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「DSB150BT」を記者がレポート

いい音がより身近に。デノンの防水・防塵対応Bluetoothスピーカー“Envaya” を自宅レビュー

公開日 2018/02/15 09:32 編集部:小澤貴信
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音楽ストリーミングと好相性。家の中で音楽を聴く機会が増えた

1週間ほど使ってみて感じたのは、DSB150BT(以下、Envayaと記す)があると音楽がさらに身近になるということだ。

ハイレゾもレコードも好きだが、普段はSpotifyのような定額制の音楽ストリーミングを聴く割合が多くなる。手軽に数千万曲という楽曲にアクセスできるのはやはり魅力的だ。そして、音楽ストリーミングとEnvayaの相性は実に良い。スマートフォンとEnvayaを一度ペアリングすれば、以降はEnvayaの電源オンで自動的にワイヤレス接続できる。ワイヤレス再生のために煩わしい操作は必要ない。

Spotifyなどの音楽ストリーミングとEnvaya miniの相性はばっちり。何千万曲という楽曲が日々のBGMになる

スマートフォン上で再生するコンテンツは、音楽だけでなく、ネット動画からradiko.jpまであらゆる音声がEnvayaで楽しめる。apt X Low Latencyに対応しているので、対応機器との組み合わせでは、Bluetooth接続で動画を見るときに起こる音声遅延(映像と音楽のズレの発生)も最小限に抑えられる。

家には本格的なオーディオシステムもあるが、腰を据えて音楽を聴く時間を確保するのはなかなか難しい。持ち運びができて接続が簡単なEnvayaがあると、ちょっとした空き時間や家事をしながらBGM的に音楽を聴く機会が目に見えて増える。ポータブルBluetoothスピーカーというとアウトドアというイメージを持つ方も多いだろうが、日常においてポータブルという特徴は、むしろ家のなかで重宝する。

もちろんアウトドアでも活躍。防水・防塵対応でタフに使える

もちろん、Envayaは屋外でも本領を発揮する。DSB150BTは最大11時間の連続再生が可能で、外に持ち出せば日中ずっと使える。そして防水・防塵対応なので、タフな環境でも安心だ。特に防塵は、対応しているモデルが防水ほど多くない。砂浜や砂埃の舞う屋外などでも気兼ねなく使える。子供が砂や泥の着いた手で少しくらい触っても問題ない。ちょっとの泥汚れなら、濡れた布で拭き取ればいい。

コンパクトかつ防水対応のEnvayaは、ウィンタースポーツとの相性も良いだろう

暖かい季節になったら、ぜひEnvayaを持ってバーベキューに行きたい。Envayaなら大人数でも問題なく楽しめる音量が出せて、逆にBGM程度の小音量でも音楽が破綻しない。ウィンタースポーツを楽しむ方なら、Envayaを使って雪上で音楽を楽しむなんていうのもいいだろう。

お風呂に沈めても大丈夫な防水性能。長風呂が楽しくなる

毎日必ずEnvayaを持ち込むようになったのがお風呂だ。EnvayaはIP67の防水性能があるので、本体を水中に完全に沈めても大丈夫。残響が長い風呂場だと、音が適度に響いて独特の包まれ感が楽しめる。Envayaは低音がしっかり出るので、シャワーを浴びながらでも音楽が聴き取れる。

長風呂にEnvayaは欠かせない存在に。風呂場の独特の響きにEnvayaのパワフルな低音が好相性

それから、Envayaで音楽を流しながらベビーバスで息子を風呂に入れるのも、毎日の楽しみになった。長風呂をしながら海外ドラマを見る妻も、Envayaから音を鳴らすと臨場感が全然違うと、入浴に欠かせないアイテムになったようだ。

息子を風呂に入れながら、好きな音楽を聴くのが密かな楽しみになった

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