家族共用のマルチリモコンとしても活躍
発売から2年で「別物」に進化! 私が電子ペーパー学習リモコン「HUIS」を愛用し続ける理由
HUISはすでに長らく愛用しているので、テレビやエアコンの登録は済んでいる。であれば、家族で操作するような機器は「HUIS」に登録しておき、HUISをダイニングテーブルに置いておけばどうだろう?と思ったのだ。
そんな時に役に立ったのは、やはり「おすすめリモコン作成」だった。HUISで操作したい機器を選ぶと、特に頻繁に操作するボタンのみを搭載したリモコンを、手間なく作成できる。HUISとリモコンだけで設定できるので作り直しも簡単。HUISの画面を見れば、何を操作できるかがひと目で分かる操作性の良さから、説明するまでもなく家族も使いこなし始めている。
2018年6月の最新アップデートで追加された「お気に入り待受画面」もお気に入りの機能だ。これはHUISを置いたままにしておくと、「HUIS UI CREATOR」から指定した画像を待受画面として表示するというもの。別の表現をすれば「HUISをフォトフレームとして使える」機能だ。HUISには加速度センサーが搭載されているので、手に取ると瞬時にリモコン画面が表示される。
リモコンが今まで邪魔者扱いされていた理由が「リモコンでしかないから」と考えると、普段からフォトフレームとしても使えるHUISは、新しい発想でリモコンの存在感を(良い意味で)消してくれる。賢いアイデアだ。
発売から2年以上を経たHUISだが、僕のなかでは今なお現役、むしろ最近さらに大活躍し始めている。ここまで長期間使い続けるハードウェアになるとは、発売当初は想像していなかった。
今なお類似する製品が存在せず、なおも右肩上がりで売れ続けているという、ソニーのHUIS。一家に1台あると便利な製品と言って間違いないだろう。