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どんなイヤホンのポテンシャルも引き出す。iBasso「DX300」が示した次世代ハイエンドDAPの姿

公開日 2021/02/12 06:30 高橋 敦
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またこの曲のベースはよりシンプルにパワフルに、アタック感強めのゴツゴツした感触も引き出して楽しみたい。HS1657CUはローミッドあたりをほどよく膨らませてベースのボリューム感を出してくれるイヤホンだが、そのローミッドをDX300のバランス駆動でぐいっと制動。するとベースの音像がシェイプされて骨太でゴツゴツとした感触が強まる。この組み合わせでのベースサウンドは、この曲に限らずラウドロック好きにはぜひ体感してみてほしい。

一方で、相性が悪いわけではないのだがDX300側の本領が発揮されにくくてもったいない……という組み合わせもある。実際に試したものの中では、ドライバー数少なめのBAイヤホンとの組み合わせでは、DX300のアンプに余力が残りすぎる印象だ。中高域側の明瞭度や空間表現の高まりにはさすがと感心させられるが、低域側の印象は「普通によい」程度にとどまる。

側面操作部

つまり「生半可なポータブルプレーヤーのアンプでは御しきれないほどのポテンシャルを秘めているイヤホンと組み合わせたときにこそDX300のポテンシャルも引き出される」のだろう。お手持ちのイヤホンの中に「こいつ、まだまだ潜在能力を秘めている気配があるぞ……」というものがあるなら、そいつこそDX300とお互いを高め合ってくれるイヤホンかもしれないというわけだ。

最新スマホ級の通信安定性で快適ストリーミング

そういうガチリスニングが本分でありつつ、Android機としても使えるDX300ではストリーミング等も問題なく楽しめる。SpotifyやAmazon Music HDといったサブスクも、アプリをインストールして普通に使えるのだ。

加えて6.5インチ大画面ディスプレイで映像コンテンツの視聴にも力を発揮。iPhone 12 Pro Maxの6.7インチに近い、スマホと比べても最大クラスのディスプレイで様々なコンテンツを楽しみまくってほしい。

Android搭載でストリーミングや映像も楽しめる

音楽にせよ映像にせよストリーミングを快適に楽しむのにはワイヤレス周りの性能も欠かせないだが、DX300はそこも心配なし。Wi-Fiの送受信器とアンテナをそれぞれ2つずつ備える「2x2 MIMO」規格を採用し、通信の安定性と速度を強化。Bluetoothのアンテナも最適化が行われている。

次ページDX300は次世代ハイエンドの姿を提示

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