PR1万円台前半ながら充実の高性能が光る
音質と機能を詰め込んだ“贅沢完全ワイヤレス”!「HUAWEI FreeBuds 5i」の圧倒的コスパに感心
豊富な情報量に、ニュートラルなチューニング。“本質” を追求したハイレベルなサウンド
まずはHUAWEI FreeBuds 5iを、僕の所有するAndroidスマートフォン「Xperia 1 W」と接続し、LDACコーデック(自動)でAmazon Music HDから楽曲を再生した。
宇多田ヒカル「あなた」を再生すると……聴いた瞬間、情報量の豊富さ、そしてよくチューニングされた音質に感心してしまった。
歌声はクリアに聴こえてくるが、声が立つというより、音の厚みや質感、情報量を重視したサウンドチューニングであることがわかる。オーケストラの演奏やピアノ、ベースも丁寧に質感よく再現し、音楽的なバランスは常にニュートラル。派手さではなく、本質的な音の良さを求めるサウンドなのだ。
BTS「Dynamite」を聴いても、歌声が突き抜け過ぎることなく、クリアで美しく再生される。重低音は極めてディープかつ明瞭な再現が追求されているが、それも行き過ぎることなく、どこまでも真面目な音作りが行われている。
最新のアニメ主題歌、結束バンド「青春コンプレックス」での音楽体験は特筆モノ。ステージ上の右側に位置するエレキギターの定位感と音の分離の正確さ、見通し良く快活に響くキックドラム、抉るような立体感のあるベース。そして息遣いまで伝わるボーカルと、ステージ上のバンド構成すら見通せる定位の再現がとても優秀だ。
iPhoneとAACコーデックで接続し、同じ音源をApple Musicで再生してみると、やや中高域にシャープさが増し、低音にもメリハリが付く印象。iPhoneとのリスニングでも音の情報量は豊富に再現されており、十分な実力が感じられる。
HUAWEI FreeBuds 5iの評価は、試聴を始めた瞬間からすぐに定まった。予想実売価格11,800円という価格ながら、高音質もノイズキャンセル性能も贅沢に作り込まれた、その実力はまさに “コスパ番長” だ。上位機種のHUAWEI FreeBuds Pro 2も凄かったが、その技術や機能性をお手軽価格に凝縮したHUAWEI FreeBuds 5iは、ハイコスパモデルの最強の一角といえるだろう。
(提供:ファーウェイ・ジャパン)
※データはファーウェイラボのテスト結果に基づきます。