家族共用のマルチリモコンとしても活躍
発売から2年で「別物」に進化! 私が電子ペーパー学習リモコン「HUIS」を愛用し続ける理由
以前の取材時に、HUIS事業室統括課長の八木隆典氏に伺った話では、この「おすすめリモコン作成」が加わったこと、そしてカラーバリエーションのブラックモデル発売のタイミングで、主にオシャレ家電を販売しているようなインテリアショップでも取り扱われるようになったという。
クラウドファンディング発で、デジタルガジェット色の強いアイテムだったHUISが、機能的にも成熟し、簡単シンプルという路線でも十分通用するアイテムになったというわけだ。
HUISは2年で「別物」へと進化したのだ。
■時と共に変わった筆者のHUIS利用スタイル。フォトフレームとしても愛用
僕自身、HUISのユーザー歴は2年以上になる。そんな中で、HUISは用途こそ変わりつつも、愛着を持って使い続けている。
発売当初はこちらのレビューでも触れた通り、多数のAV機器を登録し、そのアップデートとして機器登録やカスタマイズも進めていた。
だが、私事ながら最近引っ越しを行い、AV家電を始めとした家電製品を大幅に整理したので、HUISの設定も一度すべてリセット。同時に家具のレイアウトもガラリと変わった。HUISの使い方を大幅に見直したのは、ちょうどそんな時だ。
引っ越しをして部屋のレイアウトが変わるということは、家電製品のリモコン置き場も変わるということ。特に家族も操作するTV、エアコンといったメジャーな機器のリモコン置き場を、僕の仕事デスクとするか、ダイニングテーブルにするかは頭を悩ませた問題だ。リモコンは離れた場所にある機器を操作するためにあるのだから、「今すぐリモコンを操作したいけど、向こうの机にある」なんて事は避けたい。
そこで白羽の矢を立てたのがHUISだ。