PR初搭載したANCも効果絶大。こだわりと手腕にプロも感服
やっぱりピヤホンは凄かった……。圧巻の迫力と没入感!AVIOT「TE-Z1PNK」は“最高完全ワイヤレス”の有力候補だ
2022年12月23日、人気ロックバンド・凛として時雨のドラマーであるピエール中野氏監修の完全ワイヤレスイヤホン、通称 “ピヤホン” に6代目となる最新モデル、AVIOT「TE-Z1PNK」が発売された。
ピヤホンは新モデルが登場するたび、圧倒的な高音質で音楽ファン、そしてポータブル・オーディオ愛好家を驚かせてきた。
だが、最新モデルを早速試聴した筆者が断言しよう。今回登場したピヤホン6こと「TE-Z1PNK」の鳴らすサウンドは、シリーズの最高音質であり、これぞ最高傑作といえる。
TE-Z1PNKのサウンドの持つ、圧倒的な没入感と迫力は、これまでの完全ワイヤレスイヤホンにはない水準といえる。誤解を恐れず言えば、TE-Z1PNKをLDACコーデックで聴いたサウンドは、ハイエンド有線イヤホンの域に到達している。
そして、実は筆者は少し前に、“ピッドホン” ことAVIOT初のヘッドホン「WA-Z1PNK」も試聴したのだが、TE-Z1PNKのサウンドは、このWA-Z1PNKにも似ているものがある。技術的な共通点もあるが、これがピエール中野氏が現在考える、“音楽を楽しむ理想のサウンド” と考えても良さそうだ(評論家 高橋敦氏による「WA-Z1PNK」レビューはこちら)。
前置きが長くなったが、AVIOT「TE-Z1PNK」について具体的に紹介していこう。このモデルには開発のベースとするオリジナル機はなく、ピエール中野氏が開発・構想段階から参画したモデルである。
TE-Z1PNKは音響設計も非常に特徴的だ。新開発の平面磁気駆動型ドライバーを、ダイナミックドライバーと組み合わせて同軸上に配置した「コアキシャル2wayドライバー構成」を採用する。
組み合わせるドライバーはφ10mmダイナミック型ウーファーと、上述した新開発の平面磁気駆動型ツイーター。平面磁気駆動型の超薄型ドライバー技術は、ヘッドホンのWA-Z1PNKで採用したものと同様で、両者の共通点となっている。
そして、このドライバーの性能を発揮すべく、TE-Z1PNKのノズルは金属製としている。カスタムIEMでも用いられることが多く、硬度と比重を高め、なおかつ高精度な成形を行うことで、不要共振を低減し、重心バランスの最適化も実現しているという。
デザインは、完全ワイヤレスイヤホンの表面にスリットを設けて、その内側から『PSYCHO-PASS サイコパス』をイメージしたグリーンのライトが覗く仕様。精悍でギミック感あるデザインがカッコイイ。また、ピッドホンことWA-Z1PNKを想起させる所でもあり、共通点を感じさせる。なお、スリットがあるものの、イヤホン本体はIPX4相当の生活防水にも対応しているので安心だ。
そしてカスタムIEMにも多用される「積層造形技術」を活用した本体形状にも注目したい。いわゆるカスタムIEM系を名乗るデザインは数多くあるが、TE-Z1PNKは実際に装着してみた上で、極めてフィット感が高く、特にイヤホンによる密閉度=パッシブの遮音性が優秀だ。
機能面では「ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング」機能も、実はピエール中野氏監修のイヤホンシリーズとして初搭載。「音質優先モード」「ノイズ抑制優先モード」の2種類を用意し、アプリから切り替え可能になっている所もこだわりポイントだ。ちなみに出荷時の初期設定は「音質優先モード」だ。
ピヤホンは新モデルが登場するたび、圧倒的な高音質で音楽ファン、そしてポータブル・オーディオ愛好家を驚かせてきた。
だが、最新モデルを早速試聴した筆者が断言しよう。今回登場したピヤホン6こと「TE-Z1PNK」の鳴らすサウンドは、シリーズの最高音質であり、これぞ最高傑作といえる。
TE-Z1PNKのサウンドの持つ、圧倒的な没入感と迫力は、これまでの完全ワイヤレスイヤホンにはない水準といえる。誤解を恐れず言えば、TE-Z1PNKをLDACコーデックで聴いたサウンドは、ハイエンド有線イヤホンの域に到達している。
そして、実は筆者は少し前に、“ピッドホン” ことAVIOT初のヘッドホン「WA-Z1PNK」も試聴したのだが、TE-Z1PNKのサウンドは、このWA-Z1PNKにも似ているものがある。技術的な共通点もあるが、これがピエール中野氏が現在考える、“音楽を楽しむ理想のサウンド” と考えても良さそうだ(評論家 高橋敦氏による「WA-Z1PNK」レビューはこちら)。
新開発“コアキシャル2wayドライバー構成”&LDAC対応で最上位機らしい「最高音質」を実現
前置きが長くなったが、AVIOT「TE-Z1PNK」について具体的に紹介していこう。このモデルには開発のベースとするオリジナル機はなく、ピエール中野氏が開発・構想段階から参画したモデルである。
TE-Z1PNKは音響設計も非常に特徴的だ。新開発の平面磁気駆動型ドライバーを、ダイナミックドライバーと組み合わせて同軸上に配置した「コアキシャル2wayドライバー構成」を採用する。
組み合わせるドライバーはφ10mmダイナミック型ウーファーと、上述した新開発の平面磁気駆動型ツイーター。平面磁気駆動型の超薄型ドライバー技術は、ヘッドホンのWA-Z1PNKで採用したものと同様で、両者の共通点となっている。
そして、このドライバーの性能を発揮すべく、TE-Z1PNKのノズルは金属製としている。カスタムIEMでも用いられることが多く、硬度と比重を高め、なおかつ高精度な成形を行うことで、不要共振を低減し、重心バランスの最適化も実現しているという。
デザインは、完全ワイヤレスイヤホンの表面にスリットを設けて、その内側から『PSYCHO-PASS サイコパス』をイメージしたグリーンのライトが覗く仕様。精悍でギミック感あるデザインがカッコイイ。また、ピッドホンことWA-Z1PNKを想起させる所でもあり、共通点を感じさせる。なお、スリットがあるものの、イヤホン本体はIPX4相当の生活防水にも対応しているので安心だ。
そしてカスタムIEMにも多用される「積層造形技術」を活用した本体形状にも注目したい。いわゆるカスタムIEM系を名乗るデザインは数多くあるが、TE-Z1PNKは実際に装着してみた上で、極めてフィット感が高く、特にイヤホンによる密閉度=パッシブの遮音性が優秀だ。
機能面では「ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング」機能も、実はピエール中野氏監修のイヤホンシリーズとして初搭載。「音質優先モード」「ノイズ抑制優先モード」の2種類を用意し、アプリから切り替え可能になっている所もこだわりポイントだ。ちなみに出荷時の初期設定は「音質優先モード」だ。
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