4gと軽いのに、aptX対応にマイク内蔵と、機能が盛りだくさんなのも嬉しいところです。
通勤時に使ってみたのですが、満員電車でも音切れはほとんどなかったです。イヤホン本体のボタンで操作できるので、人が多すぎてポケットの中のスマホが取り出せない…なんて時に対応できるのもよいですね。
サウンドは、低域から高域までそつなくこなしてくる印象です。BUCK-TICKなどロックの重低音は迫力が出てましたし、高音の女性ボーカルのバラードはクリアに聴こえるので、音楽のジャンルを問わずオススメできると思います! aptX対応ということで、Kalafinaの高音質な音源でも聴いてみたところ、3人の声の透明感がさらに増したように感じました。
連続再生時間は最大で3時間ですし、充電ケースに入れれば2回フル充電できるので、通勤・通学に使うなら、それほどこまめに充電する必要もなさそうです。イヤホン本体ツルンとしたシンプルなデザインですがフィット感もよく、小走り程度ではズレたりもしないので安心です。
多機能ながら操作は簡単ですし、シンプルなデザインなので年齢・性別問わずマッチすると思います。今回登場する製品の中で一番高価ですが、それだけの価値はあります!
■編集部:小澤貴信のイチ押し
ONKYO「W800BT」
¥OPEN(予想実売価格29,800円前後)
ニュース記事はこちら
★ここがポイント!
伝統あるオーディオブランドの“正統派Hi-Fiサウンド”
ケーブルの煩わしさに完全に開放されて、いつでもどこでも音楽だけに集中できるのがトゥルーワイヤレス型イヤホンの魅力だと思います。だからこそ、肝心の音楽の部分、音の良さには絶対妥協したくないな、と。
はっきり言ってW800BTは、トゥルーワイヤレス型にしては大きな部類。でも、音はスゴくいい!ストロングスタイルな正統派Hi-Fiサウンドです。
ベースは量だけでなく質も伴っていて、ぐっと深く沈んで聞こえます。音程もしっかり取れるし、クラブ系サウンドには絶対必要な量感も確保しています。四つ打ちのキックはライブで聴くような実在感で、大迫力だがボワついたりもしません。
ボーカルは息づかいが生々しく伝わってきて、楽器の音は自然に広がります。各楽器の分離もしっかりしていて、ピアノはアコースティックギターでは音色や残響をリアルに再現してくれますし、このあたりはさすが伝統あるオーディオブランドの音作りだなと感じました。
筐体も大きめとは言っても、着け心地は悪くなかったです。イヤーピースに加えて耳の側面に引っかかるウイングが付いているので、完全な耳栓タイプよりむしろしっかりと装着できますね。遮音性は高めで音のために良いですが、歩いている時などは音楽に夢中になりすぎないように気をつけたいところです。
ケースはかなり大きいんですが、フル充電にしておけば5回の充電が可能!1回の充電で約3時間は再生できるので、1日音楽をたっぷり楽しめるはずです。
トゥルーワイヤレスで音にもこだわりたいなら、W800BTはお薦めです!
持ち運びにもとても便利な完全ワイヤレスイヤホンだが、落下の心配や音質は気になるところ。そこで今回は、各メーカーから発売されているモデルを一斉試聴し、使い勝手や装着感、音質面を検証。その中からPHILE WEB編集部員がそれぞれの“イチ押し”モデルを選んだ。なお、掲載順は編集部員の五十音順。
■編集部:伊藤麻衣のイチ押し
ERATO「Apollo7」
¥OPEN(予想実売価格33,880円前後)
ニュース記事はこちら
★ここがポイント!
いろんなジャンルの音楽を聴きたい人にオススメ!
私は完全に見た目でERATO「Apollo7」を選びました。完全ワイヤレス型イヤホンは、“黒くてゴツイ”イメージが強かったんですが、これは小さくて、さらにブラックだけでなくカラバリが豊富。可愛い色も用意されてます! しかも質量4gと軽いのに、aptX対応にマイク内蔵と、機能が盛りだくさんなのも嬉しいところです。
通勤時に使ってみたのですが、満員電車でも音切れはほとんどなかったです。イヤホン本体のボタンで操作できるので、人が多すぎてポケットの中のスマホが取り出せない…なんて時に対応できるのもよいですね。
サウンドは、低域から高域までそつなくこなしてくる印象です。BUCK-TICKなどロックの重低音は迫力が出てましたし、高音の女性ボーカルのバラードはクリアに聴こえるので、音楽のジャンルを問わずオススメできると思います! aptX対応ということで、Kalafinaの高音質な音源でも聴いてみたところ、3人の声の透明感がさらに増したように感じました。
連続再生時間は最大で3時間ですし、充電ケースに入れれば2回フル充電できるので、通勤・通学に使うなら、それほどこまめに充電する必要もなさそうです。イヤホン本体ツルンとしたシンプルなデザインですがフィット感もよく、小走り程度ではズレたりもしないので安心です。
多機能ながら操作は簡単ですし、シンプルなデザインなので年齢・性別問わずマッチすると思います。今回登場する製品の中で一番高価ですが、それだけの価値はあります!
■編集部:小澤貴信のイチ押し
ONKYO「W800BT」
¥OPEN(予想実売価格29,800円前後)
ニュース記事はこちら
★ここがポイント!
伝統あるオーディオブランドの“正統派Hi-Fiサウンド”
ケーブルの煩わしさに完全に開放されて、いつでもどこでも音楽だけに集中できるのがトゥルーワイヤレス型イヤホンの魅力だと思います。だからこそ、肝心の音楽の部分、音の良さには絶対妥協したくないな、と。
はっきり言ってW800BTは、トゥルーワイヤレス型にしては大きな部類。でも、音はスゴくいい!ストロングスタイルな正統派Hi-Fiサウンドです。
ベースは量だけでなく質も伴っていて、ぐっと深く沈んで聞こえます。音程もしっかり取れるし、クラブ系サウンドには絶対必要な量感も確保しています。四つ打ちのキックはライブで聴くような実在感で、大迫力だがボワついたりもしません。
ボーカルは息づかいが生々しく伝わってきて、楽器の音は自然に広がります。各楽器の分離もしっかりしていて、ピアノはアコースティックギターでは音色や残響をリアルに再現してくれますし、このあたりはさすが伝統あるオーディオブランドの音作りだなと感じました。
筐体も大きめとは言っても、着け心地は悪くなかったです。イヤーピースに加えて耳の側面に引っかかるウイングが付いているので、完全な耳栓タイプよりむしろしっかりと装着できますね。遮音性は高めで音のために良いですが、歩いている時などは音楽に夢中になりすぎないように気をつけたいところです。
ケースはかなり大きいんですが、フル充電にしておけば5回の充電が可能!1回の充電で約3時間は再生できるので、1日音楽をたっぷり楽しめるはずです。
トゥルーワイヤレスで音にもこだわりたいなら、W800BTはお薦めです!
次ページ続いて押野と小野のイチ押し! 大きめのアレとクラブ系のアレ