PR “ULTRA DEEP BASS” の表現力にも注目
実は小音量でもハマる“技巧派”重低音完全ワイヤレス! AVIOT「TE-BD11tR」実力チェック
キャッチコピーと裏腹に技巧派? 実は現代的なモデル
AVIOTから2022年12月2日、最新完全ワイヤレスイヤホン「TE-BD11tR」が発売された。キャッチフレーズは 「やりすぎくらいが、ちょうどいい。」と掲載されている、極端に振り切ったコンセプトを持つモデルだ。そして、一年前の2021年12月に発売された「TE-BD11t」の後継モデルでもある。
AVIOTの正統派ラインナップからは異なった毛色を感じるTE-BD11tR。そのサウンドインプレッションを端的に表すならば「今の時代に意外とアリなドンシャリサウンド」といったところだろうか。ドンシャリというとあまり良い印象を持たない人もいるかもしれないが、本モデルの場合はポジティブに解釈したい音だ。
先に答えを言ってしまうと、実はこのTE-BD11tRのサウンド、小音量での音楽リスニングや電車内でのリスニングととても相性が良いのだ。
“ハイブリッド・デュアルドライバー” 構成を継承しつつチューニングを一新
まずはTE-BD11tRの基本スペックから紹介していこう。
イヤホンとしての最大の特徴は、Knowles社製BA(バランスドアーマチュア)ドライバーと、専用設計の10mmダイナミックドライバーを各1基搭載した“ハイブリッド・デュアルドライバー”構成。ちなみにTE-BD11tとユニット構成は共通しているが、チューニングは一から見直しが行われている。
そして本モデルでは、沈み込むような重低音を表現する“ULTRA DEEP BASS”というコンセプトが掲げられている。サウンドキャラクターを語る上では、こちらの方がより強力なメッセージだ。
ノイズキャンセルには左右計4基のマイクを併用する“ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング”機能を搭載。物理的にノイズを遮断・低減するパッシブノイズアイソレーション技術にもこだわったほか、先述した“ULTRA DEEP BASS”の重低音をより際立たせるアルゴリズムも採用しているという。
Bluetoothのバージョンは5.2でAAC/SBCコーデックをサポート。スマホやPCなど同時に2台の端末と接続できるマルチポイント機能にも対応する。バッテリー駆動はイヤホン単体で連続再生最大18時間、チャージケース併用で最大60時間再生を実現。さらに、チャージケースのワイヤレス充電も可能となっている。