PR下位モデル「ROG Delta S」にも注目
ガチの音響設計、動くドットで個性バツグン!「ROG Delta S Animate」の完成度がかなり高い
e-Sportsの文化が広がるなか、FPSなどの競技性の高いゲームジャンルに欠かせないゲーミングヘッドセットもまた、多くのゲーマー達の人気を集めている。一方で、純粋に音質が良いモデルも増えていることから、ゲームだけでなく、音楽・映像コンテンツの視聴に活用しているという人も少なくないだろう。
そうしたゲーミングヘッドセットの選択肢として、今回はASUSのゲーミングブランド「Republic of Gamers(ROG)」より新たに登場した最上位モデル「ROG Delta S Animate」をご紹介しよう。
ROGといえば、プロゲーマーも使うような、まさに本気のブランドだが、はたしてどのような仕上がりになっているのか。実際にゲームをプレイしてチェックしていきたい。
ASUSは、PCパーツだけでなく、ノートPCやスマートフォンなどを精力的に展開しており、それはROGブランドにおいても例外ではない。パワフルなゲーミングノートや、高品質なモニター、マウス、キーボードに至るまで幅広くラインナップされている。
ヘッドセットにおいても、アクティブノイズキャンセリングや7.1chのバーチャルサラウンドなど、意欲的な機能のモデルを揃えている。もちろん、本機にも注目したい機能が数多く搭載されている。
まずは外観から見ていこう。“ゲーミング” といえばカラフルな発光をイメージするかもしれないが、本機はシンプルなマットブラックのデザイン。スライダーのクリック感やスイーベルのスムースな動きも精度が良く、どちらかというと「上質なヘッドホン」という印象さえ感じられる。
しかし、地味な外観のヘッドセットなのかと問われると、そうでもなかったりする。機種名に「Animate」と付いている通り、本機種のデザイン上の最大の特徴はハウジング部に「AniMe Matrixディスプレイ」を搭載していることだ。
AniMe Matrixディスプレイは、いわゆるゲーミングデバイスの定番であるRGBライティングとは一線を画したギミック。245個のミニLEDによりハウジング上でドットアニメーションが踊る様は、極めてユニークだ。
表示させるデザインは、Windows用のソフトウェア「Armoury Crate」で簡単にカスタマイズできるので、自分好みのアニメーションに設定すれば愛着もひとしお。また、動画配信などで自身の姿を映す場合にも、抜群の存在感を発揮してくれることだろう。
アニメーションは豊富なプリセットが用意されているほか、自分で用意した画像やテキストを表示させることもできる。今回は試しにPHILE WEBの文字を表示させてみたが、このように、自身のチャンネルロゴやIDなどを表示させておくのもよいかもしれない。
ちなみに、このディスプレイを省くことで価格を抑えた下位モデル「ROG Delta S」もラインナップされている。ディスプレイは魅力的だが、それ以外のスペックは同等なので、純粋にサウンドを求めるユーザーはこちらも選択肢になるだろう。ROG Delta Sが気になっている方にも、本レビューが参考になれば幸いだ。
装着時の優れたフィット感も大きな魅力のひとつだ。厚みのあるイヤーパッドはプロテインレザーを使用したものと、プロテインレザーにファブリックメッシュを併用したものの2種類が付属している。
プロテインレザーの方は速冷性のメモリーフォームが使用されており、蒸れて熱くなりにくい。また、ファブリックメッシュを使ったハイブリッドタイプは通気性に優れた素材で、長時間でも快適に使用できる。どちらも非常に柔らかくふんわりとした質感で、耳を包み込むように馴染んでくれる。
イヤーパッド内のスペースも余裕があるアラウンドイヤータイプなので、使っているうちに耳が内部に当たって痛い……ということが起こりにくそうだ。ヘッドパッドも同様にふわふわとした低反発な質感で、ヘッドセット本体も約310gと比較的軽量であることから、頭頂部も痛くなりにくいのも嬉しい。
そうしたゲーミングヘッドセットの選択肢として、今回はASUSのゲーミングブランド「Republic of Gamers(ROG)」より新たに登場した最上位モデル「ROG Delta S Animate」をご紹介しよう。
ROGといえば、プロゲーマーも使うような、まさに本気のブランドだが、はたしてどのような仕上がりになっているのか。実際にゲームをプレイしてチェックしていきたい。
ゲーミングだけどシンプルで「上質」なデザイン
ASUSは、PCパーツだけでなく、ノートPCやスマートフォンなどを精力的に展開しており、それはROGブランドにおいても例外ではない。パワフルなゲーミングノートや、高品質なモニター、マウス、キーボードに至るまで幅広くラインナップされている。
ヘッドセットにおいても、アクティブノイズキャンセリングや7.1chのバーチャルサラウンドなど、意欲的な機能のモデルを揃えている。もちろん、本機にも注目したい機能が数多く搭載されている。
まずは外観から見ていこう。“ゲーミング” といえばカラフルな発光をイメージするかもしれないが、本機はシンプルなマットブラックのデザイン。スライダーのクリック感やスイーベルのスムースな動きも精度が良く、どちらかというと「上質なヘッドホン」という印象さえ感じられる。
しかし、地味な外観のヘッドセットなのかと問われると、そうでもなかったりする。機種名に「Animate」と付いている通り、本機種のデザイン上の最大の特徴はハウジング部に「AniMe Matrixディスプレイ」を搭載していることだ。
ハウジングにディスプレイを搭載。好みの文字や画像を表示できる
AniMe Matrixディスプレイは、いわゆるゲーミングデバイスの定番であるRGBライティングとは一線を画したギミック。245個のミニLEDによりハウジング上でドットアニメーションが踊る様は、極めてユニークだ。
表示させるデザインは、Windows用のソフトウェア「Armoury Crate」で簡単にカスタマイズできるので、自分好みのアニメーションに設定すれば愛着もひとしお。また、動画配信などで自身の姿を映す場合にも、抜群の存在感を発揮してくれることだろう。
アニメーションは豊富なプリセットが用意されているほか、自分で用意した画像やテキストを表示させることもできる。今回は試しにPHILE WEBの文字を表示させてみたが、このように、自身のチャンネルロゴやIDなどを表示させておくのもよいかもしれない。
ちなみに、このディスプレイを省くことで価格を抑えた下位モデル「ROG Delta S」もラインナップされている。ディスプレイは魅力的だが、それ以外のスペックは同等なので、純粋にサウンドを求めるユーザーはこちらも選択肢になるだろう。ROG Delta Sが気になっている方にも、本レビューが参考になれば幸いだ。
2種類のイヤーパッドで装着感が選べる
装着時の優れたフィット感も大きな魅力のひとつだ。厚みのあるイヤーパッドはプロテインレザーを使用したものと、プロテインレザーにファブリックメッシュを併用したものの2種類が付属している。
プロテインレザーの方は速冷性のメモリーフォームが使用されており、蒸れて熱くなりにくい。また、ファブリックメッシュを使ったハイブリッドタイプは通気性に優れた素材で、長時間でも快適に使用できる。どちらも非常に柔らかくふんわりとした質感で、耳を包み込むように馴染んでくれる。
イヤーパッド内のスペースも余裕があるアラウンドイヤータイプなので、使っているうちに耳が内部に当たって痛い……ということが起こりにくそうだ。ヘッドパッドも同様にふわふわとした低反発な質感で、ヘッドセット本体も約310gと比較的軽量であることから、頭頂部も痛くなりにくいのも嬉しい。