【PR】多彩なエンタメ再生の主役に
家族で楽しむ新しいオーディオ。テクニクス「SA-C600」「SB-C600」がリビングを高音質空間に!
さて、テレビで楽しむコンテンツは、テレビ放送ばかりではない。スマートテレビ機能の内蔵やストリーミングデバイスが普及したいま、テレビは無料で楽しめる万能の音楽プレーヤーでもあるのだ。まず、僕の最近のお気に入りの楽曲であるYOASOBI「三原色」を聴いた。YouTubeからの再生だが、SA-C600/SB-C600を通して聴くと、楽器の音の鳴りも含め、全体的にナチュラルに音場を作り上げた魅力的なサウンドに聴こえる。特に女性ボーカルの歌声は鮮烈かつ伸びやかで、その素晴らしさは予想外とも言えるほどだ。
ブックシェルフ型であるSB-C600の実力を確かめる目的も込めて視聴したビリー・アイリッシュ「bad guy」は、外見のサイズ以上にゴリゴリと沈み込む重低音の再現性が気持ちいい。前面バスレフポート搭載の同軸2ウェイスピーカーという構成だが、特に空気を振動させるような低音を、大音量でも小音量でも的確に再現できるというところも、とても満足感のあるサウンドだ。
続いてNetflixを起動。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』から、プラハで火のエレメンタルズと対峙するシーンを視聴した。いかにもマーベルのアクション映画らしいド派手なシーンだが、スピーカーの存在を消して、画面サイズを上回るサウンドスケールを作り出す空間表現が素晴らしい。台詞のクリアさ、効果音の移動感のキレ、そして本体サイズを遥かに超えた低音の迫力と、オールラウンダーさがよく分かる。
また、テレビのエンタメを語る上で外せないのが家庭用ゲーム機によるゲーミング体験。オープンワールドRPGの『原神』をプレイしてみても、自然な音空間の広がり、そしてボイスの再現性までHi-Fiオーディオのクオリティ。ゲーム世界の作り込まれたサウンドを音質重視で楽しむ目的にも、このシステムの導入を検討していいだろう。
■ワイヤレス接続で家族みんなのデバイスから音楽が再生できる
リビングでの使用シーンとして、最も多くなると考えられるのがスマホとの連携だ。実はこれが想像以上に手軽で、購入者だけでなく家族も使いこなして楽しめる機能となっている。
まずスマホ向けには専用アプリ「Technics Audio Center」が用意されていて、SA-C600をネットワーク接続するセットアップから利用することになる。接続の際には「Google Home」アプリのオーディオデバイスとして登録する仕組みだ。
「Technics Audio Center」はAmazon Music、Spotify Connect、Deezerの選曲にも対応しているので、本格的な音楽リスニング用途では活用するといいだろう。
ただ、それ以上に強調しておきたいのは、SA-C600がAirPlay 2、そしてChromecast built-inも搭載しているということ。言い換えると、「Technics Audio Center」のアプリが必須となるのはネットワークの初期設定や各種の設定変更のみ。