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ハイレゾ再生やNCなど、多彩な機能を扱える

今度はMacBookもOK!USB-C/Lightning両対応イヤホン、パイオニア「RAYZ Pro」レビュー

公開日 2018/11/16 06:00 山本 敦
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パイオニアの“RAYZ(レイズ)” は2017年春に誕生した、アプリとともに進化を続けるスマートオーディオのシリーズだ。イヤホンでは、これまでにLightning接続モデルの“RAYZ” “RAYZ Plus” という2モデルが発売されてきた。

iPhoneやiPadをはじめとするiOSデバイスに接続すれば、専用アプリ「RAYZ」と連携し、アクティブ・ノイズキャンセリング、外音取り込み、カスタムイコライザーなど多彩な機能が使える。

低消費電力を特徴とする48kHz/24bit対応のDACアンプも内蔵。インラインのLightning端子(メス)にiOSデバイスを接続すれば、バッテリーをチャージしながら音楽再生が楽しめるという異色の機能も搭載。その他、発売後にも専用アプリのソフトウェアアップデートによって様々な機能が追加されてきた。

今回、RAYZシリーズのイヤホンに名を連ねる新製品として“RAYZ Pro” 「SE-LTC7R-B」が発表された。(関連ニュース)そのファーストインプレッションをお届けしよう。

“RAYZ Pro”「SE-LTC7R-B」(予想実売価格19,000円前後)

1本でLightningにもUSB Type-Cにも接続できるデジタル接続イヤホン

“RAYZ Pro” の最大の特徴は、Lightning接続だけでなく、USB Type-C(ならびにThunderbolt 3)接続にも対応したこと、つまりMacBookやスマートフォンと直接デジタル接続が可能となったことだ。

USB Type-C端子への接続に対応し、MacBookなどに使えるようになった

おりしも、3.5mmのイヤホンジャックを撤廃し、USB Type-Cにイヤホン出力を統合するモバイル端末が増えている。だからこそUSB Type-Cに直結できるイヤホンの価値は大きい。RAYZシリーズのように、オーディオブランドが音質と使い勝手に磨きをかけた製品であれば、なおさら期待感も沸いてくる。

次ページ先端の挿し替えで、iPhoneでもMacBookでも使える

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