PR人気シリーズ最新モデルの魅力に迫る
「良質な重低音」を楽しめる完全ワイヤレス、登場! JVC“XX”「HA-XC72T」実力チェック
まずはやはり小型軽量設計について。具体的にはイヤホン本体約4.6gとケース約34g。これまではシリーズ最小最軽量モデルであったHA-XC51Tからの小型軽量化度合いで表すと、
●イヤホン本体:17%の軽量化と23%の小型化
●ケース:32%の軽量化と36%の小型化
とのことだ。
ちなみにシリーズのハイエンドモデル「HA-XC91T」はイヤホン本体約9gでケース約59g、ビクターの最新エントリーモデル「HA-A30T」はイヤホン本体約4.2gとケース約28g。それらと比べることで、HA-XC72TはXXシリーズとしてぶっちぎりで小型軽量、さらにはXXシリーズでありながら一般の完全ワイヤレスイヤホンに肉薄するほど小型軽量ということがわかる。
そしてその小型軽量さでありながら、XXシリーズとしての特徴を全て備える。重低音サウンドについては後述するとして、まずは機能面から見ていこう。
イヤホン本体は防水・防塵・耐衝撃の「TRIPLE PROOF」タフボディだ。防水防塵仕様はIP55相当。
IP55は「あらゆる方向からの噴流水を受けても機器の動作に影響は出ない/機器の動作に影響を発生させる粉塵を侵入させない」という防水防塵等級だ。水辺で埃っぽさもあったりするアウトドア環境などで使うのにも不安はない。
耐衝撃については見ての通り、シリーズ伝統のラバープロテクターがそれを象徴。完全ワイヤレスイヤホンは「落とす」が特にありがちなので耐衝撃仕様のありがたみも増す。
新規開発イヤーピースは地味だが実は強力なポイント。柔らかめの材質と新たな形状の組み合わせで、装着感と遮音性を同時に高めてくれている。イヤホン全体の設計として比較的、耳の奥側までしっかりイヤーピースを入れるフォルムなおかげもあり、遮音性は特に良好な印象だ。
「ノイキャン搭載のXX完全ワイヤレス」が身近に
そしてアクティブノイズキャンセリング機能も搭載。従来の同シリーズは「ハイエンドのHA-XC91Tはノイキャン搭載/ミドルレンジのHA-XC51Tは非搭載」というラインナップだったが、51Tに近い価格帯の72Tがノイキャン搭載で登場したことで、ノイキャン搭載XXがより身近になってくれた。