「DSB150BT」を記者がレポート
いい音がより身近に。デノンの防水・防塵対応Bluetoothスピーカー“Envaya” を自宅レビュー
■ネット動画やインターネットラジオもEnvayaで。語学の勉強にも便利
Bluetoothスピーカーの用途は音楽リスニングだけではないと、改めて感じさせられた。テレビ放送より見る時間が長いネット動画(我が家の場合はabema TV、Amazon Primeビデオ、YouTube、TVerなど)は、これまで「どうせ“ながら見”だから」とiPhoneやiPadのスピーカーで再生することが多かった。だが、これらの動画の音をEnvayaで鳴らすと、セリフの生っぽさや臨場感が全然ちがう。音が作り込まれた海外ドラマなど作品の印象がまったく変わる。動画こそEnvayaを使わないともったいない。
radiko.jpのようなネットラジオやポッドキャストも、Envayaから聴くと音量が確保できるのはもちろん、声が聴き取りやすい。部屋の中央にEnvayaを置いておけば、どの位置からでもしっかり声が聴き取れる。
声の聴き取りやすさで重宝しているのが語学の勉強だ。これまではヘッドホンやイヤホンを使うことが多かったが、長時間聴いていると耳が疲れてくることもある。Envayaならリラックスしてリスニングができるうえ、発音も聴き取りやすかった。
■音楽があると家事がはかどる
ポータブルBluetoothスピーカーをふだん使いするのに便利だと思ったのは、家中どこにも持ち歩け、ちょっとした隙間の時間にも音楽を楽しめることだ。リビング、キッチン、脱衣所、寝室と部屋を移動しつつEnvayaも持ち歩いて、音楽を楽しみながら家事を片付けるという習慣ができた。
特にキッチンでは、EnvayaでBGMを流すと料理がいつもより気分がアガる。防水・防塵対応なので、水回りで使うのも心配ない。注意しなければいけないのは、自分のような料理初心者は、音楽に浸りすぎると慣れない手元がおろそかになること。逆に、面倒な皿洗いを片付けるためのBGMにはもってこいだ。
■Envaya 2台でステレオ再生も。さらに迫力ある音を楽しむ
同じEnvayaを2台用意すれば、ステレオ再生を行うことができる。Envaya Linkという機能で、1つのEnvayaを端末に接続した状態で、もうひとつのEnvayaの電源を入れてBluetoothマークを6秒ほど長押しすると、2台が連動してステレオ再生できる。
1台でも迫力があるのだが、2台使ってのステレオ再生では、ちょっとしたサウンドバーで音を聴いているような迫力と包まれ感が得られる。厳密なステレオイメージを楽しむというより、包まれるような音の広がりが味わえるのがいい。特に低域はパワフルさがまさに2倍になる。
タブレットやスマートフォンで動画を見るとき、その両脇に2台のEnvayaを置くと、その音はさながらミニ・ミニシアターといったところ。画面が大きくなったような臨場感で、動画に没頭できる。音楽を聴くときはむしろ両機の距離を離して、音のひろがりや包まれ感を楽しむのがよかった。
◇
Envayaを1週間使ってみて実感したのは、音楽やインターネットラジオを聴く時間が目に見えて増えたということ。楽にいい音で音楽が楽しめるのが魅力的だ。防水・防塵設計により、環境に気兼ねしないで使えるのもポイントだろう。
最近ではスマートスピーカーが存在感を増しているが、ポータブルBluetoothスピーカーの、スマートフォンの音をかんたんに良い音で楽しめるというメリットも改めて実感した。Envayaは本体にマイクを内蔵しているので、Siriなどの音声操作もスマホが繋がっていれば行える。
高音質、場所を選ばず使える防水・防塵性能、そして持っていて楽しくなるデザインを兼ね備えたEnvaya。数あるBluetoothスピーカーの中でどれがいいのか迷っているなら、ぜひお薦めしたい選択肢のひとつだ。何よりまず、その音を聴いて確かめてみてほしい。
Bluetoothスピーカーの用途は音楽リスニングだけではないと、改めて感じさせられた。テレビ放送より見る時間が長いネット動画(我が家の場合はabema TV、Amazon Primeビデオ、YouTube、TVerなど)は、これまで「どうせ“ながら見”だから」とiPhoneやiPadのスピーカーで再生することが多かった。だが、これらの動画の音をEnvayaで鳴らすと、セリフの生っぽさや臨場感が全然ちがう。音が作り込まれた海外ドラマなど作品の印象がまったく変わる。動画こそEnvayaを使わないともったいない。
radiko.jpのようなネットラジオやポッドキャストも、Envayaから聴くと音量が確保できるのはもちろん、声が聴き取りやすい。部屋の中央にEnvayaを置いておけば、どの位置からでもしっかり声が聴き取れる。
声の聴き取りやすさで重宝しているのが語学の勉強だ。これまではヘッドホンやイヤホンを使うことが多かったが、長時間聴いていると耳が疲れてくることもある。Envayaならリラックスしてリスニングができるうえ、発音も聴き取りやすかった。
■音楽があると家事がはかどる
ポータブルBluetoothスピーカーをふだん使いするのに便利だと思ったのは、家中どこにも持ち歩け、ちょっとした隙間の時間にも音楽を楽しめることだ。リビング、キッチン、脱衣所、寝室と部屋を移動しつつEnvayaも持ち歩いて、音楽を楽しみながら家事を片付けるという習慣ができた。
特にキッチンでは、EnvayaでBGMを流すと料理がいつもより気分がアガる。防水・防塵対応なので、水回りで使うのも心配ない。注意しなければいけないのは、自分のような料理初心者は、音楽に浸りすぎると慣れない手元がおろそかになること。逆に、面倒な皿洗いを片付けるためのBGMにはもってこいだ。
■Envaya 2台でステレオ再生も。さらに迫力ある音を楽しむ
同じEnvayaを2台用意すれば、ステレオ再生を行うことができる。Envaya Linkという機能で、1つのEnvayaを端末に接続した状態で、もうひとつのEnvayaの電源を入れてBluetoothマークを6秒ほど長押しすると、2台が連動してステレオ再生できる。
1台でも迫力があるのだが、2台使ってのステレオ再生では、ちょっとしたサウンドバーで音を聴いているような迫力と包まれ感が得られる。厳密なステレオイメージを楽しむというより、包まれるような音の広がりが味わえるのがいい。特に低域はパワフルさがまさに2倍になる。
タブレットやスマートフォンで動画を見るとき、その両脇に2台のEnvayaを置くと、その音はさながらミニ・ミニシアターといったところ。画面が大きくなったような臨場感で、動画に没頭できる。音楽を聴くときはむしろ両機の距離を離して、音のひろがりや包まれ感を楽しむのがよかった。
Envayaを1週間使ってみて実感したのは、音楽やインターネットラジオを聴く時間が目に見えて増えたということ。楽にいい音で音楽が楽しめるのが魅力的だ。防水・防塵設計により、環境に気兼ねしないで使えるのもポイントだろう。
最近ではスマートスピーカーが存在感を増しているが、ポータブルBluetoothスピーカーの、スマートフォンの音をかんたんに良い音で楽しめるというメリットも改めて実感した。Envayaは本体にマイクを内蔵しているので、Siriなどの音声操作もスマホが繋がっていれば行える。
高音質、場所を選ばず使える防水・防塵性能、そして持っていて楽しくなるデザインを兼ね備えたEnvaya。数あるBluetoothスピーカーの中でどれがいいのか迷っているなら、ぜひお薦めしたい選択肢のひとつだ。何よりまず、その音を聴いて確かめてみてほしい。