家族共用のマルチリモコンとしても活躍
発売から2年で「別物」に進化! 私が電子ペーパー学習リモコン「HUIS」を愛用し続ける理由
「おすすめリモコン自動作成」という名前だけではピンと来ないかもしれないが、要するにHUIS単体で、自分にとって重要度の高いボタンのみを集めたリモコンを、適切なレイアウトで自動作成してくれる機能だ。
作成の流れは、HUISに登録してある機器のリモコンの中から、自分が頻繁に使うボタン、登録したいボタンを選ぶと、それらを集めた「Recommend」という専用リモコンページを作成してくれる。ボタンは単純に並べているわけではなく、リモコンデザインとして成立するアルゴリズムによって、自動レイアウトが行われている。
…という説明を聞いただけで、「なんて素晴らしい機能なんだ!」とすぐ理解できる方は少ないかもしれない。だが、実際にHUISに触れたことがあれば、「ああ、それは便利かも」と納得が行くだろう。
そもそも「おすすめリモコン自動作成」が追加される前から、やろうと思えば、標準のリモコン作成画面から手持ちの機器をひたすら登録・学習し、複数機器を登録した専用リモコンページを作成することは可能だった。そして「HUIS UI CREATOR」が登場してからは、自分専用のリモコンレイアウトのカスタマイズも可能になった。
問題は、そこまでツールが揃っていても、画面の作り込みにどこまでやる気を出し、時間をかけられるか、ということ。自由に画面カスタマイズができる「HUIS UI CREATOR」も、その自由さは、裏返せばハードルが高いとも言い換えられる。
そんな人に「簡単に使えるし、これで十分便利じゃない?」とジャストな機能性を提供したのが「おすすめリモコン自動作成」だったのだ。